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イスラエル軍“レバノン南部での地上侵攻 新部隊が作戦開始”
 (出典:2024年10月9日 NHK NEWS WEB)
10月1日、イスラエルがレバノン侵攻を開始したと報道されましたが、一週間ほど経ってからレバノン当局が「レバノン国境から数メートルしか侵入していない」と述べました。
しかし、イスラエルはミサイルや無人ドローンで、首都ベイルートを空爆しているのは事実のようです。また、パレスチナのガザへの攻撃も限定されており、ウクライナのように欧米諸国からの支援を受けるために時間稼ぎをしている可能性があります。
Israel Censors Reporting On Military Sites Hit By Iran, Obscuring Extent Of Damage
 (出典:2024年10月3日 Zero Hedge)
また、ほぼ同時刻にイランはイスラエルに約200発の弾道ミサイルを発射しましたが、イスラエルは防空システム(アイアンドーム)で迎撃したと発表しました。ところが、実際には数十発のミサイルはすり抜けてイスラエル中部と南部の軍事施設に着弾しています。
イスラエルは、攻撃を受けて死傷した人数を公表しておらず、外国メディアに取材許可を与えないため私たちは被害状況を把握することができません。なぜ情報を公開しないのかと言えば、欧米諸国から支援を得るためです。
少なくとも、南部のテルアビブで数十人が怪我をしているようで、イスラエルの地元紙でも詳しいことは報道されていません。一方、当事者のイランは「ミサイルの80%が目標に着弾した」と公式発表しています。
他方、イスラエル在住者の目撃情報や現地で取材するジャーナリストたちは、「少なくとも10%は着弾した」と語っています。具体的には、イスラエル中部と南部の軍事基地とテルアビブ中心地が被弾したとのことです。
これまでイスラエルとイランが全面戦争にならなかったったのは、1979年にイラン・イスラム革命が起きるまでイランとアメリカは政治的同盟国だったからです。だから、計4回の中東戦争でも軍事的な衝突がなかったわけです。
《緊迫の中東情勢》手嶋龍一氏「キューバ危機以来、世界は核戦争の淵に近づいている」 米大統領選にも影響、トランプ陣営にとっては反転攻勢の好機に
 (出典:2024年10月8日 マネーポストWEB)
ところが、今回の「第5次中東戦争」の主要国はイスラエルとイランであり、旧約聖書エゼキエル書に書かれている通りになりつつあります。イランはイスラム教国であり、最高指導者ハメネイ師やペゼシュキアン新大統領はコーランとエゼキエル書を読んでいます。
一方、イスラエルはユダヤ教国ですが、ネタニヤフ首相やイスラエル軍幹部はシオニストなのでエゼキエル書の内容をよく知らない可能性があります。そもそも、イスラエルがイランを敵視し始めたのは2007年頃であり、何度も軍事衝突が起きていました。
アメリカは、中東戦争を引き起こしたくないのでイスラエルを抑え込んできましたが、いつの間にかアメリカとイスラエルの主従関係が逆転しており、現在はイスラエルがアメリカを従わせているような態度を見せています。
イランは、アメリカに頼ってイスラエルとの停戦交渉を進めようとしましたが、もはやイスラエルは誰の意見も聞き入れない「駄々っ子」のようです。ネタニヤフ政権は、シオニスト以外は殺害しても正当化しているので、イランとの全面戦争は避けられないかもしれません。
Albert Pike(アルバート・パイク)
 (出典:Wikipedia)
17世紀に起きた南北戦争時の南部連合の将軍で、秘密結社フリーメーソンの最高幹部(33階級)であったアルバート・パイクは、1871年にイタリア建国の父と呼ばれるフリーメイソンのジュゼッペ・マッツィーニに送った手紙に、は、第一次世界大戦と第二次世界大戦、更に第三次世界大戦についての計画が記されていたという説があります。
「第一次世界大戦は、ツァーリズムのロシアを破壊し、広大な地をイルミナティのエージェントの直接の管理下に置くために仕組まれることになる。そして、ロシアはイルミナティの目的を世界に促進させるための“お化け役”として利用されるだろう」
「第二次世界大戦は、『ドイツの国家主義者』と『政治的シオニスト』の間の圧倒的な意見の相違の操作の上に実現されることになる。その結果、ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナに『イスラエル国家』の建設がなされるべきである」
「第三次世界大戦は、シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されている……」
「キリストの教会と無神論の破壊の後、ルシファーの宇宙的顕示により、真の光が迎えられる……」
つまり、イスラエル(シオニスト)とイラン(アラブ人)との間で、第三次世界大戦が引き起こされるということです。イスラエル政府に発言については日本の主要メディアも報道していますが、イラン政府の発言はペルシャ語に翻訳する人材が少ないためか、ほとんど報道されていません。
しかし、ロシア国営放送やイランのテヘランタイムズなどの英語記事では、イランのアラグチ外相が「イスラエル政府が報復行動に出なければ、我々の行動は完了する…」と発言しています。
‘New Day’ for World as Myth of Israeli Invincibility Shattered ? Analyst
 (出典:2024年10月3日 SPUTNIK)
また、イラン革命防衛隊の報道機関も「イスラエルが我々の石油施設を攻撃した場合、中東全土の石油施設が大規模火災(火の海)になるだろう…」と声明を出しています。このままでは、本当に第五次中東戦争から第三次世界大戦にまで拡大していく可能性があります。
そして、私たち日本人にできることは、ホルムズ海峡封鎖前に生活に必要な灯油やガスをある程度備蓄しておき、米が品薄になったり、価格が高騰しても影響がない状態にしておくことです。
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