東京など9都道府県の緊急事態宣言 6月20日まで延長へ政府方針
(出典:2021年5月27日 NHK NEWS WEB)
実は、「世界が戦争状態にある」ことを、情報リテラシー能力を持たない日本人の多くは全く気づいていません。そして、世界中で新型コロナウイルスの感染拡大防止ということで、現実に生活が大きく制限されている現状があります。
不自然なことに、日本国内では政治家やマスメディア、そして大企業が協力し、「コロナとの戦い」という大義名分を掲げ、新しい生活様式(ニューノーマル)を採用し、緊急事態宣言と蔓延防止措置を3回も発動してきました。
例えば、マスクをしての外出や夜8時までの時短営業、イベントの開催中止などがもう1年以上も続いています。東京都などは、世界支配層の手先である小池都知事の政策によって、街の電灯が消されるという戦時中のような状態にあります。
人が密集している場所でマスクをすることは当然ですが、人が少ない時間帯にマスクを着用しないで散歩をしたり、ジョギングをしていると、すれ違う人たちから非難の目で見られたり、マスクをしない理由を詰められたりする光景は普通ではないわけです。
3回目の緊急事態宣言は令和の「欲しがりません、勝つまでは」か
(出典:2021年5月1日 Yahooニュース)
私たち日本人は、いつの間にか何の疑問を感じることなく、不便な生活を自分から選んでいるように仕向けられているのは明らかです。私たちAtlasは、これまで札幌駅前LSを閉鎖せずに運営し続けてきました。
しかし、新規入会者の少なさにがっかりしています。ここまで個人の生活を自分で圧迫していることを情けなく思っています。そして、このような状況は恐ろしいことであると強く感じています。
太平洋戦争中の有名なスローガンに「欲しがりません、勝つまでは」という言葉がありますが、80年前の日本人はそのような我慢を強いられてきました。つまり、私たち日本人は、この我慢を自分から喜んで受け入れているわけです。
1941年に真珠湾攻撃で始まった太平洋戦争では、生活が統制されて一般国民は苦しい生活を強いられました。女性がスカートをはき、パーマをかけた髪で街を歩くと、「非国民」「贅沢は敵」などと婦人会の女性たちから罵倒されたと言います。
顔が見えない戦争-「サイバー戦」-【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】
(出典:2021年4月30日 Reuters)
今、飲食店に嫌がらせしたり、マスクをしていない人間に注意することと全く同じことが起きています。果たして、英会話スクールに通うことは非国民であり、贅沢であり、敵なのでしょうか?結局、戦時中と同じメンタリティーを持つ日本人が大勢いるということです。
現在の新型コロナウイルス感染拡大対策での生活の制限は、大きな戦争(米中戦争・第3次世界大戦)の準備段階であり、やがて戦争が本当に起きていることを誰の目にも明らかになった時、生活の制限のための訓練であったと気づくようになります。
「第3次世界戦争」とは、アメリカと中国、そしてロシアとの戦争のことです。アメリカは、太平洋を挟んで中国とロシアに対峙していますが、その間に地政学的、あるいは国際関係上に日本が存在しています。
現在、戦争が起きている場所は宇宙やサイバー空間であり、ベトナム戦争やイラク戦争のような時代遅れの大量破壊兵器の使用を戦争で使うことは難しくなっています。だから、偽情報を拡散させる情報戦や、政府機関のコンピューターをハッキングするサイバー戦争であるわけです。
さらに、電気や水道などインフラの機能停止を引き起こす停電が不正に操作され、私たちの目には見えませんが、上空ではドローンによる偵察や監視、爆撃もすでに行われています。
この1年、全く景気の良い話がないのは残念ですが、戦争に向かう流れの中で日本はできるだけ被害や損失を少なくするということを真剣に考えなければならなくなりました。
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