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おカネに関する考え方がまるで違った…！アメリカ人が日本人の“４倍以上”資産を増やせる「驚きの理由」
(出典：2023年5月9日 Yahooニュース）
ウクライナ戦争後、ウクライナを支援している欧米諸国はこれまで金融資本主義でバブルを形成してきただけのホワイトカラー（スーツを着て仕事をする人）です。
一方、ロシアとの協力関係を持つ中国やブラジル、中東諸国などは産油国であり、資源を豊富に保有しています。実は、アメリカには世界一の埋蔵量を誇るシェールガスとオイルがありますが、温存しています。
もし、バブル崩壊で米国債の金利高騰が起きれば、中国などのBRICS諸国は大きな損益を抱えることになるため、静かに米国債を売却していると報道されています。アメリカ発の金融危機が起きることは確実で、世界の主流はいよいよ米ドルから原油や天然ガス、穀物、そして金（ゴールド）などの鉱物資源に変わろうとしています。
なぜロシアは制裁に屈しなかった？世界の基軸通貨は米ドルから人民元に？ 中国が世界経済を支配する「最悪のシナリオ」
(出典：2023年5月3日 Yahooニュース）
現在、自動車や半導体の製造技術力で世界トップとなった中国が存在している以上、世界各国はアメリカを捨てて中国に寝返るしか選択肢がない状態です。一方、日本は自民党に政権を握らせているうちはアメリカと共に衰退していきます。
しかし、アメリカから見放された場合、日本は経済的に中国の傘下に入ることになります。そして、アメリカという後ろ盾を失った台湾の半導体製造技術は、全て中国に奪われることになるわけです。
アメリカの挑発に対して、中国は「超限戦」で何とか乗り切ろうと経済面での強化を推し進めています。その主な手段が金（ゴールド）保有の比率を上げ、金・資源本位制を実現することです。アメリカとの戦争を避けながら、中国はアメリカに勝利することになりそうです。
アメリカは、意図的にロシアと中国に敵対するような言動を行っていますが、敵視するほどアメリカ覇権の崩壊が早まっています。バイデン政権だけでなく、資本家たちも覇権を崩壊させるために協力しています。
金融バブルを起こして資産を増やすことは経済が成長しているとは言えず、どこかで通貨（紙幣）や株価、債券などは紙クズになるように設定されています。だから、アメリカ政府は中国政府と話し合って出口戦略を共有しているように思います。
そのことを知らないのが、どうしてもアメリカについていきたい日本の投資家たちです。日本に住んでおきながら、長いこと金融バブルを続けてきた米ドル資産で生活しています。しかし、その生活もそろそろ終わろうとしています。
「TSMCを爆破」発言の米議員、中国を批判「台米関係の弱体化が狙い」／台湾
(出典：2023年5月11日 Yahooニュース）
アメリカの上院/下院議員の中には、どうしても中国やロシアが好きになれない人間がいるようで、例えば中国が台湾に侵攻した場合、「最先端半導体技術を持つTSMCの工場を爆破し、中国に取られないようにするべきだ…」という過激な提案さえ出ています。
それに対して台湾は、「アメリカと戦争になっても工場を守る…」という反対意見が出ています。現在、台湾独立（反中派）の民進党の蔡英文政権は、今年1月の地方選挙で国民党（親中派）に負けています。
今後、アメリカの言いなりになれば、政治を見る目が厳しい台湾の有権者からの支持を失いかねません。むしろ、来年1月の総統選挙で蔡英文が負けた場合、アメリカは台湾を利用して中国と戦争させることができなくなるかもしれません。
なぜかと言えば、台湾国民党が政権を奪還することで米中戦争は避けられることができるからです。つまり、蔡英文が原因で台湾有事が煽られているということです。ただし、中国はまだまだ危険な国であり、一般の日本人の旅行先ではないように思います。
当選したら世界中から米軍を撤退させる、ケネディ候補が衝撃の発言
(出典：2023年5月12日 JB press）
それに対して、アメリカでもロバート・ケネディ・ジュニアが2024年のアメリカ大統領選挙に立候補し、国外にある全ての米軍基地（約800か所）から撤退する、という選挙公約を表明しました。要するに、ロシアや中国とは戦争しないということです。
このことを一切報道しない日本のメディアというのは、もはや救いようがない存在になってきました。愛国心を持つアメリカ人にとってケネディ家は希望であり、志半ばで暗殺された叔父と父の分まで頑張って欲しいと思います。
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2023年5月24日
