トランプ氏、安倍昭恵氏や孫正義氏と面会なぜ? 石破氏まだ実現せず
 (出典:2024年12月18日 朝日新聞)
トランプ次期大統領は、日本の石破首相との面会をせず、故・安倍晋三の妻である昭恵夫人とフロリダ州にある別荘マール・ア・ラーゴで面会しました。
そして、ソフトバンクの孫正義社長とも面会し、トランプは政治と経済を支配している2人を重視していることが明らかになりました。昭恵というのは安倍晋三の妻というよりも、森永製菓社長(5代目社長)の娘で、しかも創業者の森永太一郎の外曾孫娘にあたることがポイントです。
また、森友学園の名誉校長を務めていたことで、朝鮮半島ルーツの組織と関係を持っている可能性があります。特に、韓国で誕生した旧統一教会の関連組織である「国際勝共連合」、つまり、反共産主義勢力の一員であると思われます。
台湾からの熊本在留者、半年で3倍超 TSMC駐在員らで
 (出典:2024年9月3日 日本経済新聞)
国際勝共連合という組織は日本各地に支部があり、自民党議員のポスターが大量に貼ってあるのが特徴です。なぜ自民党議員との関係が明らかになった後、旧統一教会が解体されないのかと言えば、アメリカのフロント組織の権力によって検察や警察も動くことができないからです。
また、アメリカのフロント組織は強烈な反中国・反ロシア思想を持ち、台湾の民進党を応援しています。現在、台湾総統は民進党の頼清徳(ライ・チントー)ですが、前総統の蔡英文(ツァイ・インウェン)よりも人気がありません。
これまで台湾国内には、親中派(国民党)と独立派(民進党)で分かれていましたが、第2次トランプ政権から在日米軍や在韓米軍の撤退が始まると、いよいよ台湾は中国に吸収合併されるしかない状態に置かれていくことが予想されます。
1997年にイギリスが中国に香港を返還した際、多くの香港人がアメリカやカナダ、そしてオーストラリアに移住しました。今回も、多くの台湾人がアメリカや日本に逃げてくるかもしれません。つまり、日本の不動産価格が高値を維持している一つの理由であるということです。
30年以上も賃金が上がらない日本人が、1億円以上もする東京や大阪の高級タワーマンションや北海道ニセコや富良野のコンドミニアムを買えるわけがなく、購入しているのは明らかに外国人です。実際に、中国人や台湾人の富裕層が購入しているわけですが、彼らの多くは華僑であり、これから中国や台湾で起きることを知っていると思います。
安倍氏、核共有にふれ「世界の現実、議論タブー視ならぬ」 フジ番組
 (出典:2022年2月27日 朝日新聞)
さて、なぜ2022年の参議院選挙の演説中に安倍晋三がCIAに暗殺されたのかと言えば、核ミサイルの開発(核シェアリング)を始めたことがバレたからです。しかし、もうヘンリー・キッシンジャーや読売新聞の渡辺恒雄もこの世にはいないので、トランプは国際勝共連合を傘下にしたものと考えられます。
トランプの本当の目的は、中国とのディール(取引)を有利にするため、フジサンケイグループ(フジテレビ・産経新聞)のようなフェイクメディアやカルト宗教の旧統一教会、そして似非ボランティア団体の日本財団でも何でも利用し、中国に対抗する組織に協力してもらうことだと思います。
いずれにしても、2030年代のアメリカは世界覇権国ではなくなり、代わりに中国とロシアを中心としたBRICS体制が世界を支配することになります。日本は、一刻も早くBRICSに加盟する必要がありますが、その前に自民党や財務省、経団連などは解散させられるでしょう。
旧統一教会も解散させる必要がありますが、トランプにとってまだまだ利用価値があると思っているようです。誰もが数十億円をトランプに払ってまで面会したいと考えていますが、そのためにはロビー活動でキーパーソンと知り合い、そこからチャンスを見出すしかありません。
トランプ氏、通訳抜きで麻生氏と会談し「日本のことは好きだ」…記念品に「金色の鍵」贈る
 (出典:2024年4月25日 読売新聞)
安倍昭恵や孫正義よりも早くトランプに面会したのは麻生太郎・衆議院議員ですが、自身が天皇家の血筋であることから実現したのかもしれません。当時、麻生はトランプから「黄金の鍵」をプレゼントされましたが、一体何を開けるのでしょうか?
石破茂首相とトランプ大統領による日米首脳会談は来年までお預けになりそうですが、面会するのに数十億円を払わないといけないことは石破にとって不愉快なことであり、旧統一教会や天皇家とつながりがない石破にとって、信じられるのは信仰している神だけであるということです。
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