ニューヨーカーは小室眞子さん・圭さん夫妻をどう見ているのか
(出典:2022年1月18日 Yahooニュース)
謎の青年、小室圭との結婚報告について、11月26日の記者会見で小室眞子さんは何とか上手に乗り切ることができました。
皇族が結婚によって民間人になることを「臣籍降嫁」と言いますが、眞子さんは完全に皇族から離れることになりました。そして、約1億5000万円を嫁入り道具として一部を米ドルに両替えしてニューヨークのマンハッタン島に移住しました。
「ヘルズキッチン」という街は、私が20代の頃に滞在したことがあり、リトルイタリー街の近くにあります。桟橋が見える高層アパートに新居を構え、日本から警護官が24時間ついていると思われます。
眞子さんは、女性週刊誌やテレビのワイドショーなどで悪口を言われていましたが、秋篠宮家は誹謗中傷に耐えながら何とか乗り切ったように思います。天皇両陛下へ結婚報告の後の記者会見で、多くの日本国民は安堵したのかもしれません。
眞子さまご結婚、「よかった」が意外に多い理由
(出典:2022年1月7日 @niftyニュース)
それまで眞子の悪口を叩いていたのが、一部の日本人女性でした。日本には、嫉妬深く、朝から晩まで誰かの文句を言い続けている人間がいます。いわゆる「性悪」の人たちは、自分のことを棚に上げて誰かの悪口を言うことが得意です。
それに対して、日本人男性人のほとんどは男女の問題にあまり口を出さない傾向があります。皇族だろうが、怪しい人物が結婚相手だろうが、自分たちの意思で決めることを重要視しているように思います。
しかし、なぜ日本人女性は芸能人や有名人たちの恋愛や結婚、離婚のことになると、必要以上にムキになるのでしょうか?
しかし、記者会見の後は小室圭と眞子の悪口を言わなくなりました。ご一家の別れの時、東宮御所の一角にある秋篠宮邸の玄関では妹の佳子さまと、まるで西洋人のようなハグをしていたのが印象的でした。
二人ともイギリスの大学に留学しており、西洋的な習慣を身につけているわけです。西洋人の文化を知らない日本人であっても、ハリウッド映画に出てくるシーンのような別れに心を打たれたように感じました。
皇族の一家に生まれたことで、異常な堅ぐるしさを感じていたことは私でも想像できることです。この際、結婚相手が誰であろうと30歳になった眞子は日本を離れ、自由で活気のあるニューヨークで生活を楽しんでいるようです。
次女の佳子様も、これまでの発言から古い因習や格式を捨て、民間人と結婚して臣籍降下するものと思われます。秋篠宮家は、長男の悠仁さま以外は平民となるしかありません。好きな洋服を着て、一般人と同じようなモノを食べて暮らしたいわけです。
愛子さま人気の高まりと今後のご活動は…黒田清子さんが皇室内で担った“役割”〈感情のもつれに気づくのも紀宮様〉
(出典:2022年1月18日 Yahooニュース)
このようなことは、現天皇陛下や弟の秋篠宮、そして妹の黒田清子(紀宮)さんの時代には考えられなかったことです。逆に、天皇家に嫁入りした美智子上皇后は日清製粉の社長令嬢ということで、皇室関係者から嫉妬されたと言われています。
多分、紀子さまや雅子さまも時代的に同じような反感を感じられ、大変な苦労をなされたと思います。しかし、令和時代は眞子さまのようにプリンセスから一般人になることを求めるようになりました。
女性週刊誌は、未だに小室圭と眞子のスキャンダルを探しているようですが、いよいよ20歳になられた愛子さまが注目され始めています。しかし、なぜか秋篠宮が皇位継承者として皇太子の立場にいます。
「神風が吹いた」と…紀子さまのご懐妊報道と悠仁さまご誕生で“女性女系天皇容認”の議論が唐突に中断されるまで
(出典:2022年1月22日 文春オンライン)
現天皇の長女である愛子さまを無視し、清和会(安倍派)の国会議員たちが秋篠宮側についたわけです。実は、秋篠宮は安倍派を筆頭とする右翼を嫌っていましたが、無理矢理押し込められた経緯があります。
安倍派は、愛子さまを押しのけて長男の悠仁さまを天皇にする、という目的を持っています。上皇陛下との確執が続く中、女性宮家の創立などの案を出しましたが全て却下されました。そこで、新たに岸田政権が誕生したわけです。
なぜ天皇が男性でなければならないのか、それはYAP遺伝子を子どもに継がせるには男性だけ、という論理があるからです。しかし、愛子さまがYAP遺伝子を持つ旧宮家の子息と結婚すれば問題ありません。
過去に、女性天皇は江戸時代まで8人も存在していますが、女系天皇は一人もいないというのが、安倍派や日本会議という右翼集団の主張でした。ところが、今年に入って愛子さまを推す報道が増え、次の天皇は愛子さまに決定したのは明らかです。
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