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【ノーカット】党首討論会 日本記者クラブ（2021年10月18日）
(出典：2021年10月18日 Youtube@毎日新聞）
いよいよ衆議院選挙（総選挙）が公示され、日本記者クラブ主催による9人の党首討論会が実施されました。
ニュース番組などでテレビでも放映されましたが、表向きだけの意見が交わされただけのことです。興味深かったのは、右側に「れいわ新撰組」の山本太郎代表と「NHK国党」の立花孝代表がいたことです。
つまり、日本国民がこの2人の政治アウトサイダーを認定しているということです。山本太郎は、東京都の選挙区で立候補を撤回し比例区へと回りましたが、比例でも全国で200万票取れば当選するものと考えられます。
【面白国会中継】山本太郎がぶっ飛びすぎてる（汗）国会騒然の質疑【真実と幻想と】
(出典：2018年3月28日 Youtube@真実と幻想と）
元俳優である山本太郎は、2年前までは国会で自民党議員に対して様々な意見を述べてきました。早口ですが、抑揚があって見る者を魅了するような演説を全国各地で展開しています。野党の一員ではなく、独自の政治的立場で政治を盛り上げている印象があります。
一方、NHK国党の立花孝は爽やかさは全くないですが、あくまでNHK（国営放送＝自民党・公明党）に対抗し続けており、政治の問題点を率直に指摘する立場にあります。2人共、日本政府を動かす力はありませんが、個性を発揮した形で一部の国民の耳を傾けています。
政党だけではなく、会社や団体などあらゆる組織に言えることですが、代表者がたった一人で前進することで集まってくる仲間たちを大事にしながら、組織を「横のネットワーク」で調整することが重要になってきます。
しかし、権力を持つ自民党や公明党、さらにその背後で支援する新興宗教団体や大企業、そして「DS」と呼ばれるアメリカのシンクタンクなどの権力がいかに強大で、それに調整されていることを感じながら特定の候補者や政党に投票するしかありません。
元副総裁・山崎拓氏が苦言「今の自民は猿山の猿と同じ」
(出典：2016年10月17日 日刊ゲンダイDIGITAL）
世の中というのは、SNS上に数十万人のフォロワーを持つ自称・専門家や芸能人などがなぜか「オピニオンリーダー」として存在しているわけです。そのコメントが正しいか、間違っているのかではなく、あくまで影響力として行使され続けている現状があります。
「猿山」に主導権争いの代表的なものが国会議員である以上、この仕組みに参加しているだけで嫌でも猿山の猿たちと主導権争いに巻き込まれてしまうことがあります。たとえ「SNS上の友達」であったとしても、時として逃れられないこともあります。
例えば、企業内での出世競争では政治的な手法を使う者もいますが、最近は野心を持った男性が少なくなってきました。決してピラミッド型の序列を決めるための行動ではなく、社会心理学的に女性や若い人たちは動いています。
解散直前に東京8区で醜い争い…れいわ「山本太郎」と立民「枝野幸男」不仲の原点とは
(出典：2021年10月16日 Yahooニュース）
当初、れいわ党の山本太郎は、立憲民主党の枝野幸男代表に出馬を打診されたことから、東京8区から立候補を表明しましたが、枝野から裏切られことで「野党共闘」ができなくなり、一度は立候補を取り止めました。
その後、比例単独（名簿順位1位）で立候補することになりました。山本は、野党と協力するよりも仲間たちだけを信じて選挙戦に挑むしかないことを思い知ったと思います。結局、自分一人で戦うしかないというのがこの世の仕組みであるということです。
家族や友人、そして仲間たちが支援してくれるといっても、周りが認めてくれるまではたった一人での戦いが続いていきます。私は、語学教育産業と20年以上も戦い続けていますが、未だにその努力や能力を認めてもらったことはありません。
結局、会員は外国人講師からレッスンを受けるだけで満足し、外国人講師は教え方と報酬に満足しているだけです。コロナで人生を考え直すこともなかった上に、危険なワクチンを平気で接種することもなかったわけです。
だから、応援してくれない人間にこのコラムが読まれることはあり得ないのです。私たちAtlasは、応援・支持してくれる人を大事にし、周りに集めて札幌に拠点を移し、自力で運営していくしか方法がないということです。
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2021年10月20日
