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日経平均「ほぼ史上最高」を喜べない2つの理由
(出典：2024年2月14日 YAhooニュース）
2020年のコロナ騒動以降、情報リテラシー力がない人はワクチン接種で体調を悪化させ、マイナンバー登録（ID2000）で全ての個人情報が日本政府に奪われつつあります。
そのことに気づかないのが性善説で生きている日本人であり、政府やテレビ、新聞、自称・評論家、SNSのインフルエンサーなどの話を聞いていると酷い目に遭うことをまだわかっていないようです。
また、新NISAが始まった1月1日以降に投資を始めた人にも全く同じことが言えます。しかし、実体経済が不景気なのに、日経平均株価が38,000円を超えるという異常さを冷静になって考える必要があります。
NYダウ一時700ドル超の大幅な値下がり消費者物価指数発表で
(出典：2024年2月14日 NHK NEWS WEB）
一昨日、ニューヨーク・ダウ平均株価は一時700ドル以上も下落し、ついに比較的大きな相場変動（ボラティリティー）が始まりました。史上最高値を連日更新しているアメリカ株ですが、ここ15年が4年に1回のペースで30％以上も暴落してきた過去があります。
税金が「実質タダ」になる新NISAは、政府が用意した「自己責任型年金」ですが、株式投資は預金のつもりで行うものではありません。資産は必ず増えるものではなく、「元本割れ」する可能性があることを知っておくべきです。
株式相場というのは、動きが乱高下した後に突然「横ばい」で推移することがあり、その後暴騰か暴落のどちらかに進むことがあります。特に、証券会社や銀行で投資信託に申し込んでしまった人は、株価暴落が現実になった際に血の気が引くほどの恐怖感を感じさせられます。
そして、パニックになって損益を出したまま売却するパターンが待っているわけです。パニック売りは素人投資家だけでなく、プロの投資家やヘッジファンドでさえ焦って間違った行動に出ることがあります。
新NISAはバフェットに学べ（後編）実は「長期」ではなく「短期」投資家 平均保有期間は3.8年・・・「投資の神様」の本当の投資術
(出典：2023年11月16日 JB press）
ある資産運用研究所の統計では、日本人の投資信託の平均保有期間は約4年であり、決して長期投資とは呼べないほど短いことがわかります。だから、4年に1回の株価暴落がきっかけとなり、株を「塩漬け」にしてしばらくたって諦めてしまいます。
世の中には、5年も10年も株を塩漬けにしている投資家が存在しており、株式を保有していることを忘れている人もいます。10年前に1グラム＝3000円台で金（ゴールド）を購入した人が、思い出して1グラム＝1万円台になっていた、というケースは株式ではほぼ起こりません。
なぜかと言えば、株式市場はつねに乱高下しているからです。だからこそ、最安値（底）で買って最高値（天井）で売る、という緻密な戦略・戦術が必要となります。そもそも、「政府が勧めたから…」と思い込んで始めた株式投資の場合、いつか大損して「話と違う…」という結果になるのは当然のことです。
24年米国株「グレート・リセット」後の調整 需給期待薄
(出典：2024年1月5日 日本経済新聞）
近い将来、コロナ騒動で冷え込んでしまった景気は、さらに悪化して財布の紐が固くなり、衣食住以外の商品やサービスは誰も買わなくなるなるかもしれません。そうして、「グレート・リセット」のタイミングと完全に一致していきます。
私たちAtlasは、24年も続けてきた教室運営を4月末に一旦停止しますが、その主な理由がここにあります。2019年にも似たような雰囲気であったように、2024年と2025年はコロナ騒動を上回る出来事が起きると予測しています。
結局、「普通の日本人」は英会話で挫折し、投資で頓挫し、仕事もままならなくなって、一体何のために生きているのかわからなくなると思います。すでにそのような状態にありますが、これまでのような「敗者復活戦」などというものはないと考えるべきです。
米国人だって投資リテラシーは低いグレートリセットの可能性を認識せよ
(出典：2022年10月15日 日刊ゲンダイDIGITAL*）
さて、現在50代以上の人で今まで積極的に行動してきた人は人生にゆとりがあると思いますが、消極的に生きてきた人はおそらくチャンスに恵まれず、いつまでもサラリーマン生活を続けなければならないはずです。
一方、多くの若い人たちは人生これからという時に、知識や経験不足で何度も困難を乗り切れない局面に遭遇すると思われます。それでもある程度の我慢は必要であり、長期的な視点で戦略・戦術を変えていくしかありません。
決して無理せず、社会からどんな酷い目に遭わされても諦めることなく、最終的に自分が幸せと思える人生を歩めればいいわけです。問題は、途中で自暴自棄になったり、悪い組織や個人とは付き合わないことです。
結局、その状況に耐えきれなくなった瞬間に計画は失敗するので、若い頃から武道や将棋、囲碁などで忍耐力をつけておくことが大切です。これから起きる時代の大転換の前には、数年間は耐え忍ぶ期間がやってきます。
政府や自治体からは何度も嫌がらせを受け、理性を失った人間たちは破壊的行為を繰り返し、果たして飢えと渇きの中で何とか生き残るには相当な準備が必要になります。このコラムでは本質について書けませんが、私たちと対面で会えれば「今、本当に起きていること」が理解できると思います。
いよいよ、5月のゴールデンウィーク明けから私たちAtlasの情報リテラシー教育が始まりますが、どれだけの人が来てくれるのでしょうか？
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2024年2月15日
