トランプ大統領、イランへの抑制的対応を示唆-国民に向け演説
(出典:2020年1月9日 Bloomberg)
結局、トランプ大統領がアメリカ大統領選挙に必要な選挙資金ために、ユダヤ人の巨額資本や支持を得るためのパフォーマンスであったように思います。
イランもそのことをよく知っており、わざとミサイルを米兵がいない場所を狙ったものと思われます。イランの最高指導者ハメネイ氏は、ソレイマニ司令官のコントロールに困っていたのかもしれません。
その結果、イランはアメリカに対して決意と新型ミサイルの威力を見せつけて譲歩させました。これでアメリカに対する報復が終わったわけです。
今後、米軍がイラク内に米軍基地を撤退させるのは数週間はかかるので、それに必要な時間をイランは与えたことになります。これで、「ディープステート(軍産複合体)」は敗戦寸前まで追い込またことになります。
ということで、米軍という後ろ盾をなくした「ディープステート」と協力して世界各地で戦争経済を仕掛けてきた「イスラエル」と「イラン」の直接対決が始まります。トランプ大統領は、アメリカ大統領選を前に米軍には一人の戦死者を出せないということで、このことが浮き彫りになったということです。
イランでウクライナ機が離陸直後墜落、エンジン故障か 176人死亡
(出典:2020年1月8日 Reuter)
ほぼ同時刻の1月8日午前、イランの首都テヘラン国際空港を離陸したウクライナ航空のボーイング737型機が離陸直後に墜落したと報道されています。報道では技術的な問題が原因としていますが、2014年のマレーシア航空機の墜落事故と状況が似ていることから、多くの疑問が残っていました。
カナダのトルドー首相「イランがウクライナ機を撃墜」
(出典:2020年1月10日 Yahooニュース)
日本時間10日未明、カナダのトルドー首相は、ウクライナ機はイランによって誤って撃墜されたとの見方を公式に発表しましたが、情報源が米諜報機関やカナダの諜報機関であることから鵜呑みはできないものと考えられ、イランが、イラク国内の米軍基地にミサイルを発射したタイミングで、イラン国内でのウクライナ機墜落事故ですが、墜落させたのは今回も「イスラエル」である可能性が高いと思います。
マレーシア航空機撃墜、「ロシア高官の指示」=国際捜査チーム
(出典:2019年11月15日 BBC)
2014年にマレーシア航空の旅客機が撃墜され、乗っていた298人全員が死亡した事件でも、やはりウクライナが関連しており、ロシアの戦闘機が撃ち落としたと報道されていました。未だにロシアが疑われていますが、これはイスラエルが最も得意とする「偽装作戦」であると思われます。
つまり、5年前はマレーシア、今回はウクライナが生贄になったということです。「イスラエル」という国について日本人は馴染みがないと思いますが、実は、IS(イスラム国)を教育したのが諜報機関モサドであることや、昨年6月にイラン近海を航行していた日本のタンカーを攻撃したことが非公開情報では明らかになっています。
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