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学校・職場・家庭教育で、弱肉強食の資本主義から引き離された日本人の末路

更新日2023年3月1日

 

日本社会を壊す「損をしたくない」という人たち 「賢い人をバカにするもの」の背景
2019年8月24日 PRESIDENT Onlineへのリンク画像です。

(出典:2019年8月24日 PRESIDENT Online)

 

前回、株価が大きく下落する展開に陥った時、普通の精神力の持ち主は動揺するので「パニック売り」をすることがある、と書きました。

 

完全に金融市場の罠に落ちてしまった素人の投資家というのは、株価が再び上昇することが考えられなくなるわけです。しかし、金融市場が罠を仕掛けているのではなく、自分で自滅する傾向があります。

 

プロの投資家(ギャンブラー)たちは、素人(通称イナゴたち)が自分の感情をコントロールできないことを知っており、冷静に市場を観察しています。素人の投資家というのは、株式を買う時は合理的に考えていますが、売る時は感情的になりやすいということです。

 

なぜかと言えば、株価が暴落して損益が出ているので合理性や冷静さを失っているからです。つまり、予想外のことが起きて心が動揺してしまい、一体どうしていいのかわからなくなるということです。

 

なぜ「情報リテラシー」を国が教育するのには限界があるのか?
2022年10月25日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2022年10月25日 Yahooニュース)

 

会社経営者というのは、景気が悪くなる前に少しずつ事業を縮小したり、リストラを進めながら準備することができますが、投資家というのは急激に損益が膨らむと疑心暗鬼にとらわれてしまうものです。特に、性格が生真面目であればあるほどその特徴が出てきます。

 

3ヵ月後、1年後までの未来予測はある程度可能だとしても、2年後、5年後、10年後までの予測は誰にもできません。予測をしたとしても、途中で戦略変更するのを前提に情勢を分析するスキルが必要です。

 

例えば、物価上昇時には何を保有すればいいのか、景気後退に突入すれば何に投資すればいいのかなど、英語やスペイン語、中国語圏の報道を含めた情報を分析し、変動を読み解くスキルが身についていればリスクに対応できる確率は上がります。

 

しかし、日本人のほとんどがコロナ騒ぎやワクチン接種で翻弄され、メディアの報道内容に心を揺さぶられてしまいました。また、国会議員や官僚、知事、市長など政治家を信用したことで、むしろ不安に突き落とされたわけです。

 

それでも、選挙で自民党の現職に投票しようとする有権者がいます。普通の日本人というのは、良いニュースを聞けば安心しますが、悪いニュースを聞くと簡単に不安になってしまうほど単純です。

 

その原因こそ「教育」であり、学校に通わせているだけでは私たちの子どもたちにも同じことが起きます。下手に金融市場に参加して、損失が膨らんでくると精神的に耐えられなくなるのが普通の日本人です。

 

人事部の本音「なぜ"働かないおじさん"を福祉的に再雇用しなきゃいけないのか」 社員の2割占めるバブル世代…今のうちに不要な社員を削っておきたい
2022年3月16日 PRESIDENT Onlineへのリンク画像です。

(出典:2022年3月16日 PRESIDENT Online)

 

事業でも投資でも、損失が出始めれば早めに損切りして次のことを考える必要があります。いつまでも沼から脱出できない人は、赤字が膨らんで最終的に借金を抱えて首が回らなくなってしまいます。

 

このように感情的になってしまう会社経営者や投資家というのは、優柔不断で自分で判断できない典型です。要するに、「どうしても損したくない…」と思い込んでいるわけです。だから、いつまでも利益を確定せずに「塩漬け」にしています。

 

早いうちに事業を撤退したり、売却して戦略を立て直せばいいのですが、それを邪魔する人間もいます。従業員(サラリーマン)というのは、自分で考えることはできません。できるだけ長居して楽したいので、撤退することを何とか阻止しようと反対意見を述べてきます。

 

年齢が高いほど焦っているので、会社は年齢が高い順にリストラ対象にするのは当たり前のことです。次の時代を担うのは若い世代であり、40代や50代は彼らを大事に育てることで、自滅を防いでくれると思います。

 

いつまでも古い考え方しかできない人間と関係を持つことは自殺行為であり、自分自身も意識的にアップデートしていかなければこれから襲ってくる景気後退には対応できません。そして、何とか生き残ることです。

 

将来に不安、食いつく若者 ワンルームマンション投資、借金抱えても
2023年2月3日 朝日新聞へのリンク画像です。

(出典:2023年2月3日 朝日新聞)

 

コロナ後、消息不明の元従業員や友人が増えているように思います。彼らはワクチンを接種し、渡り鳥のように勤務先を転々としています。どこに転職しようとしても結果は同じですが、やがて労働市場から消えていくことになります。

 

産業でも金融でも、これから静かに消えていく人間たちが増えてくるのは間違いありません。40代以上は「今だけ、金だけ、自分だけ」を方針として生きています。一方で、20代以上は「楽しければいい、面白ければいい、自分さえ良ければいい」がモットーです。

 

しかし、再びビットコインなどの仮想通貨がバブルになれば、若い世代も「今だけ、金だけ、自分だけ」に方針を変えてきます。彼らも手っ取り早く儲けようとするので、レバレッジをかけて金持ちになろうとします。

 

しかし、必ず思惑は外れて借金を抱えるようになるはずです。なぜかと言えば、「絶対に損したくない…」という気持ちが強いからです。これが日本人の真の姿であり、まともな人はできるだけ離れる準備をしていくことです。

すべての「人」へ、今、起こっている
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