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イスラエル「ガザ地上侵攻」なら日本経済への影響は？ “良き隣人”が殺戮の連鎖のナゼ
(出典：2023年10月15日 日刊ゲンダイDIGITAL）
ロシア・ウクライナ戦争がどのような展開になるのかわからないように、今回のハマス・イスラエル戦争の展開も予測不可能です。
ある専門家は、エゼキエル戦争、つまり「第三次世界大戦の始まりだ…」と主張していますが、「このまま事態は収束する…」と指摘する専門家もいます。しかし、1万キロ以上遠くの日本で暮らしている私たちにとって、決して対岸の火事ではないということです。
私自身、これまで戦争と経済の関係について専門的に研究してきましたが、ウクライナ戦争やハマス・イスラエル戦争はシナリオ通りに計画されていたことであり、具体的にどのような影響が及ぶのか分析してきました。
結局、私たちに必要なことは食糧（玄米や野菜）とエネルギー（灯油やガソリン、電気）の備蓄であり、価値が減らない現物資産です。それさえ備蓄できていれば、数ヵ月、数年は生き延びることができます。
もし第三次世界大戦が起きたとしても、気心が知れた仲間と協力し合い、お互いに助け合って生きていくことができれば全く問題はないわけです。欧米諸国で教育を受けた日本人は、ある程度聖書の知識があると思いますが、信仰心を持っているかどうかはそれぞれです。
WATCH AND READ IN FULL: Putin’s Valdai Discussion Club speech
（ロシア南部ソチで開催された会議 プーチン大統領の演説全文）
(出典：2023年10月6日 RT）
興味深いのは、戦争を引き起こしたディープステートと戦っている「急先鋒」がロシアのプーチン大統領であり、アメリカのトランプ大統領であるということです。この2人の共通点は神への信仰ですが、そのことをメディアが肯定的に報道しないことが問題となっています。
残念ながら、聖書やコーラン、その他仏教などの経典を読まないほとんどの日本人は、世界で唯一神仏への信仰とかけ離れた生活を送っています。明らかに世界の潮流とは異なった生き方ですが、それが日本人の良いところであり、悪いところなのかもしれません。
「こいつらは日本の敵」経団連の「消費税上げろ」要求に集まる憤激…自民・世耕氏は「法人税下げ」主張で「消費税19％」既定路線か
(出典：2023年10月11日 Yahooニュース）
しかし、実際に語学力と情報リテラシー力で知識や教養を持ち合わせていた個人へ富が移動し始めています。一方、自民党に政治献金をして利権構造で儲けている経団連加盟企業は、これから富を減らしていくのは間違いありません。
つまり、拝金主義者である国会・地方議員や大企業には、これから起きることが全く見えていないということです。情報リテラシーを向上させていくと感じることは、これまでぼんやりしていた未来がはっきりと見えてくることです。
数ヵ月後、数年後に起こりうることを予測し、短期・中・長期戦略で先行投資していくことでより豊かな人生を送ることは可能です。しかし、それには世界で何が起きているのかを知るために、ある程度の語学力が必要となります。
Donald J. Trump Posts From His Truth Social @TrumpDailyPosts（ドナルド・トランプのSNS）
(出典：Twitter@TrumpDailyPosts）
日本で生まれ育った場合、現在は小学校の授業で英語に触れられるようになりました。ただし、文科省や教育委員会、そして学校の先生の質が上がらない限り、英語を聞いたり、話すという技能を身につけることは不可能です。
英語だけでなく、フランス語やスペイン語、中国語の四技能、「聞く」「話す」「読む」「書く」のレベルが上がれば、意外と世界が狭く感じられるようになります。また、これまでの歴史法則をパターン化させ、自分の中に取り入れることで複数のプランに対応できるようになるわけです。
このような抽象的な話をしてもわかりにくいと思いますが、少なくとも大きく予測を外すことはなくなります。そのためには、世界中のあらゆる民族の文化、生活、習慣を知り、知識や教養として自分の中に蓄積していくことです。
コロナやワクチン騒動、ウクライナ戦争、イスラエル戦争、物価高、円安、金利上昇など、日本人の多くはその問題の「本質」を知ろうと行動していません。メディアが報道する無駄な情報に飛びつき、重要なことを無視してばかりです。
なぜそのようなことが起きるのかと言えば、日本国内だけの狭い世界では得られる知識や経験が圧倒的に足りないからです。海外で起きた出来事をテレビや新聞はニュースとして流しますが、重要なことは伝えません。
コロナワクチン、秋接種20日から 無料で全世代に
(出典：2023年9月19日 日本経済新聞）
「タダより高い物はない」という格言通り、メディアも重要な情報を無料で提供したりなどしません。重要な情報にカネを払う人間が存在している以上、それは有料記事、あるいはメールマガジンなどでカネを取られます。
ところが、日本のジャーナリストのほとんどは分析能力を失っており、有料情報でさえただ英語の記事を日本語に翻訳したものに過ぎません。そもそも、英語の読解力が高ければ誰でも情報は得られるはずです。
完全に平和ボケしたほとんどの日本人は、戦争や経済危機、災害などで世の中が荒れれば荒れるほど問題の「本質」がわからなくなり、パニックに陥って自殺行為のような言動を繰り返し、周囲を混乱に陥れていきます。
それがコロナ騒動の時に起きたことであり、言動が二転三転する日本政府に騙されてワクチンを何度も接種してしまいました。当然、コロナが起きる前に想定したことはなく、中立の立場に立って考える訓練も受けていなかったわけです。
このように日本人の能力不足が露呈した今、本当の意味で語学学習の方法を教えたり、情報リテラシーを正しく見つける指導者が必要であるように強く思うようになってきました。
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2023年10月21日
