映画『エリジウム』第1弾予告編
(出典:2013年4月12日 Youtube:シネマットゥデイ)
前回の続きですが、ディープステート(DS)が目指していることを簡単に説明すると、「優生学」によって全人類を統治し、犯罪や人口が増えないように健全な人間だけを残し、健康で文化的な生活をさせようとしいているわけです。
結局、世界全体が5Gの間違った取り扱いや核戦争の勃発などで、下手をすると人類はこの世から一掃されることになるかもしれません。この狂った計画を考えた世界支配層も、その手先として動いている国会議員や官僚たちもこの世から消えていく運命にあるのではないでしょうか?
だから、残された時間をどのように生きるのかが問われてくるわけです。宿命に抵抗し、運命を切り開いていくことが私たちがまだ死んでいない証拠でもあります。しかし、本当のことを知ってしまった人はそのことを人々に伝えていく必要があるように思います。
人造国家として造られた国というのは一見、民主主義の根本である選挙で代表者が選ばれているように見えますが、本音と建前が使い分けられているわけです。その結果、国会議員のほとんどが生まれつきの嘘つきで、世渡りが上手いだけの人間に特化されています。
このことは、企業内でも起こっていることであり、隠れて悪事を働く管理職やサラリーマンがなかなか会社を辞めずにのさばってしまうということです。現在の政治体制や社会秩序の中では、嘘をつかなければ運営ができなくなっています。
東京五輪を政権維持の道具にしていいのか
(出典:2021年1月10日 web論座)
不思議なことに、嘘が上手な者ほど権力を振りかざして国民から税金を搾り取っているのが現状です。社会保障である福祉や年金のためと言いながら、勝手に増税した消費税を誰も望んでいない東京オリンピック開催を口実として自分のポケットに入れています。
その他、国民が払った税金で株を買い上げたり、誰も関心を持たないオタク限定のクールジャパン戦略などにカネを入れて中抜きしています。しかし、ここまで腐敗が進むといずれ社会のバランスが取れなくなり、必ず大暴落する時がやってきます。
社会循環が非効率の度を超えると社会不安から世界中で暴動が始まり、それがトリガーとなって戦争が始まります。現在のように軍事兵器で他国を脅すことをこのまま続けていくと、人類は間違いなく第3次世界大戦に導かれてしまいます。
だからこそ、それをどう対処していくかを考える人を増やす必要が出てきます。まともな教育を受けた人を大事にし、その人を先生にして子どもたちに教えていくことを繰り返していくしか方法はないと思われます。
「自然法などというものは絶対にない」
(出典:御池総合法律事務所)
8世紀頃、ヨーロッパにあるローマ・カトリック教会(バチカン)によって勝手に解釈されたのが、新約聖書に出てくる伝道者パウロの「自然法論(天賦人権)」です。国家という実態のない組織の下で、自然法を時代に合わせて解釈し、権利を説明させてきたわけです。
ところが、その権利というのは何の科学的根拠も無いことが明らかになりつつあります。現在の法律というのは、自然法論から考え出されたものであり、1000年前と全く同じ問題を抱えながら私たちは暮らしています。
知らないようで実は使っている演繹法と帰納法!~ロジカルシンキングの基礎のキソ~
(出典:2016年5月17日 CrowdLog)
実際に、自然界には善や悪、権利、そして義務などというものは存在していません。自然法と言いながら実態は不自然であり、法学が抱える問題となっています。だから、本当はすぐにでも自分で問題解決する仕組みに切り替えなければならないということです。
もしトランプのように、建国した1776年に戻そうとする人が日本でも出てくるのであれば、憲法を1945年に戻すくらいの覚悟が必要です。実際に、憲法の義務規定(教育・勤労・納税)は、主権者から国家への命令でなく、行政に都合が良いだけとなっています。
要するに、憲法の趣旨そのものに反しており、原始的に無効であるということです。そもそも「義務」などというものは、自然界に実在していません。戦後に法務省の官僚が勝手に解釈しているだけです。
そして、政治家たちは本音だけを語れる社会の実現について、真剣に考えなければならない時期に来ていると思います。本音を語って組織で人間関係が上手くいかないなら、この世のあらゆる階級制の組織などないほうがマシということです。
例えば、国連やWHO、IMFなど、どんなに崇高な理念で組織を立ち上げて世界各国から優秀な人材を集めたところで、誰かに忖度するか、お互いに足を引っ張り合うだけの謎のルールで支配されているのが現状です。
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