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東日本大震災14年「原発の危険性、節目に考えて」札幌でイベント
 (出典:2025年3月12日 朝日新聞)
前回、日本というよりは北海道、特に私が住んでいる札幌市の現状について書きました。札幌市民の多くは「なんとかなるっしょ…」と思っていますが、これから生き残ることも難しくなるかもしれません。
2011年3月11日、太平洋の沖合でマグニチュード9.0という東日本大震災が発生し、それに伴う福島第一原発事故で公共事業(インフラ整備)の予算が東北に集中するようになりました。この時、北海道は政府依存を諦め、自立する必要がありました。
少なくとも、自立の道を模索しなければ、沈没船のように少しずつ沈んでいくことがわかっていました。震災後、一週間が経過した札幌市内の様子はいつもと変わりなかったのを覚えています。
震災による被害がほとんどなかったのと、自分の身近にいる人以外に無関心なのが「平和ボケ」を継続させてしまいました。当時、本州ではスーパーの食品棚が空っぽになるほどの買いだめ騒動が起きていました。
候補者・開票情報:北海道 札幌市長選挙
 (出典:2011年4月10日 朝日新聞)
また、震災から1ヵ月後の2011年4月10日には、統一地方選挙で札幌市長選挙が実施されましたが、投票率は59%と半数近くが投票しませんでした。「投票しても何も変わらない…」と思っていた札幌市民は、持ち前の「面倒くささ」で上田文雄を市長に選び、後継者に「史上最悪の札幌市長」である秋元克広に至ったわけです。
敬老パス、五輪、日ハム移転…秋元市政に根強い不満 札幌市民意識調査
 (出典:2025年4月12日 北海道新聞)
この秋元市長と北海道知事の鈴木直道こそ、北海道経済を破壊した犯罪者です。ところが、ニュースで不景気な話題を見た道民や札幌市民は、経済が絶望的であることを頭で認識していても、当面の自分の生活さえ何とかなればいいと思っています。
政治や経済などの難しい話は嫌いなので、誰かがどうにかすると思い込んでいるようです。今までもそれでどうにかなったので、ダラダラと適当に日々を過ごしているだけです。だから、日本ハムファイターズを札幌ドームから追い出し、隣町の北広島市に取られた責任をこの2人に求める必要があります。
裏金・セクハラ騒動に加え「五輪再び招致」の橋本聖子JOC新会長、思い出す札幌失敗“27億円ムダ”の悪夢
 (出典:2025年7月4日 Yahooニュース)
さらに、2030札幌冬季オリンピック招致のために27億円の税金を使って失敗した責任があるのに、政治資金パーティーで2057万円の裏金を得たにもかかわらず、未だに脱税したままの野田聖子を参議院選挙で比例当選させました。
映画『奇跡のリンゴ』予告
 (出典:2017年9月15日 Youtube@GAL MOVIE TRAILER)
しかも、日本オリンピック委員会(JOC)の新会長にも選ばれ、悪党、売国奴ほど出世する日本の社会構造は農薬(毒)をばらまき、自然に逆らった病気を蔓延させる仕組みそのものです。最近、映画「奇跡のリンゴ」をアマゾンプライムで視聴し、その感想について書く予定です。
2020年頃までは「お上」という日本政府や自治体、大企業のセーフティーネットが存在していましたが、コロナ後はそんな余裕がなくなってしまったように思います。つまり、一生懸命頑張らず、「ぬるま湯」の中で安心して生きられなくなったということです。
すでに日本国民や道民、札幌市民の多くは見捨てられており、これから「棄民」が仕事や食料を探し求めてゾンビのように徘徊する姿を目にするようになるかもしれません。結局、政治の利権構造の行き着く果てが他人任せとなり、いつの間にか望んでいない社会になってしまったわけです。
マクロ経済とミクロ経済は表裏一体であり、「今だけ、金だけ、自分だけ」という刹那的な生き方や身の回りだけ大事にする近視眼的な行動が社会を破壊しました。私は、25年も語学スクールを運営してきましたが、世界を意識しながら公共の利益や社会の在りようを問いてきました。
残念ながら、ほとんどの日本人から笑われ、相手にされることなく今に至っています。しかし、能天気に低金利、デフレ経済の生活は長く続かないので、どこかでいきなり地獄に突き落とされる運命にあります。
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