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【米政権交代】 保健福祉長官にケネディ氏を指名 ワクチン懐疑派でケネディ元大統領のおい
(出典：2024年11月15日 BBC）
11月5日の大統領選挙で勝利したトランプ大統領は、イーロン・マスクを行政の効率化と歳出削減を図る新組織「DOGE（行政効率化省）」のトップに起用すると発表しました。
また、もう一人のキーパーソンであるロバート・ケネディ・ジュニアを厚生省のトップに指名し、ワクチンの危険性を証明し、疾病予防や食品、医薬品の安全性を向上させることになります。しかし、トランプは政府の規模を大幅に縮小させることで財政の健全化を図っていきます。
日本の江戸時代にあたる18世紀のアメリカでは、まず街をつくるために教会が建てられ、その周辺に移住者が集落を形成していきました。日曜日には皆で教会に集まり、牧師の話を聞いて賛美歌を歌ったわけです。
その後、参加者全員が一緒にランチを食べたり、野球やフットボールで交流を深めながら聖書的な価値観や倫理観を共有し合ったように思います。当時、連邦政府よりも地域コミュニティがそれぞれ行政や財政を管理していました。
トランプの「1776委員会」は米国社会の分断に終止符を打てるか
(出典：2020年11月8日 アゴラ）
つまり、トランプは建国当時の1776年にアメリカを戻すのが目的です。しかし、通信インフラや物流システム、ITなど科学技術の便利さなどはそのまま維持し、バラバラになった家族や隣人との関係を修復していきます。
それが本当に実現するのかどうかはわかりませんが、聖書の教えを土台にしたライフスタイルは非常に魅力的です。これから物価が安いだけの日本に住む必要はなく、2030年までにアメリカに再移住するという当初の目標を叶えられそうです。
一方、アメリカの原点が1776年であるとしたら、日本の原点はどの時代でしょうか？明治時代が始まった1886年でしょうか？それとも、神武天皇が即位した紀元前711年でしょうか？おそらく、日本に原点などないでしょう。
本当に希望も理想もない日本国ですが、もしトランプのようなリーダーが現れれば財務省や旧統一教会など「日本版ディープステート：DS」は即解体されると思います。トランプは、アメリカを確実に変革する様々な政策を実行していきます。
当然、反トランプのDSが抵抗するのは目に見えていますが、それが大規模な内戦（シビルウォー）に発展するかは来た道を戻ればわかることです。つまり、内戦は必ず起きます。そもそも、内戦という道を通らなければアメリカは本質的に変われないわけです。
食事は「ご飯と卵だけ」 デフレと円安 ジャパニーズドリームのいま
(出典：2024年9月2日 毎日新聞）
他方、日本は変わりようのない国です。日本国民のほとんどが変化を望んではおらず、先進的な人や外国生活が長かった人には苦痛でしかありません。現在、私は52歳であり、28歳（2000年）までアメリカで暮らしたので911同時多発テロ事件やリーマンショックを直接的に知りません。
しかし、少なくとも1999年以前のアメリカは個々がユニークな生き方をすることが許されており、今よりも確実に自由が感じられました。経済的にも好調で、まだ「アメリカンドリーム」を目指して一人一人が努力の甲斐があったわけです。
ただし、核家族化が急激に進み、心の病気に罹っていた人も相当数いました。もはや共通の目標に向かって団結・協力するというわけではなく、2001年に自作自演の911事件を引き起こされ、まんまとDS（ネオコン）に騙されて中東で戦争することに賛成してしまいました。
その後、アメリカ社会は貧富の格差で治安が悪化し、不安定になって完全にバラバラになって今に至ります。2020年にコロナ騒動を引き起こされ、BLMなど人種差別抗議運動や急激な物価高騰も起きました。
遠のくアメリカンドリーム 若者世代にとってマイホームは手の届かぬ存在
(出典：2024年9月27日 クーリエジャポン）
今、アメリカの若い世代はSNSやゲームの世界に浸りきっており、中高年も個人主義的な生き方で共通の価値観を持った友人が作りにくくなっています。誰もが孤立しやすい状況の中で、いよいよ80年周期（サイクル）の最終年（2025年）を迎えることになりました。
ちなみに、80年前は第2次世界大戦の終戦であり、160年前はアメリカ南北戦争でした。しかも、その間にウォール街大暴落から世界大恐慌などの金融危機が最低1回は起きています。要するに、2025年は80年に1度の未曾有の出来事が起きるということです。
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2024年11月16日
