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語学に向いている人、向いていない人


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前回、ある会員の方が海外赴任先のメキシコから帰国され、これまで語学とどう関わってきたのかについて話してくれました。そこで今回は、私が考える「語学への向き・不向き」について書いてみたいと思います。

 

耳がいい方というのは言葉を覚えるのが早い傾向があります。例えば、ピアノやギターを弾く方やモノマネが上手な方などはその特徴を備えていると思われます。特に、プロの音楽家の方の語学の才能には目を見張るものがあります。

 

語学が上達しやすい状況の一つに、「必要に迫られる」というものがあります。この状況に追い込まれるのはなかなか辛いものがありますが、短期間で飛躍的に語学力が向上するのにこれ以上の方法はないと考えられます。

 

自分がフランス語を勉強したいためにフランス語を教える仕事に就いた元東京都知事のような特殊な方は別にして、普通の人が必要に迫られる状況に追い込まれるには、後先考えない覚悟が必要ではないでしょうか?

 

例えば、ロシア語が一切話せないのにロシア人と結婚し、ロシアに住み始めるような方というのは、その後の生活環境もさることながら、その後先あんまり考えてない気質がそもそも語学に向いているわけです。

 

英語できちんと説明できるかどうかも分からないのにとりあえず話を始めてみる、という後先考えない覚悟がある方は、明らかに語学に向いている人の素質を持っています。逆に、慎重に考えて行動する方というのは、必要に迫られるような状況にそもそも追い込まれにくいかもしれません。

 

まんざら英語で話せなくもない相手に向かってわざわざ下手なフランス語で話してかけてみたり、覚えたてのフレーズを使ってみるとか、そういう必要のないことができるセンスがないとダメだと思うわけです。

 

自分自身を振り返ってみても、20年以上もアメリカで暮らしていたのは、必要のないことができるセンスを持ち合わせていたからではないかと思います。つまり、いつもひどい目に遭うのを分かっている上で、さらに厳しい世界で戦うという必要のない気質は語学に向いているということです。

 

また、日本語であっても英語であってもよくしゃべる方というのは語学に向いています。なぜなら、たくさん話すことでその言語が早く身に付くからです。

 

一方、論理的に言語を理解しようとするタイプは、「英語」「語学」というよりは「言語学」という学問に向いているように思います。特に、英文法についてはきちんと論理立てて考える理知的な方にはそのような傾向があります。

 

実際、ほとんどの方にはこの才能には恵まれていないため、自分が過去に見聞きしたフレーズのストックから考え、なんとなくの雰囲気で英文法の正誤性を判断するようなやり方でしか言語をとらえていません。

 

結局、語学のための努力というのは、単語を覚えたりするような地味な作業の繰り返しであって、こういった作業にエネルギーを注ぐには、大なり小なり職人気質や自分磨きOLさんのようなマインドが必要ではあるわけです。

 

例えば、TwitterやfacebookなどのSNSを頻繁に更新する方というのは、ある程度職人気質か自分磨きOLさん的な心を持たれているはずです。これに対して、語学を毛嫌いする理系タイプの男性に欠けてるのは、間違いなくこの自分磨きOLさん気質です。

 

他にも様々な見方があるわけですが、もし語学の才能と言うべきものがあったとしたら、それはただ単にその方が後先をあまり考えていないか、必要ではないことをできるセンスを持っているだけではないでしょうか?

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