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資本主義で起きる経済格差についていくか、それとも自然の中で生きていくか

更新日2023年2月4日

 

長時間かつ低賃金なのに熱心に働く…外国人が「なぜ日本人は上司を襲撃しないのか」と疑問に思うワケ ほかの先進国に比べて日本人の就労環境はあまりに劣悪
2023年1月31日 PRESIDENT Onlineへのリンク画像です。

(出典:2023年1月31日 PRESIDENT Online)

 

現在、日本全体の約1200万人が平均年収200万円以下という状況にあり、月額にすると16万円程度で生活していることがわかります。

 

少子高齢化で日本の人口は減少していますが、労働人口は年間約1万人ずつ増加しており、そのほとんどが65歳以上の高齢者であることが国交省の統計データによって明らかになりました。

 

前回、55歳で役職定年を迎え、嘱託に格下げされたことで収入が半減している現状をお伝えしました。しかし、年金が貰える10年後の65歳になっても非正規雇用で働かざるを得なくなっています。

 

当然、賃金は安いので預貯金が増えることはなく、とにかく働くしか選択肢がない中で病気になると生活ができなくなるリスクを抱えているわけです。特に、高齢者の9割がワクチンを接種したため、免疫力は確実に低下しています。

 

なぜこのようなことになったのかと言えば、それは自民党政権と大企業(経団連加盟)が協力して非正規雇用を増やしていったからです。私たち日本人は、彼らにゆっくりと確実に殺されつつあります。

 

イギリスで大規模ストライキ 公務員ら50万人 大英博物館も臨時休館 記録的な物価高に数%の賃上げは不十分と主張
2023年2月2日 TBS NEWS DIGへのリンク画像です。

(出典:2023年2月2日 TBS NEWS DIG)

 

ところが、日本人はイギリスのように50万人が広場に集まって賃上げを求めて大規模なストライキや、政府に対して抗議運動を行うようなことはしないようです。デモを行っても効果がないと考えているのか、それとも疲れ果てているのか、何も行動を起こさないまま貧困を受け入れています。

 

それでも朝早くから職場に通い、無能な上司に反発せずに大人しくしています。それどころか、顧客に対して偉そうな態度を取ったり、業界内のルールを押し付けてくるなど、自分から視野の狭さを露呈しています。

 

通常、日本以外の国では自民党議員のように何の手も打たず、税金だけはしっかり取るだけの無能に対して反発し、各地で暴動が起きても不思議ではありません。それどころか、日本人男性は自分のせいにして離婚したり、自殺しているわけです。

 

一方、景気に左右されずにこれまで通りの生活を続けられている人もいます。自民党(統一教会)や公明党(創価学会)に取り入ることで、仕事を得る企業や個人も存在しています。しかし、いつまでもコネや要領だけで生きていくことができるとは思えません。

 

資本主義というのは、成功する人と失敗する人の競争であり、資産額によって経済的なピラミッド構造が構築されています。これが経済格差であり、産業や金融、そして社会的活動によって生み出されています。

 

野村総合研究所、日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円と推計
2020年12月21日 野村総合研究所へのリンク画像です。

(出典:2020年12月21日 野村総合研究所)

 

日本には、5億円以上の資産を持つ超富裕層が8.7世帯(0.16%)も存在し、1億円以上の富裕層は132.7万世(2.5%)もいます。彼らのほとんどが株式を保有しており、資本収益率のスピードが経済成長率を上回っているので資本を増やすことができました。

 

このことは日本だけでなく、世界中の富裕層が知っていることです。配当金が高い企業の株式を購入したり、成長が期待されているスタートアップ企業の株式を上場前に購入してきました。

 

しかし、これから株価大暴落が起きたり、通貨の価値が減る(ハイパーインフレ)ことになれば状況は大きく変わります。今は真面目に働いているだけの人が資本主義の世の中で取り残されていますが、富裕税が導入されると誰もが貧しくなっていきます。

 

年収30億円富裕税で日本は平等に貧乏な国になる このままでは金持ちから先に海外へ逃げ出す
2023年1月28日 東洋経済ONLINEへのリンク画像です。

(出典:2023年1月28日 東洋経済ONLINE)

 

問題は、預貯金が少ない人たちが、これから襲ってくるハイパーインフレや食糧難に対応できるかどうかです。これまで低賃金で使い捨てされてきたことを悔しいと思うなら、思い切って近未来を予想することも大切です。

 

今後、景気後退で経済格差がさらに広がる可能性が高いですが、株式よりも野菜を栽培するのに必要な「種」と耕すための肥沃な農地を借りるのも対策の一つです。「食べるために働いている」のであれば、カネで食料品を買うのではなく、直接自分で育てて食べるのも同じことです。

 

ただし、米を栽培することはかなり難しいので、玄米を備蓄して少しずつ消費していく必要があります。家畜を飼うにも飼料代が高騰しているので、川や海で釣った魚を食べるなどサバイバルに適したスキルを磨くことは金融資本にも勝ります。

 

結局、株式や仮想通貨市場というのは賭博場そのものであり、ギャンブルで勝てるのは生まれつきの才能を持つ人だけです。なぜかと言えば、再びバブルが弾けていつ大暴落がやってくるのかわからないからです。

 

要するに、政府や自治体、業界などには依存せず、資本主義に勝るようなスキルを磨き、自分で判断していくことが長生きの秘訣です。それでも投資で儲けたいなら何も言いませんが、格差が広がろうとも縮まろうとも生きていくしかありません。

すべての「人」へ、今、起こっている
アメリカも日本は、利上げしてもインフレ高騰を抑えられない
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