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春からのウィルス感染症の予防について

ウイルス感染症の予防には流水での手洗いを欠かさない。
ウイルス感染症の予防には流水での手洗いを欠かさない。

インフルエンザやはしかなどの流行というのは、そもそも目の前の現象でしかありません。しかも、それらが糸のようにからみあってマスメディアでは報道されているため、全体を見渡せることができなくなっています。

 

ウィルス感染症の流行については、私も数年前から書いて来ましたが、何が本当の原因であると言えば、それは太陽活動の減少により寒冷化の影響があるのは明らかです。そして、それは大地震や台風、火山の噴火など異常気象についても同じことが言えます。

 

しかし、当然のように厚労省が太陽活動を原因としているなどと公表することはありません。むしろ公表していることはと言えば、毎年のようにアナウンスすることがあります。それは、「冬から春になって野山に眠っていたウィルスが花粉と一緒に大気中に流れ込み、それが人々の呼吸で吸い込まれ、そして各種のウイルス感染症が流行し発症し、会社や行楽地で大衆が感染を広げ患者が増えだすのがGW連休明け頃」、というものです。

 

結局、ウィルスの研究者や医学者なら誰でも知っているはずの知識ではありますが、一般的には公表されることはないわけです。いずれにしても、このウィルスに対する予防について、私たちはどのようにするべきでしょうか?

 

結論から言うと、以下のようにすればウイルス感染症は防げます。

 

まず、外出時はマスクをし、服はナイロン製のウインドブレーカーなどで全身を覆い、花粉やウイルスの粉末が付着しにくいものにすることです。当然、家に入る時はウインドブレーカーを脱ぎ、室内には持ち込まないようにします。

 

さらに、部屋のドアに入る前には空気清浄機のジェット清浄をかけ、洗面所で手を流水で洗い、イソジンで喉のをうがいをします。できれば顔も流水で洗い、とにかく付着したウィルスを取ることで感染を広げないようにします。それから、普通の生活に戻るというわけです。

 

これは、米軍による生物化学兵器の研究開発の際のP4実験室と変わらないレベルの予防プロトコルです。P4ではシャワー浴び、二重の手袋や防護服をつけますが、マスクなどもドラッグストアで売っているようなものではありません。

 

当然、一般家庭でそこまではできませんから、予防よりも感染後の対応が大事になってきます。結局、ウィルス感染症というのは自己免疫でしか治療できないわけです。病院に行ってもせいぜいできることは、点滴による栄養・水分補給しかありません。

 

一方、ワクチンはウィルスを弱毒化し、わざと感染させ、体内の免疫機構を目覚めさせるためのものです。しかも、ウィルスというのはDNAのタイプが複数あり、毎日変化しています。それに合ったものしか効果がないわけです。つまり、1つのワクチンは1つの決まったウィルスにしか効きません。

 

ウィルス感染症は病院に行けば治療してくれると期待する方が多いですが、エボラもインフルエンザもせいぜい水分補給か、安静にしておくしかありません。むしろ、ウィルス感染した方が患者病院に集まれば集まるほど感染拡大拠点になります。病院の本音としては「病院には来てほしくはない」ということです。

 

そもそも人間の免疫機構はやわなものではなく、未知のウィルスや化学物質の汚染にも耐えられる仕組みが備わっています。大事なことは、血液中にある免疫の抗体を目覚めさせることです。それさえできれば、人間は40度近い高熱を出して寝込みますが、そこで死ななければ免疫がウィルスに勝ち、いずれ体内は浄化されるということです。

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