米でホームレス急増、過去最大の伸び=WSJ調査
(出典:2023年8月15日 DIAMOND online)
コロナ後のアメリカでは、ニューヨークやサンフランシスコなどの大都市でホームレスになる人が増えており、同時に白昼堂々とデパートやドラッグストアなどで強盗行為を行う集団が出てきました。
また、各地で銃撃事件が増えており、このままでは自己防衛の限界を超えてしまうかもしれません。銃社会であるアメリカでは、登録さえすれば誰でも銃や弾薬を購入することができますが、できれば誰かに銃を発砲したくはありません。
しかし、治安の悪化で手に負えなくなれば警察への期待感が必要以上に高まる可能性もあります。そして、これが監視社会、つまり警察国家や軍事国家へのきっかけを与えてしまうわけです。このことはアメリカに限らず、日本でも起こり得ることです。
ここまではアメリカに特定した未来予測ですが、日本とも関係があると思ってください。アメリカではすでに医療崩壊が起きており、ホームレスが増えていることと関係があるように思われます。なぜかと言えば、20世紀に絶滅したはずの「結核」が再び蔓延し始めているからです。
『プール熱』『イチゴ舌』過去最多に…子どもを中心に全国で感染急増
(出典:2023年11月28日 Yahooニュース)
日本の都市部でも、コロナ以降は救急車を見ない日はなく、最近は「プール熱(咽頭結膜熱)」だとか「イチゴ舌(A群溶結性レンサ球菌咽頭炎)」などと医者が病名をつけて儲けています。ほとんどが風邪の症状だとされていますが、ワクチン接種の影響について誰も指摘しないのは不思議です。
2024年で次に怖いことは、交通事故や航空機事故に巻き込まれることです。ワクチン接種と関係がないとは言えないことですが、突然後ろから追突してきたり、着地に失敗するパイロットは増えてくるものと考えれます。
昔からよく言われてきた「地震・雷・火事・親父(台風)」とは、世の中の恐ろしいものを順に並べた表現ですが、地震や雷などの自然災害は人間の力ではどうしようもありません。地震については、2025年に東日本大震災を超える規模の南海トラフ巨大地震が起きる可能性があります。
ちなみに、最後の「親父」は台風のことで、大風(おおやじ)と発音します。語呂の良さやユーモアから「おやじ」と読まれるようになったようですが、誰も威厳の足りない日本人の父親が怖いとは思っていないのが現状です。
米債券市場、来年5月までのFRB利下げを完全に織り込む
(出典:2023年11月29日 Bloomberg)
昨年、2023年中にアメリカが景気後退に突入すると予想されていましたが、来年2024年は確実に世界経済が悪化していくと予想できます。インフレが高止まりしてもFRBは「利下げ」するので、金利が上がるのを防ごうとしています。
つまり、2024年は金利がさらに上がることが確定しているということです。同時に米ドルが減価していくので、急激な円高ドル安が進むかもしれません。中国やロシアによるサイバー攻撃のせいにした事件が何度か発生し、経済の悪化に拍車がかかるのはシナリオ通りです。
イーロン・マスク氏、X有料プランで対話AI「Grok」
(出典:2023年11月5日 日本経済新聞)
また、2024年の問題としてAI(人工知能)が本格的に稼働するようになり、世界的に大きな影響を与えることが予想されます。例えば、旧ツイッターを買収したイーロン・マスクのXも、AIの危険性を人々に知ってもらうために有料プランで対話型AI「グロック」を導入する予定です。
AIと対話しながらユーザーが投稿したり、コメントする中で、簡単に洗脳される人たちが出てくるのは初めからわかっていることです。それでも危険性を認識し、AIの実装に反対する人々は煙たがれるようになります。
知能と感覚、そして判断力に乏しいのが「普通の人間」であるため、これからも目の前で見せられている事象に気づかないまま自分の身に降りかかる危機に対して対応できなくなるのが2024年という「ターニングイヤー」であるわけです。
これまで大量リストラで生き残りを図ろうとしてきたアメリカのグローバル企業は、いよいよ経営破綻まで追い込まれていきます。世界的によく知られたブランドが地に落ち、映画産業の関連企業も軒並み倒産するのが見えます。
|