1984 George Orwell Movie Trailer (1984)
(出典:Youtube@MisterMaxHeadroom)
3月23日、日本の衆議院会館の会議場で、ウクライナのゼレンスキー大統領のビデオ演説が流れて、国会議員全員が無表情でスタンディング・オベーションをやったのは記憶に新しいと思います。
巨大スクリーンに映し出される顔は、ディストピア小説を書いたイギリス人ジョージ・オーウェルの「1984(後に映画化)」そのものです。人類を支配している指導者の男が、民衆に向かって演説をしているシーンを彷彿とさせます。
この小説(映画)は、共産主義に倒錯した全体主義国家によって分割統治された近未来世界の恐怖を描いています。1950年代に勃発した第三次世界大戦の核戦争後、1984年の世界はオセアニア、ユーラシア、イースタシアの3つ国によって分割統治されているという設定です。
舞台となったオーストラリアでは、思想・言語・結婚などあらゆる市民生活に統制が加えられ、物資は欠乏し、市民はいつも監視カメラによって屋内・屋外を問わず、ほぼすべての行動が当局によって監視されています。
つまり、世界支配層の手先であるゼレンスキーは、世界各国の国会で監視社会を現実化する声明を出したことになります。ウクライナ国民は、2014年のマイダン革命から洗脳され始めてディープステート(DS)によって反ロシア思想を叩きこまれたわけです。
【独自】 ロ軍が敵視する「アゾフ連隊」司令官が語る
(出典:2022年3月27日 テレ朝news)
その証拠に、アゾフ連隊というネオナチは「ビッグブラザー」そのもので、一切感情を持たない殺人兵器として地元住民を「人間の盾」としてゲリラ戦を展開しています。ゼレンスキーは、動画でキエフに留まって指揮し続ける姿を演出していますが、おそらくポーランドにいる可能性があります。
元コメディアンを大統領にしてしまったウクライナ国民は、この卑怯な男が戦争の指揮を取り続ける以上は戦争に協力しなければなりません。ポーランドに逃げていないのであれば、おそらくキエフ市内の地下防空壕に隠れているはずです。
現在、キエフ市民の多くが地下鉄に避難していますが、核兵器の攻撃にも耐えられる地下防空壕にいるゼレンスキーはいつでも地下トンネルを通って亡命できる体制を整えているように思います。
ウクライナには「ネオナチ」という象がいる~プーチンの「非ナチ化」プロパガンダのなかの実像【中】
(出典:2022年3月24日 web論座 by 朝日新聞)
ところが、完全に洗脳されたウクライナ国民は詐欺師のゼレンスキーにすっかり騙され、ロシア軍に抵抗して巻き添えに遭っています。ゼレンスキーの背後にいるのは、アゾフ大隊を資金面で支援しているオリガルヒ(財閥)です。
そして、ウクライナのオリガルヒを育てたのがDSであり、経済面では巨大投資銀行やアメリカ国防省がサポートし、軍事面ではCIAやMI6、モサドなどがISを教育したのと同じ方法でサポートしてきたわけです。
DSは、新世界秩序(NWO)を実現するために、邪魔なロシアを崩壊させるための準備をしてきました。まず、「サイバー戦」と「情報戦」で負けたことを知ったプーチン大統領は、2月24日にウクライナを軍事侵攻して反撃に出ました。
その後、イギリスとアメリカを中心に西側がロシアへ経済制裁を仕掛けたことで、プーチンは核兵器の使用をチラつかせてDSに警告しています。要するに、ウクライナ戦争とはロシアとウクライナの戦争ではなく、「ロシアとDSの戦争」のことです。
エゼキエル書 38章
(出典:Word Project)
今起きていることは、旧約聖書のエゼキエル書38章に書かれています。2600年以上前に預言(予言ではない)したエゼキエルという人は、「ゴグ(プーチン)の顎にかぎをかけて、ロシア軍を引き出す」という未来を見たわけです。
そして、エゼキエル書38章の預言の成就に向かって進む世界情勢を見る時、いよいよ今が終末であることを実感し、目を覚まして生きることができるようになります。ちなみに、メセクは「モスクワ」のことでトバルは「シベリア」なので現在のロシアのことで間違いないと思います。
そして、マゴグ(現在のロシア)の地のゴグ(おそらくロシア大統領)が、ペルシャ(イラン)、エチオピヤ(エチオピア)、プテ(リビアなど北アフリカ諸国)は連合軍となって、ゴメル(ベラルーシとウクライナ)とそのすべての軍隊、北の果のベテ・トガルマ(トルコ)が、「イスラエルを総攻撃する」と書かれています。
これから中国が台湾侵攻についての報道が増えてくるかと思いますが、実は中国(第四の獣)のことについても旧約聖書の「ダニエル書7章」で預言されています。緊張感が増してきた時にコラム化する予定ですが、次は中東の動きに注視する必要があります。
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