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フリースクール、オンライン学習 ２３年度から出席扱い 苫小牧市教委が指針決定
(出典：2022年11月19日 北海道新聞）
日本でも、我が子を小学校に通わせないで、いわゆる「フリースクール」、つまり親が自分で教育しているケースが増えています。
しかも、学校の教科書を使って教えているわけではなく、家や図書館などにあるモノを使って自由に育てているのが印象的です。特に、田舎では農家や酪農家の仕事を見学したり、仕事を手伝わせることもあると言います。
当然、各自治体の教育委員会は口を出してきますが、「学校に行かせても何も学べない…」「我が子をのびのびと育てる…」という自分の方針を貫くことで、何とか説得できるのかもしれません。しかし、義務教育までの小学校・中学校の卒業証書は必要です。
なぜかと言えば、高校受験ができないからです。日本の高校ではなく、海外の高校に留学させるという手もありますが、それにはある程度の学力と英語力が必要になります。そのためには、親も戦略を立てて我が子の将来について真剣に考えることです。
いじめ認知北海道は2万2891件 "中学生が凍死" 旭川市は前年度比"62.8％"増の241件
(出典：2022年10月28日 Yahooニュース）
私自身、小学生の時はアメリカのボーディングスクール（寄宿所）で教育を受け、中学生の時に日本に帰ってきても先生の話をまともに聞いたことがありませんでした。親も教育について方針がなかったので、高校卒業後はアメリカの大学に行きました。
今となっては、できるだけ先生や医者、政治家、公務員の話を聞かないことで自由な発想を持てるようになったことを実感しています。しかし、地元（札幌）の幼稚園に通うまでは託児所に預けられていました。
当時、共働きの若いお母さんたちは仕事をしていたので、子どもの面倒を見てくれる人（資格なし）にカネを払って預けていました。そして、私が高校生の頃、面倒を見てくれた女性が殺人容疑で逮捕されたことを新聞で知りました。
現在は、保育園や幼稚園は完全免許制で、保育士などの国家試験を受けて合格しないと子どもの面倒を見ることはできません。しかし、そういう施設に預けられた子どもたちはすでにピラミッド社会の中で教育を受けています。
3500万の住宅ローン組んだ「年収700万夫婦」、繰り上げ返済をして「地獄を見た」ワケ
(出典：2022年12月29日 Yahooニュース）
一方、自然の中で自由気ままに育った子どもたちは礼儀正しく、都会の子どものようにひねくれていません。その子どもが大人になった時、いつまでも自由な発想で人生を楽しむようになるということです。
2020年のコロナ騒ぎ以降、日本人でも感覚の鋭い人は国や自治体に依存せず、自分たちで我が子を育てようとする人たちが増えてきました。それは私が昔から思っていたように、学校教育というのはサラリーマンをつくりだすためのシステムであったということです。
冷静に考えれば、大学を卒業したばかりの新米教師が子どもたちに何かを教えられるわけがありません。何かを極めたり、達成したこともない偽物の教師が、文科省や教育委員会の言いなりとなって子どもたちを「集団洗脳」してきたのは事実です。
結局、危険なワクチンを接種しなかったのは自営業者で、大企業にいる人間ほど接種率が高いことがわかってきました。彼らは、朝から晩まで学校と塾で受験のための勉強をしてきましたが、一流大学に入学して一流企業に就職できても、結局、ローン返済に追われた人生を送っているだけです。
そもそも、試験だけで子どもの能力を判断している学校の教師たちは、学校の成績が悪かったから仕方なく教師という仕事に従事しているわけです。生徒よりも自分のほうが出来が悪いのに、採点しているのは矛盾しています。
「もう母親に連絡を取ることはありません」中学受験で恐怖の「親塾」を体験した娘が30年後に語ること
(出典：2022年12月28日 Yahooニュース）
今後、食糧・エネルギー危機で飢えが始まり、戦争を引き起こされて学校や職場に行けなくなるのなら、そのまま学校教育を廃止するのも一つの手です。親も親で、「子どもに家にいられると面倒見切れない…」などと言っているのだがら、会社に行く必要もないということです。
日本人は、親や学校からまともな教育を受けられなかったため、感染症や自然災害など緊急事態が起きるとどうしていいのかわかりません。基本的な思考が「今だけ、金だけ、自分だけ」なので、学費が高いだの文句しか言わないのが現状です。
近い将来、そういう親は立派に育った我が子から見捨てられることになります。すでに親子関係が破たんしているケースは数多く、我が子をまともに育てるなら、まずは自分がまともになることから始めることです。
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2023年1月11日
