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歴史のパターンとサイクルを読めば、2020年が混乱期であることがわかる

更新日 2020年6月18日

 

‘Where Do We Go From Here?’
2020年6月5日 THE TYEEへのリンク画像です。

(出典:2020年6月5日 THE TYEE)

 

私がアメリカで暮らしていた1999年、あるアメリカ人の友人から2001年以降はアメリカが混乱状態に入ることを何度も聞かされました。

 

そして、日本に移住後の2001年9月11日にアメリカ同時多発テロ事件が起きたわけです。そして、2014年頃には2020年に世界が混乱状態に入ることを予測し、2015年からメッセージとコラムを書き始め、今日まで毎日欠かさず「今、起きている本当のこと」を書き続けています。

 

このように混乱した状況の中、私はSNSでも数ヵ月後の予測をするようになりました。ご興味のある方は、過去のコラム記事を参照しながら時系列を追ってみてください。ご存知であると思いますが、私は10言語のコースを持つ会員制語学スクールを21年も運営しています。

 

私自身、英語や日本語、中国語、韓国語、その他ヨーロッパ諸語の4技能が可能なマルチリンガルです。日本で生まれましたが、7歳の時にアメリカの小学校に入学し、15歳までボーディング・スクールで教育を受けました。

 

その後、帰国子女扱いで日本の高校に入りましたがほとんど通うことはなく、3年生の途中でアメリカに戻り、カリフォルニア大学に入学しました。学部は国際関係学と言語学を専攻し、大学院ではビジネスを専攻しています。

 

現在、情報リテラシーを身につけるために必要な歴史学の研究を中心に、政治・経済、社会、軍事、そしてテクノロジーについての未来予測を行っています。2011年からは独立系シンクタンクを立ち上げ、様々な分析を行うようになりました。

 

アメリカのミレニアル世代はなぜ60年代に回帰するのか?
2020年6月16日 Newsweekへのリンク画像です。

(出典:2020年6月16日 Newsweek)

 

歴史学では、「フランクタル構造」という法則性を土台に主張する理論を展開していますが、必ずしもそうした法則性に沿って歴史が動いていることを証明することには至っていないのが現状です。

 

つまり、歴史とはそれぞれ個別の背景と因果関係で起こった個々の事件の連鎖であり、そこに法則性の存在を発見することはできないというのが、現在の歴史学の通説であるということです。

 

しかし、私たちAtlasでは以前起きたことを証明するデータや証言、写真などを収集することで未だに分析されていない真実を探し出すという手法を適用することで、歴史には再帰的なパターンが存在していることを証明しています。

 

例えば、当時と現在の人口割合や経済成長率、労働賃金、生活水準などデータの組み合わせから比較することができます。日本の場合、1850年代の幕末や1945年の終戦前を適用し、現在の社会構造を予測することができるわけです。

 

当然、日本だけではなく、欧米諸国の未来はローマ帝国時代や大航海時代からパターンを見つけ出したり、中国や朝鮮半島の未来は明朝や清朝時代、朝鮮時代などの近代以前に適用し、そこには帝国の栄枯盛衰に関わるパターンが存在することが見えてきます。

 

「文明は農業ではなく、戦争によって発達した」:数学モデルによる歴史分析
2013年9月26日 WIREDへのリンク画像です。

(出典:2013年9月26日 WIRED)

 

要点だけを説明すると、初期の帝国は人口が少なく、未開拓地が多い状態から始まりましたが、時間の経過とともに経済発展が加速すると人口は増加し、未開拓地は減少する中で支配エリート層(政治家や官僚、大富豪など)の数も増えていることがわかります。

 

そして、この拡大が臨界点を越えるといつの時代であっても、必ず帝国は分裂期に入るわけです。人口の増加で労働者人口は増加するため、労働賃金は下がり始め、与えられる土地も減っていきます。そのため、生活水準は低下することから、社会的不満が高まっていくということです。

 

一方、支配エリート層の数も増えたため、割り振られる国家の主要なポストも減っていきます。これは、エリート間の役職(ポスト)を巡る熾烈な権力闘争に発展し、この状態を放置すると国内は権力闘争と国民の度重なる反乱により、帝国は衰退してしまいます。

 

近づく長期政権の終焉、首相に引導を渡すのは誰か
2020年6月6日 JBpressへのリンク画像です。

(出典:2020年6月6日 JBpress)

 

このことは、安倍政権内や各省庁、地方自治体の官公庁、そして日産などの大企業など起きている権力闘争と全く同じです。彼らが考えていることは、次に誰が総理大臣になるか、事務次官になるか、そして社長になるかだけです。

 

これを少しでも回避するためには、人口が増えてしまった国民に十分な生活水準を保証するだけの土地を与え、また支配層には国家の十分なポストを与えることができるように、帝国が他国に戦争を仕掛けて追い出し、新しい領地を獲得しなければなりません。

 

ところが、領地拡大のスピードよりも人口の増加と生活水準の低下、そして支配層のポストが不足するスピードが速いと帝国の分裂と崩壊がさらに進んでいくことになります。今、これがアメリカや中国、そして世界各国で起きています。

 

歴史というのは、様々な出来事が複雑に絡み合ったように見えますが、実際は比較していくとあるパターンとサイクルがあることがわかります。こうした歴史的なサイクルこそ、近代以前のどの帝国にも存在したことを証明することができ、未来予測も可能になるということです。

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