トランプ直属の「創造的破壊責任者」、イーロン・マスクにとってのチャンスと危険
(出典:2024年11月25日 JB press)
前回、日本に駐屯する在日米軍が12月に宇宙軍を創立し、ドナルド・トランプとイーロン・マスクが日本でディープステート(DS)との「最終宇宙戦争」に備えていることを書きました。
つまり、カマラ・ハリスが大規模な不正投票で当選することを確信していたアメリカの超富裕層やハリウッドスターなどが、違法薬物や人身売買などの罪から逃れるために日本に移住したということです。
ほとんどが白人であるため、彼らのルーツであるヨーロッパに行くのが普通ですが、どうやらDSの総本山であるイギリス王室やバチカン(ローマ・カトリック教会)にも捜査の手が及んでおり、フランスやドイツでも安心できないようです。
米民主党、トランプ政権にクーデター?
(出典:2020年12月4日 Japan In-depth)
特に、ドイツのフランクフルト市内には諜報機関CIAのデータセンター(サイトル社)があり、2020年アメリカ大統領選挙後にアメリカ空軍の特殊部隊が強襲した、と報道されたことで有名になりました。つまり、ドミニオン社製の集計機はヨーロッパから遠隔操作されていたことがわかります。
ちなみに、国防総省(米軍)は2016年頃からトランプ陣営とDS陣営で分かれており、空軍や陸軍、海軍の数ある特殊部隊内でも政治思想が異なる同僚が一緒に任務に就いています。また、退役軍人がCIAの傭兵として雇われていたり、カネで動く者と動かない者ではっきりしています。
近い将来、この2つの勢力がアメリカ内戦で戦うことになるかもしれません。米軍内での権力争いでも、トランプ陣営はすでにDS陣営を抑え込んでいる可能性があります。なぜかと言えば、イーロン・マスクの人工衛星通信システム「スターリンク(Starlink)」によって居場所が把握されているからです。
スターリンクの人工衛星は、地球からせいぜい100キロ程度の高度に漂っており、低軌道に多数の衛星を打ち上げることで高速インターネットサービスの提供を可能にしました。現在、軌道上には6000機以上の衛星が存在しており、世界75ヵ国・270万人の加入者を抱えています。
STARLINK 世界中で利用可能な高速インターネット
(出典:STARLINK)
日本では2022年12月に利用可能となり、月額利用料は1万2300円から6600円まで約半額まで落ちました。先月、KDDI(au)はスターリンクとスマートフォンを直接通信する実証実験に成功し、音声通話や動画データのやり取りに2024年内の実用化を目指しています。
また、楽天モバイルは2026年に人口衛星とスマホの直接通信サービスを提供する予定で、NTTドコモは無人航空機を飛ばして地上と通信する「空飛ぶ基地局」(HAPS)を2026年に商用化すると発表しています。
一部では、5Gや6Gによる電磁波が人体に被害を及ぼすと指摘されていますが、そんなことは言ってられないほど利便性が高まっています。最近は、インターネット回線でテレビを視聴する人も増えているので、どこでもネットにつながるスターリンクは生活必需品になりつつあります。
勝者はイーロン・マスク?──堤伸輔が検証するアメリカ大統領選挙
(出典:2024年11月27日 Yahooニュース)
もはやイーロンは人類の宇宙事業の支配者であり、トランプやプーチン、そしてNASA(アメリカ航空宇宙局)でも太刀打ちできなくなっています。情報システムの分野でも、テレビ離れで視聴率が減ったテレビ局や購読数を大幅に減らした新聞社を潰し、メディア王に君臨しています。
今後、人類全員がイーロンの従業員や顧客になってしまうことになり、それはそれで問題になっていくと思います。そもそも、今のイーロンは公式身長よりも高く、本物ではない可能性がありますが、時代の救世主であることは間違いありません。
今回のアメリカ大統領選挙でトランプが勝利した理由の一つに、イーロンが持つ最先端の宇宙テクノロジーがDSを凌駕したことが挙げられます。当然、買収したSNSツイッターをXという名前に変え、情報戦でも有利に進めたのが原因です。
11月5日の投開票日、選挙対策事務所にトランプとイーロンが一緒にいて何か話しているの私たちはSNSで目撃しました。FOXニュースでも映像が流れたので、その動画を投稿した人たちが話題にしたのを覚えています。
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