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ソフトバンクの通信障害と株式上場 アリババ(阿里巴巴集団)やファーウェイ(華為技術)との関係

東証1部に上場し、セレモニーで鐘を打つソフトバンクの宮内謙社長
東証1部に上場し、セレモニーで鐘を打つソフトバンクの宮内謙社長 Image from https://www.sankei.com

先日発生したソフトバンクの通信障害ですが、関連している中国の巨大IT企業にも様々な影響が出ているようです。

 

今週19日、その親会社のソフトバンクグループが、最大2兆6000億円の株を市場で売り出しています。投資家の申し込みが殺到する最も重要な局面で想定外の事態が起き、個人投資家の一部で購入をキャンセルする動きが出ました。

 

上場初日は公開価格1,500円から14.5%減の1,282円の終値となり、、上々直後の「クリスマス辺り」で通信障害を起こる(起こす)ことになれば、個人の狼狽売りを誘い一気に暴落し、相場全体への影響からいよいよ二番底を形成するものと考えられます。

 

また、ちょうど同じタイミングで中国の巨大IT企業ファーウェイの孟晩舟副会長がアメリカの要請を受けたカナダの捜査当局に逮捕されました。孟副会長は、ファーウェイ創業者の娘で、ファーウェイは中国テクノロジー業界の宝物のような存在です。現在は巨額の保釈金を支払ったことで保釈されています。

 

ソフトバンクの回線は、基地局にファーウェイ製品を使用していることが明らかになっています。今後、ファーウェイの基地局を持つソフトバンクのスマートフォンを使えば、アメリカとの電話やネットが遮断される可能性があるものと思われます。

 

さらに、ソフトバンクは中国の巨大企業アリババの筆頭株主でもあります。アリババは、インターネット上のマーケットプレイスを手がける企業で中国の巨大IT企業です。昨年、一瞬ではありますが、時価総額でアメリカのアマゾンを抜きました。

 

2017年10月、アリババの株価は日本円で52兆7000億円までに到達し、当時、アマゾンの株価53兆3000億円にまで肩を並べたことがありました。今現在、世界の時価総額ではアップルが1位、2位グーグル、3位マイクロソフト、そして4位がアマゾンとアメリカ企業が続いています。

 

ところが、7位に中国企業のテンセント、8位にアリババが食い込んできています。この2社の時価総額を合わせると約90兆円ほどもあり、もはや日本の国家予算ほどに成長していますが、このような報道もあります。

 

アマゾンより怖いアリババ?(市場点描)2018年6月1日の日経新聞へのリンク画像です。

 

アリババの創業者がジャック・マー(馬雲)氏です。中国浙江省杭州市出身の54歳で、個人資産は4兆4000億円もあり、中国では最も裕福な一人とされています。元々、ジャック・マー氏は英語教師であったと言われています。

 

そして、今から18年前の2000年にソフトバンクの孫正義氏が約20億円を出資し、時価総額はを50兆円まで膨らませたというわけです。ジャック・マー氏はソフトバンクの役員として任命されたり、逆にソフトバンクはアリババの筆頭株主であることから、両者とも非常に近い関係であることが分かります。

 

さらに、アリババは中国のモバイル決済の半分以上のシェアを持っており、中国ではどこの店でもWechatpay(テンセント)とAlipay(アリババ)の2つで決済することになっています。特に、大都市では現金はほとんど使われていないほどキャッシュレス化が進んでいるのが中国です。

 

中国はスマートフォンでの決済が主流になっており、現金で払おうにもお釣りがないと言われることが多く、そのお金の流れをアリババ=ソフトバンクが押さえているということです。

 

ジャック・マー氏は元々英語教師ということで、1990年代前半には通訳士としてアメリカに長期滞在していた時期がありました。そして、1995年にアメリカでヒントを得たとされる中国初の中国版イエローページを開設し、それが今日の巨大IT企業アリババとなったわけです。

 

そのジャック・マー氏はアメリカ留学中に元国家主席であった江沢民の孫である江志成氏との交友関係が明らかになっており、江志成氏はハーバード大を卒業後に金融最大手ゴールドマン・サックスで勤務しているようです。

 

つまり、ソフトバンクの孫正義氏がどこの馬の骨とも分からない英語教師の熱意にほだされて20億を出資したわけではなく、ゴールドマン・サックス=江沢民元中国国家主席が背後に控えていることが分かります。

 

それにしても、なぜ中国共産党幹部の子弟がこんなにもアメリカに留学してるのでしょうか?

 

中国、米国留学禁止を通達…米中貿易摩擦で米国による人質化を懸念、機密情報が中国に流出か
2018年10月1日のビジネスジャーナルへのリンク画像です。

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