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ドル円相場再び145円台、「異常な円安」が止まらない“本当の犯人”
 (出典:2023年7月14日 Yahooニュース)
2023年の日本の株式市場は、「オマハの賢人」ウォーレン・バフェットなど海外の投資家たちが大量買いで33年ぶりに東証株価指数(TOPIX)で高値を更新しています。
6月には、岸田政権が解散総選挙で勝つための「ご祝儀相場」などと言われていましたが、結局、LGBT法案を可決・成立させたことで内閣解散は延期され、日本にNATO(北大西洋条約機構)の連絡事務所設置するための策略であったことがわかりました。
世界中の株式市場が低迷する中、日本株だけが上昇し続けています。4月は、1ドル=131円台でしたが、6月には145円台まで円安が進み、7月中旬からさすがに息切れして138円台まで円高になりました。
なぜ日本株が外国人に買われているのに円安になるのかと言えば、5月末の広島G7サミットで岸田がアメリカ政府の債務上限引き上げに必要な資金(約20兆円)を提供することを、バイデンと約束したからです。
20兆円を日本円から米ドルに交換した場合、約9円も円安になるということで計算が合うわけです。戦後、日本はアメリカの属国としてキャッシュ・ディスペンサー(ATM)の役目を話してきました。だから、1991年以降の日本経済は成長しないまま現在に至っています。
また、賃金も上がっておらず、税金と社会保険料の値上げ分でむしろ平均年収が約20万円も減っています。さらに、少子高齢化で人手不足になり、公共交通機関は減便し、飲食店なども廃業・倒産が増えてきました。
このまま消費が減り、増税額が増えるとなると、これまでのような働き方では貯金が目減りしいていく一方で、何とかして会社経営を継続させ、資産を守り抜く必要が出てきます。業績が順調な起業の株価は上がっていますが、果たしてそれが本当に安全なのでしょうか?
シティグループ、景気後退予想で米国株の投資判断引き下げ
 (出典:2023年7月10日 Reuters)
8月22日、南アフリカの首都ヨハネスブルグで開催予定のBRICS首脳会議で、プーチンや習近平が新しい世界通貨の発行を宣言した時、基軸通貨である米ドル資産(米国株や米国債)は大暴落する可能性があります。
確かに、着実に利益を出しているアメリカ企業は多く、優良株を買っていれば将来安泰であるという理屈は間違っていないと思います。しかし、日本円で米ドル資産を購入している以上、急激な円高になれば資産も目減りすることになります。
実は、バブル崩壊後の約30年間で着実に利益を出してきた日本企業は数多く、そのことを知って投資を始めたのが外国人投資家たちでした。株式は企業の資産であり、金融危機や自然災害が起きても全く動じない銘柄はまだ安値で残っています。
ただし、株式市場はギャンブル場(賭博)であることに変わりはなく、金(ゴールド)価格のように20年以上も右肩上がりで価格が上がる銘柄しか信用できないのが現状です。つまり、長期保有で地道に資産を増やすというのが王道であるわけです。
株式市場の乱高下に一喜一憂せず、戦時でも生き残る企業に投資し、ほとぼりが冷める(終戦)まで生き残った企業の価値(株価)に期待するのが正しい考え方です。決して短期で儲けようとは思わず、長い目で長期保有していけば老後生活で困窮することもないと思います。
米CPI12か月鈍化で金急騰
 (出典:2023年7月13日 三菱マテリアル GOLD PARK)
2008年に起きたリーマンショックで株価が暴落した際、底値で購入した株価は2倍から3倍になっています。15年経ってようやく一財産ができたということですが、2008年に現物の金(ゴールド)を購入した人も約3倍まで資産を増やしている計算です。
ところが、株式には株価にプラスして配当金が貰えます。アメリカの優良株は年率6%の金利がついているので、おそらく金(ゴールド)よりも利益率は高いはずです。しかも、長期保有で配当率も引き上がるので金利はまだまだ上がっていく気配がしています。
それはアメリカを信用している証拠であり、信用していない人は日本企業に投資するしかありません。しかし、日本を信用していない人は投資以前の問題で、海外に移住するか、時間をかけて日本経済が成長するのを見守るしかありません。
株、海外投資家が13週ぶり売り越し 6月第3週
 (出典:2023年6月29日 日本経済新聞)
今回、外国人投資家たちは日本株が割安であることを確認し、日本企業の業績を見直して巨額の投資を始めました。もし日本経済が成長するまで売却されなければ、日本にも将来が見出せるかもしれません。
私は、とにかく自民党政権が続くうちは信用できず、大増税を仕掛けられて健康保険や年金などの社会保障も一切期待していません。「捨てる神あれば拾う神あり」とは言われますが、外国人投資家など神どころか、むしろ悪魔なのでいつか捨てられる日が必ずやってきます。
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