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お盆後の新型コロナウイルスの現状 「感染回復後の後遺症について」

更新日 2020年8月20日

 

【国内感染】14人死亡 新たに1072人感染確認 (午後10時半)
2020年8月19日 NHK NEWS WEBへのリンク画像です。

(出典:2020年8月19日 NHK NEWS WEB)

 

新型コロナウイルスの感染拡大は止まることがなく、世界の感染者は2000万人を超え、もうすぐ死者数が100万人に達しようとしています。

 

一方、日本では1日あたりの感染者数が1000人を越える日が当たり前になり、ついに感染者数は5万人を超え、死者数も1000人を超えました。緊急事態宣言が発令された4月7日時点の感染者数は約4000人であったことから、現在はその10倍にまで増えたことになります。

 

ところが、日本での致死率や重症化率は、世界各国と比べて相当低い結果となっています。緊急事態宣言が出された時期の致死率は約5%でしたが、現在はその半分以下です。この低下の原因はわかりませんが、日本では昨年末にすでに「集団免疫」が獲得された可能性が指摘されています。

 

東京186人感染 20代・30代が56%
2020年8月19日 日テレNEWS24へのリンク画像です。

(出典:2020年8月19日 日テレNEWS24)

 

このような状況の中、新型コロナに感染したところで「大したことはない」という日本人特有の警戒感のなさが露呈し始め、これが原因で20代や30代の行動が活発になり、感染をさらに拡大させているというのが現状です。

 

そのような漠然とした安心感が拡大しつつあるお盆後は、世界各国のウイルス研究機関では急ピッチで新型コロナについての研究が進んでおり、日々新しい結果内容を発表されることになりそうです。新型コロナは、思った以上に危険であることは頭に入れておく必要があります。

 

日本の場合、致死率や重症化率の低さを考えると、新型コロナは弱毒化しているのは明らかです。しかし、長期的に見ると新型コロナに感染した人が抱える後遺症の影響が少しずつわかってきました。

 

新型コロナ感染、重症化しなくても長く辛い後遺症 医療費膨張のリスクも
2020年8月12日 Newsweekへのリンク画像です。

(出典:2020年8月12日 Newsweek)

 

新型コロナの感染で注目されている発見の一つとして、脳への長期的な後遺症があります。ミシガン大学の研究チームやニューヨーク市立大学は、新型コロナの感染は脊筋痛性脳髄炎や慢性疲労症候群などの脳への長期にわたる後遺症を引き起こす可能性があると発表しています。

 

これまで、新型コロナは肺だけではなく、脳にも感染が拡大することは知られていました。脳に新型コロナが侵入すると、脳内に存在する特殊な免疫細胞が活性化し、膨大な量の炎症性信号を出すというわけです。

 

結果として、神経細胞間のネットワーク接続ができなくなる可能性があるということです。人間の記憶は、神経細胞のネットワークによって維持されており、ネットワークが脳内の免疫細胞の暴走によって破壊され、維持されていた記憶が失われるようです。

 

病気としては、記憶障害や慢性疲労症候群、そして筋痛性脳脊髄炎として診断されることになり、その影響は新型コロナの感染から回復後も長期間の間、後遺症として続く可能性があるというわけです。

 

このような脳への影響は、重症化して回復した患者に見られる症状であるようですが、感染者の80%以上を占める無症状や軽症の人々であっても、感染の影響として慢性疾患が長期的に現れる可能性が指摘されています。

 

Long-term symptoms, complications of COVID-19
2020年8月10日 Medical Xpressへのリンク画像です。

(出典:2020年8月10日 Medical Xpress)

 

また、ミネソタ州の総合病院に勤務するウイルス学者のポーランド博士によると、感染症の回復者から長期的な疲労、頭痛、認知障害、脱毛、心機能障害、心筋障害、心筋症、不整脈、心肺機能の低下などが報告されていると発表されています。

 

こうした症状が出ているのは、重篤の症状からの回復者だけではなく、無症状や軽症患者にも見られるとして、最大限の注意を喚起しています。さらに、回復後にも血液を凝固させる機能に異常が生じ、身体のあらゆる箇所に血栓ができる血栓症の原因となることがあるようです。

 

コロナ後遺症、世界で続出 倦怠や息苦しさ、関節痛…
2020年8月14日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2020年8月14日 Yahooニュース)

 

特に、若い人たちが軽症の病気であると警戒感を薄めており、症状がないだけに食事や運動など免疫力を高めようとしない傾向がありますが、データではかなり危険であることは明らかになっています。

 

新型コロナには、一度感染すると無症状や軽症の人々であっても、後に深刻な慢性疾患になる恐れがあるため、私たち日本人は気を緩めてはならないということです。

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