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日本の労働分配率が2年連続低下、過去最高益でも従業員に恩恵薄く
 (出典:2023年9月1日 Bloomberg)
コロナ騒ぎを引き起こされたことで消費が冷え込み、ウクライナ戦争を引き起こされて今度は物価高となり、依然と厳しい生活が続いています。
そもそも、30年以上も賃金が上がらない政策を続けてきた日本政府(ほとんどが自民・公明党政権)に原因があるわけですが、「産業資本主義」だけでは収入よりも支出のほうがどうしても多くなるのは当然のことです。
だから、そうなることを予想して「金融資本主義」で、コツコツと株式や金(ゴールド)を積立してきた人たちがいました。しかし、株は相場が乱高下するので思ったような成果が出せない投資家が多いのが現状です。
一方、今から5年前の2018年頃に金地金を購入し、売らずに放置してきた人はおよそ2倍に資産を増やしました。当時、「安全資産」ということで購入した無欲な人たちは、結果的に老後資金を手に入れたことになります。
なぜ「情報リテラシー」を国が教育するのには限界があるのか?
 (出典:2022年10月25日 幻冬舎ゴールドオンライン)
欧米型の弱肉強食の資本主義の世界では、ほとんどの日本人は太刀打ちできないのが実情です。それでも、朝から晩まで働き続ける労働者たちは何とか活路を見出そうとしています。ところが、残念なことに資本主義経済では労働することの価値が下がり続けています。
だからこそ、政治や(金融)経済のリテラシーを身につけておく必要があります。ただし、金融資本主義がいつまで続くのかは疑念があり、これから引き起こされる「グレートリセット」が失敗に終われば日本は「民族資本主義」に移行する可能性があります。
結果がどうであれ、私たちがやれることはあらゆる知識や経験を積み上げることです。英語や外国語がわかる人は、世界中で何が起きているのかを認識し、時間差で日本にどのような影響が及ぶのかを予測することができます。
そのためには、情報リテラシーの基本である報道記事の分析を行い、自分自身で実践して経験値を上げていくしかありません。お客様との接客や電話・メールでの対応、相場を確認して少額でも投資をしてみるなど実験の場はいくらでもあります。
結局、親や学校の先生、会社の上司では何も教えてくれない(何も知らない)ので、自分で学ぶしかないということです。当然、ゼロから何かを始めると必ず失敗します。そこで大事なことは、何事にも一発勝負をしないことです。
労働時間、若者ほど減少 働き方改革でにじむ「世代差」
 (出典:2023年8月16日 日本経済新聞)
誰かがつくった常識やルールは必ずしも守る必要はありませんが、目標としている経験値まで達するまで我慢し、タイミングを待つのが20代の戦略です。一方、30代は失敗を過度に恐れずにできるだけ長く活動を続けることです。
40代は傲慢にならず、自分に近い思考を持つ人たちと情報を共有し、政府や自治体、そして大企業とのつながりを減らしていくことです。最後に、50代は老化していることを認識したまま、感覚を研ぎ澄ませることです。
間違っても銀行や証券、保険会社の商品を買わないでください。退職金が出たとしても、投資信託に手を出さないようし、長年自分が考えてきたことを形にすることで役割や使命に徹することです。
普通に考えれば、50年も生きてきたということはかなりの経験をしているはずです。それでも事業や投資に失敗し続けるなら、さずがに向いていないと仕事内容を変えるだけのことです。いつ死ぬかなど考えず、与えられた命があるまではとにかく前進していきます。
アクティブシニア目指そう 趣味、仕事に意欲 地域に貢献
 (出典:2023年9月14日 北海道新聞)
「民族資本主義」を理解するには、必ず労働や投資の経験が必要になります。簡単に言えば、その経験や知識を同じ地域や町内会に住んでいる人たちに還元するということです。カネにはならないので、ひたすら信用を得ることに集中していきます。
その際、自分は誰かに何かを教えるのを苦手であることに気づいたり、チャートや画像、動画で説明すれば理解されやすくなる、など自分の能力について把握することができるようになります。自分のことがわかるようになれば、どこまで主張できるのかもわかるようになると思います。
コロナ後は、各業界・業態でセミナーやワークショップを開催している人が増えていますが、人前に自分の主張を理解してもらうことは難しいと感じていると思います。しかし、確実に自分のレベルは上がっているので、その思考を共有してもらうことは意外と簡単です。
実際に、知識や経験を得ることはインターネット上でもできる時代になりつつあり、まずは使えるツールは何でも使ってみることです。そして、そこから見えてくるものが出てくるようになります。
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