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｢バフェット指標｣が上昇、2年ぶりの高水準に
(出典：2024年3月29日 MONEY INSIDER）
日本だけでなく、世界では理性よりも知性（感情）で動いている人のほうが圧倒的に多く、合理的に判断できないことから失敗するケースが増えています。
例えば、仕事や投資などで一時的に自分の想像以上の成果が出せたとしても、成功が長く続くとは限りません。1980年代のバブル期には、誰がどんな商売をやっても儲かりました。また、株価や不動産は右肩上がりが何十年も続いていました。
今も昔も「もうすぐバブルが弾ける…」と言われながらも、なかなか弾けずに何年も上昇トレンドが続きました。やがて専門家の話は無視されるようになり、多くの日本人は「このまま永遠にバブルが続く…」と思い込んでいたわけです。
しかし、所詮、無知や無能、普通のサラリーマンという現実は変わらず、真実や真相を伝えようとする人を時代遅れだと見下し、最終的には裸の王様になってしまいます。だから、1万円札などただの紙切れであると認識し直す必要があります。
世界の暴落の歴史株価暴落の理由とバブルと崩壊
(出典：投資の森）
一旦利益確定して市場の様子を見ている、オハマの賢人ウォーレン・バフェットを甘く見てはいけません。70年以上も金融市場で成功し続けてきた生き字引は、ブラックマンデーやITバブル崩壊、そしてリーマンショックなどの大暴落に柔軟に対応してきたのが「暴落の先行指数バフェット指数」です。
近い将来、いつだとは言いませんが必ず株価大暴落はやってきます。そもそも、根拠がなく上がっただけの株式は根拠もなく下がるものです。さらに、株価大暴落は世界大恐慌に導いていきます。
つまり、大量リストラで多くの人が仕事を失うことになるかもしれません。金融市場からは逃げ、会社からは追い出された後、一体何が残っているのでしょうか？焼け野原になって草木一本残っていない中、私たちは生き残らなければなりません。
ところが、巨大地震や大津波、世界的な金融危機が起きても普通に生活している人たちが必ず存在しています。それがバフェットであり、戦後から続いている日本の旧財閥系企業です。ピンチの時こそチャンスであることを知っている人は、大崩壊が起きる前に必ず安全圏にいます。
なぜガラガラの路線が増えてしまうのか…｢北海道新幹線の延伸｣を誰も止められない鉄道行政のヤバい闇
(出典：2023年3月15日 PRESIDENT Online）
未だに、日本の主要メディアの報道だけを情報源にしている人がほとんどですが、それでは命の危険を晒していることになり、そろそろ英語ソースの情報を独自に分析する必要があると私は考えています。
結局、都市再開発や新幹線延伸、そして巨大半導体工場の建設などは世界を変えることはできません。AIは、インターネットのように世界を変えるかもしれませんが、私たちを管理するためのツールとしてむしろ自由を失っていきます。
歴史上、政府や自治体が支援するプロジェクトが成功した例がなく、やがて巨大な負債を抱えて頓挫することが見えています。なぜかと言えば、政治家や官僚、公務員ほど経済やビジネスの経験が足りないからです。
ＮＹ金（６月限）２２５０ドル台で高値引け、２３００ドル視野に
(出典：2024年3月29日 三菱マテリアル GOLD PARK）
電気料金の大幅値上げやインフレ高騰、株価暴落が見えつつある中、私たちが必要なのは自給自足でつくった作物や備蓄した米、小麦粉、そして灯油、薪、そして少しの金（ゴールド）です。当然、現物の金地金でなければ意味がありません。
しかし、金価格もどこまで調整が入るので大暴落する可能性があり、ゴールドそのものの価値について学ぶ必要があります。金価格も、日経平均株価のように史上最高値を何度も更新していますが、購入している組織は同じです。
乱高下しないゴールドは振り回されることがなく、これまでは順調に上がっています。1グラム＝3万円も夢ではなく、それが一度9000円台まで落ちてから再び上がるのか、それとも1000円台までとことん暴落するのか見極めることです。
少なくとも、株バブルに乗って大儲けしようと無謀な投資をするよりも、地味にゴールドで堅実に生き残ったほうがいいことは誰の目にも明らかなはずです。まずは、7月3日の新紙幣交換後の世界を予測し、どうすればいいのか少しだけ伝えておくことにします。
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2024年3月30日
