蔡総統が「2023世界客家博覧会世界館」起工式に出席
(出典:2022年5月11日 TAIWAN TODAY:中華民国(台湾)外交部)
結局、8月2日にペロシ下院議長が台湾を訪問したことで習近平主席を怒らせ、中国軍が台湾海峡で軍事演習を実施したのは演出であり、その後も何も発展していません。
マスメディアは、その後も中国軍が領海侵犯していることを報道していますが、特に何も起きていないのが現状です。それもそのはず、台湾の蔡英文総統は中国共産党と口裏を合わせて動いているからです。
台湾では人気が高い彼女の祖父は「客家」の旧家であり、本当の目的は台湾を中国に併合させることです。だから、中国が台湾を侵攻することはなく、数年もすれば問題は解決することになると思われます。
それよりも問題は、日本のメディアが「台湾有事は日本有事…」などと煽っていることです。この標語をよく使っていたのが生前の安倍晋三であり、報道機関や自民党議員の中にはまだ中国と戦争することを願っている者が存在しています。
また、国民の中にもアベノミクスで儲けさせてもらった人間たちが、保守の顔をしながらまだ統一教会とつながっているわけです。しかし、日本人の誰も中国と戦争することが怖くて仕方ないはずです。
2014年、ウクライナにアメリカの傀儡政権を樹立させたバイデンと「クッキーを配るヌーランド」
(出典:2022年5月1日 Yahooニュース)
今回のペロシ訪台で不気味だったのが、ウクライナ戦争を引き起こした一人であるビクトリア・ヌーランド国務次官も台湾入りしたことでした。7月23日には入国しており、台湾と日本を中国と戦争させる話でもしていたと思います。
2014年は、香港とウクライナで似たような暴動が起きた年でした。香港で起きた「雨傘革命」では、ヌーランドたちが数万人の学生たちを扇動して暴力行為を起こさせ、激しい反中国共産党キャンペーンを仕掛けています。
そして、ウクライナの首都キエフではヌーランドが現地でクーデター(マイダン革命)を誘発し、ヤヌコビッチ大統領(親ロシア派)の警察官や大統領警護隊を射殺し、政権を転覆させました。クーデターや暴動が起きれば、そこにヌーランドが必ずいるということです。
バイデン政権の閣僚たちは、世界中を戦場にして経済を崩壊させ、カオスに導くことしか考えていません。日本の岸田政権もそうですが、西側の政治家というのは完全に世界支配層の影響下に置かれています。
ビル・ゲイツ氏に2年越しの旭日大綬章 林外相が手渡し
(出典:2022年8月18日 朝日新聞)
だから、ビル・ゲイツのようにできるだけたくさんの国民を殺害すれば名誉が与えられ、できるだけたくさんの国民を救済すれば社会から排除される仕組みとなっています。しかも、日本国民のほとんどは善悪の基準を持ち合わせていません。
統一教会の影響は日本の政治だけでなく、アメリカ政治に深く入り込んでいます。ヌーランドはウクライナ系ユダヤ人ですが、サリバン安全保障担当・大統領補佐官もブリンケン国務長官もユダヤ人であると同時に、カルトの影響を強く受けているとされています。
しかし、ウクライナ戦争でロシアに負けたためお互いに罵り合うようになり、ディープステート内部で内部分裂が進んでいるようです。認知症が進んだバイデンは操られた大統領であり、この3人で権力を牛耳っているように見えてきます。
2022年2月24日、この3人はウクライナ東部在住のロシア系住民を殺害し、プーチンにウクライナを侵攻させることに成功しました。実際に、ロシア軍を誘き寄せた後、泥沼の戦争に引きづり込んだままの状態です。
「中国の夢」実現も正念場-共産党トップ3期目狙う習氏に難題山積
(出典:2022年8月19日 Bloomberg)
この3人の次の目標は中国と台湾、日本、そして韓国を戦争状態に持っていくことです。中国に対して激しい挑発行為を繰り返していますが、11月に3期目を目指す習近平はその手には乗りません。
おそらく、2027年頃には台湾は中国の省として収まり、台湾人たちを優遇した形で大事にする必要があります。それでも、戦争を煽る報道は続けられるので、それには騙されない強い気持ちを持つことです。
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