1年後に控えた2020年アメリカ大統領選挙の前哨戦が2段階目に入りました。ところが、アメリカ国内で起きていることは選挙戦というよりは内戦のように見えてきます。
1段階目は、グローバリスト(ディープステート)たちの排除であったわけですが、トランプ大統領を中心とした勢力(ペンタゴン:国防総省)が勝利したように思います。分かりづらいですが、奇妙な事件や事故の報道によってそのことが理解することができます。
次は、本丸のグローバリストである次期アメリカ民主党候補のバイデン前副大統領と、共和党のトランプ大統領との戦いが本格的に争うことになります。つまり、米ドル覇権を放棄したいトランプ政権と米ドル覇権を維持したいグローバリストとの闘いということです。
アメリカ民主党によるロシア疑惑が空振りに終わったので、今度はバイデン大統領候補が先頭に立ってトランプ大統領を弾劾していくことになります。とは言え、いつものようにありもしないことを話題として取り上げるため、基本的に権力闘争であると言えそうです。
一方、日本は完全に世界からは蚊帳の外にいますが、在日米軍基地が撤退しない限りは何もできないわけです。しかし、急に米軍が撤退してしまうと沖縄を虎視眈々と狙っている中国の侵入を受ける可能性があります。
日本は、徐々に軍備を強化しつつ、米軍が日本からゆっくり離れていくのを待つしかないということです。だからこそ、トランプ大統領を応援したくなりますが、「アメリカ・ファースト」を達成するためには日本の富を奪われることしかないのが現状です。
結局、日本にとってアメリカ民主党・共和党のどちらが勝利しても、一方的に奪われる立場であるのは変わらず、日本人として生まれた私たちはとても哀れですが、今は耐えるしかないようです。
いずれにしても、アメリカの圧政から逃れる方法を模索するべきであって、日本は安倍首相を7年も総理大臣に置いているため、若い人材が育ってきていません。ここまで来ると、もはや政治家ではなく、皇室に期待するしかないのかもしれません。
正しく歴史を振り返ってみると、例えば豊臣秀吉が天下統一を果たした後、息子を跡取りにしたことで徳川家康に全てを奪われたのは明らかです。徳川幕府というのは、実は家康の血族の中で優れた者だけを選んでいます。
要するに、息子を跡取りにはしなかったということです。むしろ各藩には息子を跡取りにさせることで、藩内でお家騒動を起こすようにし、参勤交代などを命じて各藩の勢いを削ぐような政治を行っていたことが明らかになっています。
これと同じように、歴代のアメリカ大統領が選ぶ日本の総理大臣は、決して優秀であってはならないわけです。同じアメリカの属国である韓国やベトナム、フィリピンなども、国のトップ(最高権力者)は適当に選ばれているのがわかります。
しかし、アメリカの言うことを聞かなくなれば、北海道選出の「北海のヒグマ」こと中川一郎議員やその息子の中川昭一元外務大臣のようにスキャンダルで振り落とされるか、あるいは殺されることになります。代表的な例として、日本では田中角栄元首相やイラクのフセイン元大統領がいました。
あまり報道されていませんが、実はイラクのフセイン大統領はアメリカの諜報機関CIAのエージェントであり、アメリカ文化が大好きでカウボーイ・ハットをかぶっていたことは有名な話です。このように、江戸幕府とアメリカは同じように属国を運営していることが分かります。
他方、女王陛下の国イギリスは「分割統治」という他国の統治方法を発明しましたが、現在のアフリカや中東などで起きている民族紛争のほとんどはイギリスが原因となっています。世界史に残る殺戮者とは、実はイギリス王室やオランダ、ベルギー王室であるということです。
戦後、アメリカは他国に対して決して優秀ではない人材を国のトップにするという方法を発明しました。特に、日本では効果を発揮し、小泉進次郎のような単なるボンボンを留学させて洗脳すれば、日本国民のほとんどを簡単に騙せることができるということです。
ハーバード大学はそのための機関ですが、コロンビア大学やスタンフォード大学などでも、MBAを取得することで誰でもスパイになれるかもしれません。ちなみに、カリフォルニア大学ではスパイなどなれません。
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