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札幌市長・JOCの責任触れず 五輪招致検証 活動9年27億円 わずか7ページ
(出典：2024年3月1日 Yahooニュース）
前回、鈴木直道・北海道知事の支援団体について説明しましたが、今回は秋元克広・札幌市長を背後から操る組織について触れてみたいと思います。
長年住んでいる北海道は不思議な場所であり、道北の稚内には巨大なレーダー施設がロシアや北朝鮮の動きを監視し、礼文島には自衛隊の駐屯地が警戒しています。また、道東の根室には「北方領土返還」の看板を至る所で見ることができます。
さらに、道東や道央の小樽にはロシア語で書かれた道路標示も多く、ウクライナ戦争前は多くのロシア人漁師が入国していました。そして、実は北海道には上位階の「フリーメーソン」が訪日しており、代表的なのが札幌農学校（現北海道大学）のクラーク博士です。
フリーメイソンとは何か、陰謀論絶えない秘密結社の真相
(出典：2023年12月11日 日本経済新聞）
「Boys Be Ambitious（少年よ大志を抱け）」は有名な言葉ですが、マサチューセッツ州のグランドマスターでした。その他、イギリスの銀行家エドムンド・ロスチャイルドも、よく北海道に遊びに来ていたそうです。
北海道は1997年に拓銀が破綻して以降、なかなか自立回復できていませんでしたが、札幌市が冬季オリンピックに名乗りを挙げたのは2014年で、前市長の上田文雄が政界からの引退を表明した年でした。その後、副市長の秋元克広を次の市長にと後継指名したわけです。
延期された2020東京夏季オリンピックは2021年に開催されましたが、2030札幌冬季オリンピックは最初から選ばれないことがシナリオに組み込まれていたものと考えられます。私自身、2019年からそのことをコラムに書いていました。
この結論に至ったのは、「犯罪集団・自民党」の故・安倍晋三や森喜朗のような関係者が、欧米の支配層たちに厳しく警戒されていたからです。防衛力強化を進めていた安倍政権のナショナリズムは、グローバリズムを主導する世界支配層から嫌われていたわけです。
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(出典：2023年11月30日 時事通信）
結局、安倍晋三は2022年7月8日に暗殺され、2023年11月29日に開催された国際オリンピック委員会（IOC）理事会で、2030年（フランス）と2034年（ソルトレークシティー）大会の開催地に札幌市は選ばれませんでした。
また、2038年大会もスイスに優先交渉権を与えることが決まり、9年間続けてきた札幌市の招致活動は事実上の「白紙撤回」を余儀なくされました。広告宣伝などで使った金額は約30億円で、これからどのように返済するか責任が追及される必要があります。
IOC（国際オリンピック委員会）の委員の多くは、昔からヨーロッパの王族・貴族の末裔が就任することになっています。現在の「ぼったくり男爵」ことバッハ会長も貴族の子孫であり、世界政府の一員です。
近代オリンピックを最初に提唱したのはピエール・ド・クーベルタン男爵ですが、フリーメーソン（フランス・ロッジ）に所属していました。初期のフリーメーソンにはユダヤ人が多く、迫害されてきた国家を敵視しています。
つまり、オリンピックは国家を破壊するために開催されており、国と国との境界をなくすことが目的です。ところが、日本人を含め、世界中の人々は「スポーツの祭典」「平和の祭典」だと思いこんでいます。
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(出典：2024年3月22日 Bloomberg）
実際に、日本人にもフリーメーソンが存在していますが、下部組織のライオンズクラブやロータリークラブも含め、フリーメーソンは儀式を重んじた慈善団体だと思っています。しかし、上位階のフリーメーソンリーはアシュケナージ系ユダヤ人がほとんどです。
彼らがユダヤ教を信仰しているとは思えませんが、間違いなくシオニズムの信奉者であるように思います。パレスチナ人を大量虐殺するイスラエル政府がシオニストの集団であるように、フリーメーソンもイスラエルのように「多少の犠牲は仕方ない…」、と思い込んでいます。
要するに、下部組織の慈善団体はカモフラージュであり、入会を許された日本人は私たちと変わらない普通の人たちであるということです。ちなみに、国連の関連機関も全て世界政府の傘下にあり、ノーベル賞もです。
だから、IOCは最初から代表選手を「客寄せパンダ」としか見ておらず、主催側としてカネが稼げればいいと思っています。札幌市はそんな悪魔のような者たちと交渉し、最後には梯子を外されました。
その原因は、日本人としてのアイデンティティーが完全に失われている政治家や元アスリート、スポンサー、そして道民・札幌市民が大勢いたということです。2020東京オリンピックで明らかになったように、今の日本人は未来のビジョンを持ち合わせていません。
誘致を進める中で、IOCは関係者の中に幼稚な虚栄心を感じ、醜い功名心とカネ儲けが目的であることに反吐が出たということです。
そもそも、オリンピックは開催地に悪魔を呼び込む儀式のようなものであり、そのことを知らないで誘致した札幌市長や市議、職員などの見えない責任は大きいと思います。
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2024年3月23日
