ロシアが「新世界G8」を提唱_日本人には見えてない世界
(出典:2022年6月19日 Yahooニュース)
東南アジア諸国の経済成長はコロナ禍でも止まらず、BRICS(中国、ロシア、ブラジル、インド、南アフリカ)の仲間入りをすると見られているインドネシアやマレーシアなどがGDP(国内総生産)を大幅に上げてきています。
また、中東諸国でGDPが高いのがイランとトルコであり、イランはすでにBRICS加盟を申請済みです。しかし、トルコはNATO加盟国であり、BRICSに加盟するにはウクライナ戦争の終結後になるものと思われます。
さらに、中南米で経済成長が著しいのがメキシコで、GDPではなく、「PPP(購買力平価)=購買力が全ての国で等価となるように為替レートが決定される指標」で計算した場合、すでにカナダやスペインよりも上です。
実は、日本はメキシコどころか韓国よりも下ですが、日本を含む西側メディアは一切報道しません。日本のGDPは世界3位ですが、自国通貨の日本円の購買力が低いことで決して豊かであるとは言えません。
早朝に緊急地震速報が鳴り響くも「気づかなかった」「またかよ」…地震をナメている日本人を大震災が襲うとき
(出典:2023年5月11日 MAG2NEWS)
自民党の経済政策によって30年も経済が成長しない上、経済格差が進んでいくと「戦争経済」で解決しようとするのが国家の特徴です。不況や増税で苦しみ、地震や噴火などの自然災害に悩まされ、その上戦争に巻き込まれそうな国から、一刻も離れたいというのは正直な気持ちです。
だから、景気が良くて、地震が起きず、戦争とは縁のない東南アジアに、富裕層の移住ラッシュが起きていることは不思議なことではないわけです。日本国籍を維持したまま、自分と家族が安全に暮らせる場所を探すのは彼らにとって当たり前のことです。
今月は、能登半島(石川県北部)と房総半島(千葉県南部)で、震度6強と震度5強の大きな地震が起きました。北海道に日高地方でも震度4の地震が起きるなど、どこにいても地震からは逃れられなくなってきました。
実家や別荘を狙い撃ち「令和の空き家大増税」が始まった。元国税調査官が教える“負動産貧乏”回避の節税テクニック
(出典:2023年5月4日 MAG2NEWS)
これまで何度も繰り返してきましたが、景気後退で仕事を失っても政府や自治体は何もせず、地震で被害に遭っても放置すると思われます。ワクチン接種率が80%を超えた日本では、政府に依存するように洗脳され続けています。
コロナ対策で巨額の補助金や給付金がばら撒かれましたが、結局、私たちが払った税金で賄われています。政府や自治体、大企業に頼るような生き方をやめ、何が起きても自分たちで出来る限りの準備をしておく必要があります。
毎月給与が貰えるサラリーマンはできるだけ長く働くしかできませんが、自営業や年金生活者は何らかの方法を考えながら資産を守り続けるために勉強するべきです。大不況と戦争の中で、私たちどのように生きていけばいいのでしょうか?
私たちの生活を最も邪魔しているのが日本政府であることで、できるだけ増税の影響を受けない生き方を選んでいきます。特に、所得税や相続税で破産に追い込れないように注意することです。
5類でも「脱マスク」8割が慎重 「化粧いらず」が女性に浸透!? ワクチン「有料なら接種しない」6割 コロナS編アンケート
(出典:2023年5月9日 Yahooニュース)
そのような状況の中、4月末から始まったゴールデンウイークでは札幌や函館、旭川などの観光地では日本人だけでなく、たくさんの外国人観光客の姿を目にしました。長かった政府のコロナ規制が解除され、マスクをしない外国人は目立っています。
一方、日本人も韓国やハワイなどの観光地を訪れるなど、約3年ぶりに世界中の人々が国境を越える動きがみられるようになりました。閑散としていたソウルや香港、シンガポールなどの中心地は、活気を取り戻していると、各メディアで報道されています。
海外旅行へ行くのに、PCR検査やワクチン接種証明書の提示が必要なくなりました。ところが、日本国内では未だに95%がマスクを着用しています。海外で数日間を「マスク無し」で過ごした人は帰国後、またマスクをつけて会社に通うのでしょうか?
いずれにしても、物価高や円安を理由にして家に閉じこもっていれば、何も目にしないまま残りの人生を時間だけが過ぎていくことになりそうです。現地に行って、見て、知って、触れることで今、何が本当に起きているのかを確認することは大切です。
|