私は、新型コロナウイルスの感染について「コロナ騒ぎ」と一言で表現しています。実際に、日本人の多くは日々のマスメディアの報道によって、すでに「集団的に発狂している」と判断しています。
特に、海外から来たまともな外国人であれば、日本国民の多くが以前よりもおかしくなっていると考えているように思います。ところが、日本に住んでいる日本国民はそうは考えていないようです。自分たちは正常だと思い込んでおり、だからまともな人は日本でおかしな扱いを受けることがあります。
今からちょうど100年前、世界中で「スペイン風邪」が蔓延し、5000万人~1億人が命を落としたと言われています。その10年後の1029年、ウォール街大暴落が起き、すぐに世界大恐慌に突入しました。
一方、日本でも昭和恐慌が始まり、不景気の中で苦しむ多くの日本国民が抱えていた感情がついに爆発したと言われています。その後、「鬼畜米英!」、「進め、一億火の玉!」という標語が流行し、日本は一気に全体主義的な政治体制に誘導されていったわけです。
当時、日本の富裕層たちは「天皇陛下万歳!」、「大日本帝国万歳!」と叫びながら、羽織袴で皇居周辺を提灯行列しています。その4年後、東京は米軍のB29戦闘機によって火の海となりました。
いわゆる「東京大空襲」は、今から75年前の1945年3月に始まり、戦時中は「欲しがりません、勝つまでは…」という標語の下で生活していたわけです。現在の「ステイホーム」に本当によく似た展開になっています。
「うがい薬買い占め」で露呈する、日本の学校教育の致命的欠陥
(出典:2020年8月6日 Yahooニュース)
自分自身で考えることができない日本人は、お上から命令されても何も考えないでそれに従っているのは明らかです。どこの馬の骨だか分からない大阪府知事の戯言を全く疑問に思わず、何か良いことだと思い込んでいます。
「ちょっと待てよ、何かおかしい…」と疑うことをしない日本人というのは、我慢できなくなって79年前に仕掛けた真珠湾攻撃の直後の感情ともよく似ています。安倍政権や小池都知事の「緊急事態なので…」、「こういうご時世なので…」と全く同じであることは誰の目にも明らかなはずです。
実際に、日本人の多くは「自分がコロナに感染したらどうしよう…」「人様に感染させるのは嫌だ…」などと考えています。このように、自主規制(自粛)の思考が当たり前にされ、それを他者に強要させるような動きも出てきました。
当然、この文章を読んで激怒する人もいると思います。営業しているお店に嫌がらせをする「自粛警察」が現れたり、感染者の自宅に石を投げるといった行為が起きているのは、自分の考えや行動について冷静になり、一歩下がって考えてみるということが足りないからです。
今一度、自分の考えや行動について一度冷静に考えてみたり、疑ってみることで、全く違う視点からの主張にも触れることができるはずです。
私たち日本人は、英会話のレッスンごときで感染するなどと騙されてはなりません。言葉だけ激しいだけの政治家や官僚、マスメディアの報道記者たちの歪んだ主張を全て信じてはいけないわけです。
私たち日本人は、いつも慎重で注意深く、用心深くなければならなくなっています。おかしな会社や人間が近づいてきたら警戒しなければなりません。目先の軽薄な判断でウイルスを怖がってはいけません。
結局、メディアに煽られて騒げば騒ぐほど、その時、一気に自分の頭と心が怖がるようになってしまいます。そうならないように是非、知見や知識を持つ自分だけの外国語講師を見つけてください。Atlasマンツーマン英会話では、無料体験レッスンのお申し込みをお待ちしています。
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