安倍首相、緊急事態宣言の全国的な解除を表明
(出典:2020年5月25日 BBC)
新型コロナウイルスは、まず中国湖北省武漢市にあるバイオハザードレベル4の施設を持つがあるウイルス(病毒)研究所から、研究中のウイルスが関係者の不注意で漏れたもので、最初に、職員も含めて250人が命を落としています。
そして武漢市政府が、このウイルスに感染して蔓延が始まったのを初めて知ったのは、昨年12月8日であるとされています。武漢市政府はすぐに北京にある共産党本部に伝えましたが、共産党本部(中国政府)はすぐに対応しなかったわけです。
欧米諸国のマスメディアは、中国政府が意図的に隠ぺいしたと報道していますが、それは完全にフェイクニュースであって、中国政府はこのウイルスの知識が全くなかったため、早期に対応できなかったというのが真相であるように思われます。
新型コロナウイルスの蔓延がいつ収束するのか具体的な時期については、実は誰も予測することができないのが現状で、インフルエンザと同じように夏の季節に高温多湿になると「収束」すると言われています。
しかし、そうとは限らないことはブラジルの感染者数や死亡者数を見ても明らかで、新型コロナウイルスは高い気温や湿度に強い可能性があります。おそらく、今後1年は避難が必要になり、それから復旧し始め、2025年頃からようやく復興フェーズに入るものと考えられます。
退院後にまたコロナ陽性、全国に31例 再燃か再感染か
(出典:2020年5月8日 朝日新聞)
また、新型コロナウイルスの突然変異は未だに続いており、変異するたびに毒性が強くなっていると世界中の医療機関から報じられています。さらに、一度感染すると体内に抗体ができ、二度と感染しないと言われていますが、二次感染、三次感染する可能性があります。
結局、感染者が存在している間は、社会的距離(ソーシャル・ディスタンシング)を徹底して維持する必要があり、ウイルスを不活性化させるには本当に効果が実証されたワクチンのみであるということです。ただし、ワクチンが開発されるには数年、数十年かかるかもしれません。
そして、手を入念に洗うことは重要で、食事の前後やドアノブ、公共機関の吊り革などでウイルスは感染者が触ったあらゆるものから感染するため、アルコールで消毒することも大切なことであるように私たちは再認識するようになりました。
しかし、消毒液と一口で言っても、実は毒性が強く、頻繁に使うと健康被害を引き起こす製品があることが明らかになりました。症状としては、めまいが起きたり、足がフラフラしたり、精神的に不安定になることがあるようです。しかも、このような症状は長期間続くこともあります。
体温を上げて免疫力アップ!新型コロナウイルスに負けない体づくりを医師が指南
(出典:2020年5月2日 Yahooニュース)
新型コロナウイルスに感染しても重症化しないためには、免疫力を高めるしか方法がありません。例えば、ビタミンや亜鉛の摂取には効果があり、漢方薬なども注目されています。特に、「清肺排毒湯」に効果があるようです。
一方、欧米諸国や日本で販売されているサプリメントの処方量は少なすぎるため、ビタミンCやD、B1、そして亜鉛などを通常の2倍の量を摂取しなければならないことも認識されるようになりました。
さらに、マスクについても、基本的に医療用(N95以上のサージカル・マスク)以外はウイルス防御の効果はないとされていますが、ドラッグストアなどで購入できる一般的な使い捨てマスクでも飛沫を飛ばすのを防止するには一定の効果があることもわかりました。
最後に、人との接触のない屋外であれば感染の危険性はまずなく、マスクの着用は不要であるものと考えられます。ただし、屋外と言っても街の中心街や繁華街など、人が多いところでは着用する必要があると思います。
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