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「トランプは神に選ばれし候補」心酔する愛国主義キリスト教徒の台頭が、アメリカ大統領選を揺るがす
 (出典:2024年5月6日 東京新聞)
前回、「ドナルド・トランプはマトリックス上の人物か、それとも合気道の達人か?」について書きましたが、今回は「ドナルド・トランプは神からつかわれた使徒なのか?」について考察していきます。
アメリカは1776年の建国当時から「キリスト教国」であり、多くのアメリカ人が幼い頃から聖書を読まされ、教会に通った経験があります。家庭環境によりますが、食事をする前に祈りを捧げるなどの習慣があります。
だから、いつも神が守ってくれると信じている人も多く、実際にアメリカ国内では生活の中で聖書の御言葉(みことば)が生きています。英語では「Living Bible」と呼ばれていますが、奇跡的なことが起きると神に感謝するのは少なくとも信仰があるからです。
弾丸がトランプ大統領の頭蓋骨にどれほど近かったかを示すコンピューターモデル映像(動画)
 (出典:2024年7月16日 Total News World)
7月13日、ペンシルベニア州の集会で演説中のドナルド・トランプは130メートル先から銃撃されましたが、間一髪で首を右に傾けたことで右耳の負傷だけで済み、ディープステートの暗殺計画は失敗しました。
その数分後、SNSでイーロン・マスクがトランプ支持を表明するなど、一瞬で世界が大きく転換しました。クリスチャンたちの解釈では、トランプを銃弾から守ったのは「神の御業」であり、聖書に出てくる使徒たちが次々と奇跡を起こすのと似たような感覚があるようです。
今回、世界中の人々が歴史の目撃者となり、信仰心が高い人から「霊的な戦い」を覚悟することになります。一方、全く信仰心がない人は「トランプが幸運に恵まれている」と思っており、両者の解釈の違いも社会的な分断につながっていきます。
通常、価値観の違いを調整する役割がジャーナリズムですが、フリーのジャーナリストならどちらの意見も汲み取り、考慮した中で報道記事を書くものです。しかし、悪魔崇拝のディープステート傘下にあるテレビ局や新聞各社が、信仰に基づいた報道をすることはありません。
「トランプは本物のクリスチャンじゃない」 アメリカのキリスト教右派、支持者の中に「違和感」じわり
 (出典:2024年5月31日 東京新聞)
一方、2016年のアメリカ大統領選挙でトランプを支持したキリスト教福音派(プロテスタント)の信者たちの中では、トランプは不道徳な行いが多いと主張する者もいます。演技力で勝るトランプの真意を理解できないのが当然のことであり、これが現代に生きている私たち人類の葛藤です。
そもそも、アメリカは神との契約で建国された国家であり、西部開拓時代はまず何もない場所に教会が建てられ、その周りに次々と住宅が建てられて町が形成されるという仕組みがありました。つまり、教会を中心とした生活が守られていたということです。
Little House on the Prairie
 (出典:Youtube@littlehouseontheprairie9574)
日曜日になれば、町の人々が家族で教会に集まり、牧師に悩みを打ち明けたり、一緒に食事をするなどして治安が保たれていたわけです。個人的に私が好きな海外ドラマ「Little House on the Prairie(大草原の小さな家)」は、1800年代後半のアメリカの封建体制を描写しています。
放送が始まったのは1974年ですが、19世紀は教会を中心とした社会制度の中で、アメリカの人々は先住民や黒人、中国人に対する人種差別問題や、宗教観、伝染病、性被害・児童虐待などもテーマに取り上げられていました。
ドラマの中で牧師もよく出てきますが、礼拝でよく引用されているのが新約聖書マタイの福音書です。その中で「地の塩」と「世の光」というイエスによる山上の垂訓は、塩(愛と慈悲)、光(神の智慧)として説明されています。
マタイによる福音書第5章13~16節
 (出典:Word Project)
13 あなたがたは、地の塩である。もし塩のききめがなくなったら、何によってその味が取りもどされようか。もはや、なんの役にも立たず、ただ外に捨てられて、人々にふみつけられるだけである。
14 あなたがたは、世の光である。山の上にある町は隠れることができない。
15 また、あかりをつけて、それを枡の下におく者はいない。むしろ燭台の上において、家の中のすべてのものを照させるのである。
16 そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かし、そして、人々があなたがたのよいおこないを見て、天にいますあなたがたの父をあがめるようにしなさい。
五輪開会式「最後の晩餐」連想の演出、教会批判で組織委謝罪 仏世論85%は「式典成功」
 (出典:2024年7月29日 産経新聞)
さて、7月26日にフランスのパリでオリンピックの開会式が行われましたが、SNSのトレンドに「キリスト教」と「悪魔崇拝」が長く留まっています。2012年のロンドンオリンピックと同様、オリンピックがフリーメーソンによる「悪魔の祭典」であることが徐々に明らかになってきました。
「光」の反対は「闇」であり、悪魔が政治や経済を支配しています。日本も、悪魔崇拝者たちの手先だけが出世を許されており、「世の光」を放つ人が気づかれずに苦汁をなめ続けているのが現状です。
話をアメリカに戻しますが、1776年に神との契約で建国されたはずのアメリカですが、多くフランス人が開会式で何も感じなかったように、アメリカ人も信仰心を失い、「今だけ、金だけ、自分だけ」をモットーに欲と罪に溺れた状態にあります。
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