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ワクチン接種スケジュール報道は「デタラメ」なのか？ 河野太郎ワクチン担当相の発信に感じる“恐怖”
(出典：2021年1月26日 文春オンライン）
日本政府も含め、世界各国の政府はどうしてもワクチンを国民全員に摂取したいようです。しかし、私たちの心の中には誰でも自由な世界が拡がっています。
私自身、アメリカ同時多発テロ事件が起きる2001年以前のカリフォルニアの青い空のことを知っています。ハイウェイ101を車で走る時の景色は、本当に自由そのものです。正に、神が創造したことを感じることができます。
1994年、私はアメリカ西海岸で福音派のクリスチャンとして洗礼を受けました。福音派はアメリカで最もメジャーな宗派であるようですが、その他旧約聖書（ユダヤ教）や仏教の真言、神道なども一通りのことは学びました。
イスラム教徒の友人がいますが、彼らと話していると基本的に聖書の教えと同じことがわかります。イスラム教は、ユダヤ教やイスラム教を批判して発展した「アブラハム」から分派したので、同じ神を信仰しているわけです。
結局、宗教に対する私たちの偏見というのは、ISやアルカイダのような原理主義者たちが白黒つけようとして「正」と「反」で二極化しようとするからです。このことは、民主主義者と共産主義者が議論した時に分裂することと全く同じです。
「公明党」と「創価学会」は政教一致？ なぜ公明党は創価学会への言及を控えるようになったのか
(出典：2021年1月23日 文春オンライン）
いずれにしても、「サンデー・クリスチャン」のように日曜日に教会に通っても、月曜日からは「今だけ、カネだけ、自分だけ」で他者を苦しめるようなことをしている人間は大勢います。つまり、全く聖書の教えを守っていないということです。
ところが、現代の政治や経済はその指導者を支える宗教の意志によって動いており、「今起きている本当のこと」をを理解するには背後にある宗教団体のことを理解する必要があります。ちなみに、日本の場合はいかがわしい新興宗教団体やロビー団体です。
今回、私は簡単に世の中のことを説明しましたが、「情報リテラシー力」だけでは未来を予測することができなくなりつつあります。それだけ頭の回転が早くても、「信仰心」がなければ生き残れないように思います。
要するに、世界各国で後ろ盾にしている宗教団体がついているうちは、権力とカネを目的に運営されるしかないということです。そこの「神」や「仏」はなく、教団は豊かですが信者は貧しくなる一方です。だから、一度全てをリセットするしかないわけです。
例えば、インドの宗教家「クリシュナ・ムルティ」は「東方の星教団」の大勢の信者たちに囲まれていましたが、その状態を喜ばずに自分で解散しています。彼は、真理は権威者を必要とするものではなく、まして集団に属するものではありえないと考えていました。
「アフガニスタンの英雄」故・中村医師の心を支えた「3人の偉人」の言葉
(出典：2020年12月4日 マネー現代）
また、キリスト教思想家の「内村鑑三」は、キリスト教の歴史を通して「教会内にある権威や権力を排除する」、という理念に立った「無教会主義」を始め、マルティン・ルターの宗教改革の「聖書と全員祭司」を現実化しました。
さらに、按手礼（あんしゅれい：信徒を重要な職務（牧師，司祭など）に就かせる際に行われる聖別の儀礼）を受けた聖職者（牧師）を持たないため、無教会の礼拝は儀礼や説教を中心としたキリスト教の伝統的礼典から離れ、その結果として研究・講義が中心となっています。つまり、権力がカネとは無縁の宗教団体が存在していたということです。
明るく楽しく平和で、しかも愛と幸せに満ちた時間を感じることが大事という概念です。ただし、長い間報われない役割を果たし続けると世を恨む人間になりかねません。恨み辛みばかりだと、晩年は世捨て人のような人生を歩むことになります。
ところで、本物のクリスチャンというのは自分が死ぬことを恐れない概念を持っています。なぜかと言えば、肉体の死だけで魂は神の世界に召されると信じているからです。だから、自分の墓を必要とはしていません。
｢キリスト教系は5万人増､仏教系は4000万人減｣この30年間に起きた宗教離れの意味
(出典：2020年9月9日 PRESIDENT Online）
日本のように「先祖崇拝」が強い社会では、墓が現世に必要であることはわかります。キリスト教国の欧米諸国でも墓は重要と考えられていますが、大事なのは自分がこの世でどのように生きてきたかです。
上智大学や聖心女子大学を卒業した人間が、なぜかテレビ局のアナウンサーに選ばれることが多いですが、彼女たちは自分が流すニュースソースが絞るだけ絞られた中身のない、嘘情報であることに気づいていません。
そして、カトリック系の学校や教会の牧師や教師たちが、どれだけ権力とカネに支配されているのかはほとんど知らされていないのが現状です。彼らは、自分の都合によって合わない人を排除し、都合がよい人間だけを側に置いています。
いよいよ、日本の「似非クリスチャン」が裁かれる日は近いはずです。特に、宗教を商売にしている人間は、これから始まる大変動に対応できなくなって野垂れ死んでいくことになりそうです。こんなことは、天皇陛下や上皇后美智子さまも知らないと思います。
秋篠宮殿下の娘さんたちも、このことを知らずに悪意を持つ人間を人生のパートナーに選ぶのなら、日本国民はさらに苦難の日々を過ごすことになります。今こそ、本物の情報リテラシー力と信仰心が必要です。
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2021年2月2日
