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金価格上昇、輝き再び 米欧中で景気懸念強まる 投資家、「安全資産」に買い
(出典：2022年5月26日 日本経済新聞）
「食糧と金（ゴールド）の備蓄」については、もう5年前から説明してきましたが、ここまでくると疑う人間が少なくなってきました。
ウクライナ戦争が世界大戦として広がり始めると、本当に世界大恐慌が来るとソワソワする人たちも出てきました。ほとんどの日本人に動きはありませんが、それは日々の生活だけで精一杯で余裕がないからです。
だから、「金は高いから…」と言う人たちは無視することにします。また、玄米や缶詰、冷凍肉などの備蓄をためらっている人たちへ対して、これから何も言わないことにします。なぜかと言えば、本当の意味で賢い人というのは、このコラムを読んでいる読者たちだからです。
賢いというのは勉強ができるという意味ではなく、勘が鋭い人のことです。一流大学を卒業していたり、大企業のサラリーマンではありません。世の中のことを深く観察し、これから起きることを正確に予測できる人たちのことです。
「世界食糧危機」いつから始まる？気になる日本の穀物・コメ備蓄量、昭和30年代後半の食生活に逆戻りも…
(出典：2022年5月27日 Yahooニュース）
私たちAtlasは、2020年2月28に北海道知事が日本で最初に緊急事態宣言を出した翌日（3月1日）に「情報リテラシー・セミナー」を開催しました。それから2年が過ぎましたが、延べ100人以上の人たちが参加されています。
このコラムを読んでいる読者にも、ご家族やご友人、同僚がおられると思います。彼らに、「食糧と金（ゴールド）の備蓄」について説明してください。世界が大きく動き始めた今、ゴルフなどやっている場合ではありません。
まだ遊び呆けている人たちがいますが、コロナで仕事が少なくなって思ったよりも収入が得られなくなり、ほとんどの日本人は元気を失くしています。だからこそ、親しい人同士でこれから何が起きるのかを話し合う必要があります。
残念なことに、日本政府はアメリカとイギリス中心とした「西側同盟＝ディープステート」についていますが、インドやサウジアラビア、ブラジル、メキシコなどはロシアや中国を中心とした「ユーラシア同盟」につきました。
プーチン氏をG20に呼べる? 鍵握る議長国インドネシアの胸の内
(出典：2022年5月14日 朝日新聞）
今年のG20議長（主催）国であるインドネシアもロシア側についたことで、いよいよ西洋文明で世界を支配する白人国家が終わろうとしています。偉そうにふるまってきた欧米人の居場所が少なくなり、顔を見なくて済むようになるかもしれません。
私たち人類は、自分が受けた過去の恩義に報いようとする性質を持っています。つまり、困っている人を助けて恩義を与えるということは大事なことであるわけです。その人は、あなたにその恩義に報いようとするはずです。
2023年春頃には、ウクライナ情勢がさらに悪化するので金価格は1グラム1万円を超えると思われます。そこで利益確定するのか、それとも日本の未来のために保有し続けるのか、年齢によって選び方が変わってきます。
まだ田中貴金属の代理店には現物が残っているようで、1グラム8000円台でも高いと思わず、少量でも保有しておくことで今とは未来が少し違うものになるのは間違いありません。だから、買うためには誰かが背中を押す必要があるわけです。
証券会社の“言いなり”に運用して、富裕層未亡人が「資産3億円」を失うまで
(出典：2022年5月26日 現代マネー）
私は金売買業者の回し者ではないですが、2年前から毎週土曜日19時から開催している「情報リテラシー」セミナー」の参加者には伝えてきました。これまでの2年間、セミナーに毎週参加されていた皆さんにはお世話になりました。
私は、本当の事であれば何でも書いてしまいますが、何とかコロナ禍を乗り越えてきました。様々な悩みがある中で、私たちはお互いに知恵を出し合ってこれから必要なことを情報共有してきました。
一方、銀行や証券会社など資産を扱う人間ほど情報共有とは無縁の存在となりました。金融機関に勤める人間たちのいやらしさは異常で、完全に性格がねじ曲がってしまっています。何の相談もできないので、一刻も早く閉鎖することを願っています。
私が金融についての問題点を書くと、その一週間後には検索順位を落とされるなど当局の弾圧は厳しく、最近はコロナ騒ぎやウクライナ戦争ばかり書くようになってしまいました。それでも、金融市場での変化が大きくなってきたので書く頻度も増えると思います。
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2022年6月1日
