【米大統領選2020】トランプ氏、どんな訴訟を繰り広げているのか
(出典:2020年11月9日 BBC)
いよいよ、トランプ大統領は法廷闘争に乗り出し、いくつかの重要州で大統領選挙の結果を巡って法的に争う構えです。大統領選挙の翌日から現在まで、「証拠も示さず、根拠もなしに最高裁判所に選挙の開票作業の停止を訴えた」と言い続けています。
一方、バイデン候補も翌日に氏は自宅があるデラウェア州に帰宅し、「自分が大統領選挙に勝利するのに必要な270の選挙人を獲得しようとしているのは明白」と述べていました。そして、すぐに政権移行チームのサイトを立ち上げています。
ホームページには、「トランプが敗北を認めなくても、閣僚人事の選定などを進める」と掲載されていますが、不正選挙の大量の証拠が決着のついてない8州で次々と見つかり、トランプ陣営に集まっていると思われます。
アメリカのCNNを筆頭に、日本のテレビ局や新聞社はずっとバイデン寄りの発言をしています。報道局の関係者や記者たちは、この後一体どうするつもりなのでしょうか?
誰の目にも明らかなように、バイデン陣営は不正選挙(voter fraud)だけではなく、マスメディアと協力して選挙犯罪(election crime )を行っています。それに対して、トランプ陣営の追及が始まろうとしているわけです。
米テレビのあからさまな肩入れ報道 NYでCNNとFOXを見続けて感じた深刻な危機
(出典:2020年11月8日 朝日新聞GLOBE+)
実は、不正投票分を除けば、まだ勝敗が決まっていない8州は全てトランプ大統領が得票率で上回っています。CNNは、バイデン陣営がジョージア州で勝利したと報道していましたが、州都アトランタ市では約1万票の在外票分(外国在住のアメリカ国民)が未集計であると言われています。
4日朝、すでに開票は99%と出ていましたが、ジョージア州では問題が多いということで未だ再集計されています。また、ネバダ州でも州外から約1万票が他州から持ち込まれたと発表されていたようです。
その中には、故人であるはずの票も集計されているとのことです。さらに、ミシガン州の開票所では両党同人数の党員が監督しているはずが、共和党の党員だけがどうしたことか会場から締め出され、共和党支持者が観ている前で窓に板が張られました。
投票日から1週間が経った今も、トランプ大統領の支持者たちがデトロイトの開票所に詰めかけ、大勢が集まっています。
そして、アリゾナ州では得票差が10万票もあるということですが、未集計が正しく数えられるようにトランプ陣営が提訴しました。奇妙なほどバイデン陣営の勝利を報道をしているCNNは動画配信サービスのHuluで視聴することができます。
私はこの1週間、CNNやイギリスのBBCの報道を観察してきましたが、CNNのキャスターやアナウンサー、そしてレポーターが焦ってきているように感じています。バイデン陣営寄りのニューヨーク・タイムズ紙は、2日経ってようやくバイデンの勝利宣言を報道しています。
トランプ氏、選挙訴訟費用ファンド立ち上げ
(出典:2020年11月6日 日本経済新聞)
Exclusive: Republicans seeking to raise at least $60 million to fund Trump legal challenges - sources
(出典:2020年11月7日 Reuters)
さて、トランプ陣営は法廷闘争で徹底的にバイデン陣営と戦おうとしています。トランプも新しいホームページを立ち上げ、裁判資金の寄付金を集めています。
文章には、「アメリカ国民に支援を求め、有権者への抑圧と不正をやめさせる。選挙で目撃した不正を教えてください…」と書かれています。CNNの放送内容から考えると、バイデン陣営に説得力のある反論はできないように思います。
そのような状況の中、民主党が地盤の大都市では街頭ラリーが起きています。特に、ニューヨークではBLMとアンティファのメンバーたちが黒づくめの服装で目撃されています。当然、彼らはカネをもらって暴動を引き起こそうと狙っているわけです。
結局、バイデン陣営寄りのマスメディアは、5月から続くBLM(黒人の命も大事)について、本当の意味を報道しないまま現在に至っています。Black Lives Matterという意味は、「黒人だからという理由だけで、白人の警官が撃ち殺してはならない」という意味です。
ミネアポリスで始まった黒人たちの死は、白人至上主義者のレッテルを貼られたトランプ陣営を攻撃するためのきっかけであり、マスメディアに洗脳されたアメリカ国民の多くは決着がつくと暴動が始まると考えています。
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