日本の報道ニュース番組に出演して名前が知られた黄之鋒(ジョシュア・ウォン)と周庭(アグネス・チョウ)に率いられる「香港衆志」(デモシスト)の若者らが中心となり、抗議活動を過激化させています。
そのような状況の中、ロシアのメディアRTは、「周庭(アグネス・チョウ)」と行動を共にする「黄之鋒(ジョシュア・ウォン」は香港でカラー革命を計画しているディープステーツの命令を受けていると報道しています。
Color revolutionesari of the world, unite! Hong Kong protest leader pictured with White Helmets boss
一方、日本の報道番組に度々登場してきた周庭(アグネス・チョウ)は、カラー革命がなかなか進まないので警察を中傷しながら暴動を煽ることで騒ぎを拡大させようとしているように思います。日本語で書かれた彼女の嘘に騙されないように注視するべきです。
周庭(アグネス・チョウ)のツイッターアカウント
日本のマスメディアでは、彼女のことを「民主の女神」などと呼んでいますが、おそらくグローバリストたちの工作員であるように思います。日本語が上手などと、無知な日本人からおだてられていますが、このままでは日本にも飛び火することになりそうです。
「民主の女神」現役大学生が訴える“香港103万人デモ”のリアル「日本も無関係じゃない」
一方、中国本土に住む中国人たちは、香港の騒動を冷ややかに見ており、香港の金融システムが深センや上海に移ってくることを、むしろ歓迎しているようです。
香港取引所は9月11日に、296億ポンド(約3兆9400億円)で全株を取得するM&A(合併・買収)をイギリスに提案しましたが、拒否されたと報道されています。
ロンドン証取、香港取引所の買収提案を拒否
これでイギリスのEU(欧州連合)離脱後は、中国本土の上海と日本の東京に移ってくることになる可能性が高まったわけです。
他方、アメリカのトランプ大統領は、実は「親中国派」であるため習近平主席とは繋がっており、わざと中国に貿易戦争を仕掛けることで対米依存から中国を脱却させようとしているようにも思われます。
トランプ大統領は、2020年11月のアメリカ大統領選挙に再選した後、いよいよ金融危機が発生しても、中国とロシアにはアメリカに代わる覇権国になってもらう必要があると考えているかもしれません。
そして、多極型の世界秩序に転換していくということです。ところが、香港の学生デモの動きはむしろ逆効果であり、中国政府(共産党)が勝ち、香港とイギリス(軍産複合体)の負けになりつつあります。
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