米軍、イラン有力司令官殺害 トランプ氏指示、イラク空爆―ハメネイ師「厳しい報復」
(出典:2020年1月3日時事通信)
昨年から繰り返し伝えてきたように、いよいよ中東大戦争が始まろうとしています。米軍は、ドローン攻撃によってイラン人司令官と複数のイラク軍人を殺害したと報道されています。
今回も、イスラエルの諜報機関モサドとアメリカの諜報機関CIAを実行部隊として操る「ディープステート(軍産複合体)が、敵対しているトランプ大統領の意向を無視し、自作自演で事件を大きくし、イランや中東諸国を戦争に巻き込もうとしているわけです。
様々な言語でこの事件のニュースを読んでいますが、1930年代の日本が欧米諸国の戦略にまんまと誘導されて起こすしかなかった盧溝橋事件から日中戦争までとほとんど同じパターンが見られます。
太平洋戦争へ続く「盧溝橋事件」の火種はなぜ燃え上がったのか――周到に“用意されたシナリオ”とは
(出典:2019年7月7日文春オンライン)
一方、東アジアではすでに戦争は始まっているように思います。南シナ海や東シナ海では、中国の潜水艦とアメリカやフィリピン、マレーシア、そして日本などの間で緊迫した探り合いが始まっています。
10隻以上の潜水艦が集結している理由として考えられるのは、最終的に台湾海峡と朝鮮半島での有事を待っていることです。2020年は、これまでなかったことが本当に起きる年であるということが早くも明らかになってきました。
台湾軍ヘリが墜落、参謀総長ら8人死亡国防省発表
(出典:2020年1月3日AFPBBニュース)
台湾では軍トップの参謀総長が乗ったヘリコプターが墜落したということで、中国人民解放軍に電磁波兵器を使われた可能性があります。ちょうど、対中国戦争を想定した演習中に起きた中、1月11日に実施予定の台湾総統選挙の活動が一時停止されています。他方、北朝鮮も何やら動き始めています。
北朝鮮・金正恩は異例の「年末4日連続会議」で何がしたかったのか
(出典:2020年1月3日現代ビジネス)
中東と台湾、そして北朝鮮が連動したことから、世界各国が一斉に世界大戦争へ向かい始めています。つまり、11月にアメリカ大統領選挙を控えるトランプ大統領を失脚させようと、「ディープステート(軍産複合体・米民主党)が巻き返しを謀っているわけです。
実は、トランプ政権の政敵である「ディープステート」の最高責任者は、驚くことに「マイク・ペンス副大統領」であるということです。
トランプ氏、ペンス副大統領の忠誠心に疑念=NYタイムズ
(出典:2018年11月17日スプートニク日本)
今回も筋書きがあるプロレスで済めばいいのですが、プロレスだと思っていたらいきなりお互いに銃撃戦になり、しまいには核ミサイルの射ち合いになることだけは避けなければなりません。帝国主義者たちの戦争はこれから始まったばかりです。
現在、ロシアや中国、フランスはアメリカの攻撃を非難していますが、今回の「アメリカ対イラン戦争」は連合軍を組織せずに米軍単独ということになります。同盟国のサウジアラビアやイスラエル、UAEは参戦すればイランに攻撃されて破壊されるのは明らかです。
日本は、ペルシャ湾に派遣された海上自衛隊が遠くから戦況を見守るだけで済みそうですが、ディープステートが日本の戦艦に攻撃してくる可能性もあり、初の殉職者が出るかもしれません。
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