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Elon Musk encouraged to crack open Fort Knox and audit the $425 billion gold reserves inside ? and Rand Paul wants to help
(出典：2025年2月16日 NEW YORK POST）
イーロン・マスクが率いるDOGE （政府効率化省）の次のターゲットは、ケンタッキー州フォートノックス陸軍基地の建物に保管されている金（ゴールド）準備になりそうです。
アメリカの金準備の存在を最後に確認されたのは1974年ですが、米ドルは1971年のブレトンウッズ体制（1オンス＝25ドルの固定相場制）の崩壊以後、金の裏付けを失ってひたすら発行（印刷）されてきました。
だから、各国政府がいつ大暴落するか、リスクが大きすぎて国際貿易決済には使えないとコロナ後は米ドル資産を保有しないようにしいてきました。例えば、中国は金の生産高では世界一ですが、さらに世界中から買い集めています。
一方、ロシアはウクライナ戦争後に米ドル以外の通貨に切り替えることを決めました。金の購入は、ロシアや中国以外でも進められており、韓国、タイ、フィリピン、メキシコ、ボリビア、ポーランドの中央銀行が大量購入しています。
Gold - Visualized in Bullion Bars
(出典：DEMONOCRACY.INFO）
最大の金保有国はアメリカで、その金保有高は約8133トンと言われています。そして、日本の現在の金保有高はアメリカの10分の1にも届かない約800トンで、日本のGDPはアメリカの3分の1ということで少なくとも2700トン程度は保有しておく必要があります。
ところが、アメリカは8000トンも金を保有していないと誰もが思っています。実際に、一部はニューヨーク連邦銀行などに分散されて保管されていますが、10年以上前にドイツが貸した金の返還要求をした時、アメリカは対応しませんでした。
What's in your vault? Uncle Sam audits its stash of gold at the New York Fed
(出典：2012年8月2日 Los Angels Times）
つまり、フォートノックスに保管されているのは金ではなく、ほぼ比重が同じの金属タングステンに金メッキを施した「偽金」であるということです。その証拠に、2008年にはエチオピア中央銀行から南アフリカに輸出された金塊（インゴッド）が偽物であることが判明しています。
この金塊は、2003年にイギリスから購入したもので、2009年10月に中国がアメリカから買い入れた金塊のうち、念のため3本を取り出し穴をあけて調べたところタングステンに金メッキしたものであることが判明したと言われています。
つまり、アメリカには本当は金が全くない可能性が高いと思います。もしトランプがこのことを発表し、主要メディアが報道した場合、米ドルは大暴落し、為替相場は1ドル＝100円台の円高に進むかもしれません。
その結果、金価格はさらに上昇することになりますが、1971年のニクソンショックの時、突然、固定相場制を廃棄して変動為替相場制に移行したように、今度は逆に変動為替相場制を突然、廃棄して金本位制の復活を宣言するものと考えられます。
騙されてはいけません！ 独自試算でわかった「インフレによる税収増で財政再建」は実現不可能な空論だった
(出典：2025年2月17日 現代新書）
ちなみに、「日本国債は自国通貨建てだから財政破綻しない…」と主張している自称・経済評論家たちがいますが、先進国で最も多くの借金を抱えている日本が財政破綻しないのは、全然、別の理由からです。
コロナワクチンの中身やウクライナ戦争の意味、そして2024年7月3日に新紙幣が発行した本当の理由を日本国民が知ってしまうと、本当に日本円の価値がゼロになってしまうので怖くて私も書くことができません。
「信用創造」というユダヤ人が考え出した中央銀行システムによる金融詐欺は、通貨（紙幣）の価値（購買力）が失われると本当に財政破綻してしまうわけです。問題は、日本人の多くが「インフレ」の本当の意味を理解できないことです。
インフレとは、モノの価値に対して通貨の価値が下がる現象のことですが、戦後の洗脳教育を受けてしまった日本人はどうしても国会議員や官僚、役人、学校の先生などを信用し続けていたいようです。
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2025年2月18日
