米中間の対話継続を歓迎…訪中のサリバン大統領補佐官が習近平氏と会談
 (出典:2024年8月29日 読売新聞)
7月13日、ペンシルベニア州でドナルド・トランプの演説中に起きた銃撃未遂事件以降、11月5日のアメリカ大統領選挙はトランプと共和党が勝利することがほぼ確定しました。
また、これまで民主党政権に加担していたロックフェラー家が創設したシンクタンク「CFR (外交問題評議会)」が共和党へ鞍替えした可能性があります。バイデン政権は事実上「CFR政権」であり、ブリンケン国務長官やイエレン財務長官などがCFRに所属していました。
CFRは名前の通り、「アメリカの外交政策」を提案する組織であり、歴代政権の外交政策を指示してきたことがわかっています。ちなみに、日本の歴代自民党政権の外交政策を指示してきたのがCFR傘下のシンクタンク「CSIS(戦略国際問題研究所)」です。
フォーリン・アフェアーズ・リポート
 (出典:フォーリン・アフェアーズ・リポート)
CFRは、「フォーリン・アフェアーズ」という外交・国際政治雑誌を年に6回発行しており、私がアメリカの大学生(国際関係学専攻:IR)であった時に読まされた記憶があります。日本語版は、2009年から「フォーリン・アフェアーズ・リポート」という月刊誌を定期購読できるようになりました。
だから、岸田政権は別名「CSIS政権」と呼ばれています。もし小泉進次郎(ポエマー)か小林鷹之(コバホーク)が9月21日に自民党総裁(総理大臣)に選ばれた場合、CSIS政権は確実に引き継がれます。
つまり、日本を支配しているのはCFRであり、もしトランプ政権の閣僚に元CFRメンバーが入閣がした場合、日本の外交政策は大きく変わると思います。大のウォール街嫌いのトランプとウォール街を基盤としたCFRはまるで水と油のような関係ですが、機能しないとも言えません。
なぜかと言えば、アメリカがイギリスに代わって世界覇権国になれたのはCFRのおかげであり、アメリカはウォール街に巣くうユダヤ人たちが、金融資本主義によって100年以上も世界経済をけん引してきたからです。
北海道知事、アメリカの半導体拠点視察 千歳のラピダス支援に弾み
 (出典:2024年8月28日 毎日新聞)
要するに、ディープステート(DS)のメンバーはウォール街(米ドル)であり、第二次世界大戦後は軍産複合体(米軍)という二枚看板で世界を支配してきたことがわかります。簡単に言えば、DSはニューヨークやロンドン、パリ、東京など世界中の大都市中心部に土地を持つ超富裕層のことです。
だから、鈴木直道・北海道知事がニューヨークでIBMと業務提携を結んだのは、北海道の権利を売り渡すのが目的であり、秋元克広・札幌市長が外資系ホテルブランドのハイアットやマリオットを誘致したのもDSに支配させるつもりだからです。
パークハイアット進出の札幌、外資系開業続々 ホテル側の拠点拡充、再開発と合致
 (出典:2024年8月20日 北海道新聞)
ニューヨークやロンドン、パリ、東京が住みにくく、いくらカネがあっても足りないのはDSが巨額の資金を投入して一般人を遠ざけているためです。今後、北海道のニセコや富良野、そして札幌市中心部も秘密結社が集まる悪魔崇拝者たちのたまり場になっていきます。
すでに地元企業はオフィスビル解体のため、次々とテナント契約を破棄されており、再開発が進んでいる札幌駅周辺は世界支配層の利害のためだけに存在していきます。すでに日本人に義理人情など期待できませんが、もっと非人間的な世界観が広がっていくのは間違いありません。
世界支配層(CFR=DS)の最終的な「目的」は、「新世界秩序(New World Order)」と呼ばれる世界政府の樹立です。アメリカや日本など各国の上位概念として世界政府が君臨し、AIに政治や経済を運営させます。
また、政府や自治体、裁判所、自衛隊、警察、大企業などあらゆる組織に束縛されず、規制がない中で株式や不動産所有率を増やし、日本を含む世界各国を完全支配するというのが「最終目標」です。
離島占拠シナリオは可能性低い CFR「米国、中国、台湾:戦争回避戦略」(上)
 (出典:2024年8月27日 産経新聞)
実際に、CFRの政治的影響は大きく、ダボス会議主催組織で有名なWEF(世界経済フォーラム)よりもはるかに巨大な権力を持っています。ベトナムやイラク、アフガニスタン、シリア、そしてウクライナで戦争を引き起こしたのがCFRです。
ウクライナ戦争やガザ侵攻、中国との貿易戦争などの国際問題はアメリカ国務省の担当ですが、外交政策は100%CFRからの指示で動いています。日本の国土交通省が、公明党の支持母体で新興宗教団体の創価学会に支配されているのと似たような構造です。
もしトランプとCFRが連携するのなら、トランプが大統領選挙で勝利してもDSの支配下に置かれることになり、世界は基本的に何も変わらない可能性があります。要するに、トランプもDSであり、世界中の人々が裏切られるということです。
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