|
“ケネディ一族の呪い”は解けるか？米大統領予備選に出馬するJFK甥の「公約」
(出典：2023年5月16日 MAG2NEWS）
今からちょうど60年前に暗殺されたジョンFケネディ大統領の死後、5年後のアメリカ大統領選挙に立候補したのが弟のロバート・ケネディ（元司法長官）です。
しかし、選挙キャンペーン中に暗殺され、世界のお手本となるべきアメリカのデモクラシー（民主主義）は地に落ちました。今も昔も、ほとんどの日本人はこの重要性を認識しておらず、ようやく60年が経ってその本当の意味が示唆されつつあります。
私は今年51歳になりますが、アメリカで暮らしても日本で暮らしても逆風が吹いた人生を送ってきたように思います。特に、日本では長らく「冷や飯」を食わされており、誰にも依存できずに自分で判断してきました。
泉房穂前明石市長の爆弾証言「自民党が金を配るとき、必ず業界団体が『中抜き』『ネコババ』している」「私は一人一人に直接渡す」
(出典：2023年5月22日 現代）
私たちは、それぞれ生きていく上で苦労させられていますが、日本の政治家が国富を外国に売ったり、業界団体や自治体職員が予算（税金）から中抜きしたり、会社経営者が詐欺で騙しても我慢しているわけです。
そして、その数千倍の悪事を働いているのが軍事産業や報道機関、銀行、証券会社、保険会社等からなるディープステート（DS）と呼ばれる世界を支配している悪魔たちです。日本の犯罪者たちがかわいく見えるほど、DSの恐ろしさは段違いです。
DSは、アメリカの首都ワシントンD.C.を拠点に活動していますが、2020年アメリカ大統領選挙以降はどんどん権力や財力などを失ってきました。戦後78年、アメリカが世界覇権国である最大の理由は世界最強の軍事力を持つ米軍が世界中に駐留していたからです。
米国で44年ぶり、ケネディ家から大統領選立候補の不気味 共和党トランプ候補との連携が取沙汰、正副大統領狙う？
(出典：2023年4月25日 JB press）
ところが、ケネディ家から再びアメリカ大統領選挙に立候補者が出たことで、DSという存在が消滅することが決まったように思います。2024年の大統領選挙は、共和党のドナルド・トランプと民主党のロバート・ケネディ・ジュニアの一騎打ちになる可能性が高いです。
つまり、どちらがアメリカ大統領になったとしても、アメリカは世界覇権国の座から降りることになります。まさか、52歳（2024年）の時に世界が大転換することを目撃するとは思いませんでした。これまで、自分と関係してきた組織や個人が良い意味で消えていくということです。
もう10年以上も同じようなことをコラムで書いてきましたが、ようやく一貫して予測してきたことが現実となる日がやってきます。誰からも相手にされず、コツコツと積み上げてきた私たちAtlasの実績は、これからも残り続けることになります。
当然、私たちを応援してくださった人たちには何とお礼を述べたらいいのかわかりませんが、私たちと同じ気持ちでいるものと思われます。おそらく地位や名誉という形では報われないと思いますが、次の時代には新たに活躍の場が与えられると信じています。
> 帰国の米兵「戦争は、ほとんどの人にとって良いことなど何もない」 戦死より多い帰国後の自殺 ＜米国の20年戦争④＞
(出典：2021年9月4日 東京新聞）
そう思いながら、毎日同じことを長年続けてきた日本人も多いですが、在日米軍基地に所属するアメリカ人の中にも早く故郷に帰りたい、と思っている軍人たちがいます。世界中に散らばる米軍兵士（関係者も含む）は、心の中では「中国やロシアと戦争せずに生きて帰りたい…」と思っています。
まともな人というのは、家庭の事情などで軍隊に身を置くことになっていますが、本当は死ぬのが怖いものです。そのような考え方では軍人として失格ですが、人間の本能としては結婚して子どもを育てて、穏やかに暮らすのが一番いいはずです。
しかし、現実的な話として帰国しても果たして仕事が見つかるのか、親と仲良く暮らせるのか、結婚相手が見つかるのか、など様々な不安があります。アメリカでは、これから景気後退でさらに失業者が増えていくのは間違いありません。
この問題は日本人にも当てはまることですが、引き続きサラリーマンとして楽することはできないと思います。どの国でもいつの時代でも似たようなことは起きていますが、甘い考えで生きてきた日本人に居場所があるとは到底思えません。
| 
2023年5月25日
