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2020年まで続けられない現在の経済構造について①

2年後に米経済下降、次の危機はドルが主役とダリオ氏が予想
2018年9月13日のブルームバーグトへのリンク画像です

 

ヘッジファンド運営会社ブリッジウォーター・アソシエイツを率いるレイ・ダリオ氏は、米国は2年後に景気が下降に転じる可能性が高いとの見方を示し、米ドルは大きく下落すると予想しています。

 

2018年9月13日にブルームバーグテレビジョンのインタビューで、現在の減税による景気刺激策の効果は約1年半後に衰え始めると指摘し、国内外での米国債需要は米政府の借り入れニーズに追いつかず、金融当局はゆくゆく利上げよりむしろプリントマネーの必要性が生じ、それが急激なドル下落を招くと語っています。

 

今年3月、アメリカの中央銀行であるFRB(米国連銀)は利上げを見送り、欧州中央銀行のECBも結局、利上げを中止すると公表しました。しかし、日本の日銀だけは未だに金融緩和政策を続けており、大企業の株を購入しています。

 

要するに、世界各国の中央銀行が通貨(お金)を大量に印刷し、市中(銀行)にばら撒き続けなければ急激に経済が悪くなるということです。もはや世界の経済は青息吐息で、カンフル注射を打ったところで効果がないというところまで来ているようです。

 

当然、仮想通貨のビットコインやイーサリアムのコイン数を発行したところで景気がよくなることはないことは誰にでもわかることです。つまり、通貨の発行量と景気に関連性はなく、そもそも経済というのはとても単純にできていることがわかるはずです。

 

日本経済新聞などマスメディアでは、政府・日銀がマネタリーベースや買いオペなどと複雑な金融用語で誤魔化しているだけであって、本当はシンプルに売ったり買ったりしているだけであるということです。

 

売買の速度が速くなればそれだけ景気は良くなり、流通速度やお金の循環が増えれば今よりも景気が良くなるというわけです。例えば、人体で言えば、血の巡りが良くなれば健康になるということです。

 

それが「景気が良い」ということの基準であって、通貨(お金)の発行量とは全く関係がありません。この理論が大衆には理解できない、あるいは知ろうともしないからこそ、銀行が裏付けもなく、勝手に大量の紙幣を無(何もないところ)から印刷しているわけです。

 

繰り返し人体で例えると、赤血球は骨髄から生じますが、これを体内に栄養として運び、脾臓に運ばれると自然と消滅していくということです。赤血球は栄養分を運ぶ媒体であるだけで、役目を終えれば消滅していきます。

 

しかし、人間社会で栄養を運ぶ媒体なだけの紙幣や通貨(お金)は、赤血球のように役目を終えて消滅することはありません。それどころか、消滅しないために血が溜まり、かえって血の巡りが悪くなることになります。

 

実際に、無から作り出した通貨(お金)が消えずに、長く市場に貯まり続ける限り、経済は停滞していくしかありません。このような単純な経済の仕組みがわからないわけがありません。お金は、本来なら媒体に過ぎないのですが、なぜか有難いモノになってしまっています。

 

その理由として、お金は生もののように腐ることがなく、価値が保存できるような性質を人間が与えてしまったからです。ところが、本来なら有難がるべきモノは、人が丹精込めてつくったモノであるはずです。

 

それがサービスであり、人々の日々の生活、文化、習慣、そして真心や笑顔であるべきです。ところが、これらは役に立たないモノとして捨てられ、単なる媒体であるお金の方が価値があると信じられてしまっています。

 

本来は、赤血球やお金、テレビや新聞など単なる媒体など時間とともに価値がなくなるのが自然なわけで、人やサービスを優先し、消えてしまうものにするべきです。

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