北海道教育委員会"分散登校"実施へ…再開後も午前授業や部活中止などの対応札幌市も実施検討
(出典:2020年4月21日 Yahooニュース)
札幌市内では、小中学校の登校が4月6日から始まりましたが、4月15日の緊急事態宣言が出たことで再び休校となっています。3学期の1月下旬から自宅待機が始まって、4ヵ月以上も休校となっています。
結局、我が子の卒業式や入学式も欠席することになった保護者たちですが、そして現在も学校に行くことなく自宅待機し続けているわけです。先日、中学の同級生のお母さんに話を聞いたところ、約30名のクラスメートは1つの教室で机を離しながら過ごし、給食も食べているとのことです。
空き教室もたくさんあるわけですが、少人数に分けるなどなく常に一緒に授業を受けているということです。また、学校のトイレというのは小中学校共に最新式トイレが設置されており、蓋がありません。
つまり、生徒たちの糞尿から新型コロナウイルスが拡散され、集団クラスターになる可能性があります。北海道の小中学校は全校休校ですが、登校すると小中学生の感染者が出てくる可能性があります。
また、自宅近くにある高校では入学式の看板が立て掛けてあり、通常通り式が行われた様子です。運動場で部活中の高校生を複数見かけましたが、その中でマスクを着用しているのは皆無でした。
“小池都庁”3密だらけの現実…8割削減は程遠く職員が悲鳴
(出典:2020年4月23日 @niftyニュース)
一方、ハローワークでは、3月に失業保険の申請に訪れた人々が設置されている長椅子に座っていました。ほとんどの席が埋まっていましたが、マスクをしている人は8割程度です。職員は、全員マスクをしていました。
結局、人と人との距離を保つことができないいわゆる「3密」の状態が続いていますが、4月になって再度訪れてみると、設置されている長椅子は3割程度が埋まっている状態であったように見えました。
先日、札幌市役所と法務局に手続きを行った際に訪れましたが、全体の9割の人々がマスクを着用していました。当然、職員全員はマスクを着用していましたが、待ち時間はありましたが決して混んではいない印象を受けました。
人との距離は椅子を一つ分開けて座ることができました。札幌中心部では8割程度の人たちがマスクをしています。その後、道庁にも訪れましたが、似たような雰囲気と緊張した面持ちの人々が通路を行き交っていました。
コラム:テレワーク実施率5.6%の衝撃、政府の強い関与不可欠
(出典:2020年4月8日 Reuters)
さて、自宅などでテレワークを行っている人々がいることはご存知だと思いますが、実際にそれが機能しているのは全体の5.6%しかないないという衝撃的なニュースがイギリスのロイターで報じられていました。
実際に、ITプログラマーなど業態的に慣れている方は問題ないのかもしれませんが、どの企業・業種でも言えることとして、「普段通りできる」が約50%、「非効率」が約40%と言われており、確実に生産性は落ちているのがわかります。
残りの約10%は、「資料が集中して作れる」という感想でした。いずれにしても、コミュニケーションの量(会話)と質(テレビ会議の難しさ)はあるものと思われます。
テレワーク実施は97.8% 経団連調査
(出典:2020年4月22日 ITmediaビジネスONLINE)
実は、勤務制度や管理職の現場管理など機能していないのは明らかで、日本経済が確実に破綻する方向に向かう中、テレワークはある意味それに拍車をかける形になっています。問題は、経団連はまたもや統計データを改ざんしたわけです。
最近、朝コンビニに行くか、軽くランニングする方が増えています。それが唯一の外出である可能性もありますが、在宅勤務が多いせいか運動不足解消に真夜中や早朝に散歩をしている人は増えています。
|