能登半島地震、石川県の死者180人に 安否不明者は120人
(出典:2024年1月9日 毎日新聞)
今回の「令和6年能登半島地震」で、被害を受けた多くの方々にお悔やみ申し上げます。一日も早い復興を願い、私たちAtlasができるだけのことをやっていきたいと考えています。
2024年が始まって今日で10日が経ちました。年が明けてから16時間後、能登半島で震度7という阪神淡路大震災並みの巨大地震が発生し、東日本大震災のような大津波警報も発動され、推定300人以上の犠牲者が出ています。
震度7とは 1995年の阪神大震災以降、7回目の観測
(出典:2024年1月3日 日本経済新聞)
翌日2日には、日本航空の旅客機が海上保安庁の航空機と衝突し、炎上するという不可解な事故も起きました。耐震基準が1981年に見直されて以降、「震度7」を記録したのは1995年の兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)が最初でした。
その後、2004年の新潟県中越地震、2011年の東北地方太平洋沖地震、2016年の熊本地震、そして2018年の北海道胆振東部地震が記憶に残るところです。今回の「令和6年能登半島地震」は約5年ぶりの震度7であり、建物の倒れ方や火災が阪神淡路大震災に似ています。
私たちAtlasは、もう何年も前から大地震に備えるためのノウハウを具体的に伝えてきました。地震に伴って停電や断水した際、ポーターブル電源とソーラーパネルで発電して家電を使用することや、近くに湧水や井戸があるかのチェックを行うことを推奨していました。
また、冬は乾電池式のストーブに必要な灯油の備蓄や、「プランB」として薪ストーブに必要な煙突や着火剤、薪なども用意するよう強く促した覚えがあります。さらに、玄米や缶詰、そして家庭菜園で栽培した野菜なども備蓄しておくことをしつこいくらいに書きました。
災害関連死 “我慢で高まるリスク 体力あるうちに対策を”
(出典:2024年1月10日 NHK NEWS WEB)
その結果、このコラムを呼んでいた被災者であれば、電気や水がなくても最低1年は生き延びることができるはずです。結局、これから命を失うのは学校の体育館や公民館などの避難所で生活している人たちです。
特に、高齢者の約95%はワクチンを接種しており、ストレスと寒さで寝付けない中、レトルト食品やインスタント食品しか食べられず、低体温症で免疫を低下させているのは間違いありません。
実際に、珠洲市や輪島市など奥能登にお住まいの方々の家が全壊・全焼しており、道路が沈んで寸断されていることから車で逃げることもできない状態にあります。だからこそ、これから数ヵ月は余震を感じない場所に避難しておくことも一つの手です。
今回の地震、「内陸・逆断層型」と呼ばれており、阪神淡路大震災と熊本地震と同じパターンで震度1以上の余震が数百回も発生しており、震度5強も起きるなど揺れがなかなか収まらない日々が続いていくことが予想されます。
気象庁「今後1か月程度最大震度5強程度以上の地震に注意を」
(出典:2024年1月8日 NHK NEWS WEB)
気象庁は、「これから1週間程度は余震による家屋倒壊などの被害に警戒…」、と呼びかけていますが、思った通り、岸田政権の対応があまりにも遅いことを考えると、協力していきた近隣住民と一緒に共倒れする可能性もあるわけです。
発生日時 2024年1月1日16時06分ごろ 震源地 石川県能登地方 最大震度 5強 マグニチュード 5.7 深さ 10km
(出典:2024年1月1日 Yahoo天気災害)
そもそも、1月1日に震度7レベルの巨大地震が起きる可能性は低く、おそらく16時6分(死海文書で発見されたヨハネの黙示録の獣の数字は616)の地震は人為的に爆発させて引き起こし、16時10分の大地震を誘発したものと考えられます。2024年は2020年よりも試練を与えられる年になることは、昨年最後のコラムにも書いています。
これは歴史法則から導き出した未来予測であり、それに直感を含めた総合的な判断ではっきり伝えたわけです。阪神淡路大震災が起きた1995年1月17日(1+17=18=6+6+6)当時、私はアメリカに住んでいました。だから、その当時の日本がどのような社会状況であったのかはわかりません。
ただし、できるだけインターネット上に残されている情報を収集し、実証可能な真相やデータがあれば類似点をまとめることができるはずです。未来予測に必要なことは、歴史法則にある一定のパターンを見つけることです。
|