ロシア、投降したアゾフ連隊を「戦争犯罪人」で訴追方針 一方的に裁く恐れ 政界に処刑求める声まで
(出典:2022年5月18日 東京新聞)
<あのころ>東京裁判始まる A級戦犯28人法廷へ
(出典:2022年5月3日 共同通信)
歴史的時間には2つの方向性があり、過去から未来への「因果」と、未来から過去への目的を探ることができます。
第二次世界大戦を振り返ってみると、ユーチューブなど動画で見られるウクライナ戦争とあまり変わりないわけです。ウクライナ軍の兵士たちがロシアの捕虜にされている光景は、77年前に日本が戦争に負けて私たちの祖父が米軍の捕虜になったのとほとんど同じです。
旧日本軍のA級戦犯(エリート軍人)たちは、収監された巣鴨プリズンから極東軍事裁判を受けさせるためにのためにバスで護送されましたが、科学技術が発達しても人間のやることはそこまで大きく変わることはないようです。
マリウポリが陥落したことで、ウクライナ戦争が一息ついたような雰囲気が漂っています。とはいえ、両国とも停戦協議を行わないと発表しており、ウクライナ東部や南部では激しい戦闘が続いています。
ウクライナ軍がアメリカやイギリスから供与された最新兵器は、ロシアの戦車隊を破壊するには十分な威力があり、ロシア軍が使用する兵器では対抗できないため、ゲリラ戦では多くの死傷者を出すなど苦戦を強いられています。
一方、ウクライナ軍はロシア空軍の爆撃機によって多くの戦死者が出ています。おそらく死傷者はウクライナ側のほうが多いと思いますが、負けを認めないゼレンスキーはロシア軍を国境線まで下げさせることを目標とし、未だに戦争に勝利すると言い続けています。
実は、ほとんどのウクライナ国民はゼレンスキーを支持していません。今すぐにでも停戦して欲しいのが願いである一方、日本のテレビ局や新聞各社はなぜかウクライナを応援しているような報道を続けています。
ウクライナ南部の“ロシア併合”が「核使用」の引き金に?防衛研究所・高橋杉雄氏解説
(出典:2022年5月15日 Yahooニュース)
コロナ騒ぎの時と同様、ニュースの報道番組に「専門家」として出演しているのは西側のディープステート(DS)の手先に札束で顔を叩かれている大学教授や防衛研究所の職員たちです。
今回、自分自身を軍事評論家と名乗る者はなく、誰もが「ウクライナが戦争で優位に立っている…」と発言しています。ところが、世界各国(東南アジア、アラブ、アフリカ、南米諸国)の報道記事を読んでいると、「ロシアが優位」のほうが多いことがわかります。
ついこの前まで、コロナで恐怖を煽って危険なワクチンを接種させた医師たちと同じパターンで情報が操作されているわけです。やがてウクライナ戦争は、プーチンとDSとの駆け引きによって停戦合意が結ばれることになりますが、利用されて捨てられることになります。
DSが支配している主な分野は金融であり、広告塔の芸能人たちを使って株を買わせ、大損させることで利益を挙げてきました。また、ファイザーの4回目のワクチンを接種させるために、岸田首相や有名医師たちがテレビCMに出演しています。
彼らの多くはすでに、各地の弁護団によって訴訟されています。起訴状が一部SNS上にリークされていますが、DSが助け舟を出すことはありません。所詮、日本の国会議員や新聞記者、大学教授などは捨て石であり、そんなことも知らない人間が活躍しているのが現状です。
テレビ朝日 報道ステーション
(出典:テレビ朝日)
報道キャスターの男性司会者などは、東大卒で賢そうに見えますが、各報道機関でイメージ戦略を行ってきたからです。女性アナウンサーもそうですが、本性を隠しながら明るく振舞うことで何となく成立させているように見えてきます。
テレビ各局は10時頃からニュース番組を放送していますが、どこもウクライナ情勢しか報道しないので、10時45分頃からのプロ野球のダイジェストとメジャーリーグで大谷翔平が活躍したシーンを見るまで我慢するしかありません。
解説者には元プロ野球選手が担当していますが、政治とは関係ない立場にあるので気楽なものです。私は札幌在住ということもあり、新庄剛志監督が就任した日本ハムファイターズに注目しています。
基本的に、日本人はプロ野球を見るのが好きな国民性で、子どもの頃に野球をやったことがある人がほとんどです。だから、テレビで試合を見ていてもつい力が入って応援する光景が家電量販店のテレビコーナーで見られます。
アメリカでも野球は人気が高いですが、球場まで行って観戦するほどではないと思います。サンフランシスコ・ベイエリアでは、MLBのジャイアンツ、アスレチックスがありますが、NFL(アメフト)の49ersのほうが人気があったと記憶しています。
その他、NBA(バスケットボール)のチームがオークランドにあり、NHL(ホッケー)のチームもシリコンバレーにあるサンノゼにありました。今はどうなっているのかわりませんが、日本もアメリカもまだスポーツを楽しめるほど平和であるようです。
まんが日本史
(出典:ヒトスリーチャンネル)
しかし、今年秋から始まる「食糧危機」を前に、何も準備せずに何とかなると考えている多くの日本人は、プロ野球を観ている場合ではないかもしれません。まずは、日本で過去に起こったことを振り返り、未来で起こることを歴史から予測しておくことです。
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