10月27日の日本時間昼頃、急にこのようなニュースが入ってきました。当然、私はすぐにトランプ大統領のツイッターをチェックしました。
トランプ大統領、日本時間27日午後10時に「重大な発表」
すでに、この事件の内容は前日に報道されていましたが、トランプ大統領はシリア北部での米軍による急襲作戦により、過激派組織「イスラム国」(IS)最高指導者のアブバクル・バグダディ容疑者が死亡したと発表しました。
トランプ大統領、「イスラム国」指導者が死亡と発表-米軍の急襲作戦
実は、これまで何度も死亡報道が何度も流れたバグダディ容疑者ですが、今回、トランプ大統領が改めて発表したタイミングに大きな意味があるように思います。実際、アメリカという国は一枚岩ではありません。2つに分かれてしまっています。
具体的に言うと、①トランプ派(=ペンタゴン:国防総省がサポート)と②ディープステート派(=軍産複合体と一部CIAエージェント、イスラエルのモサドがサポート)です。
つまり、テロ組織ISを育てたのが「軍産複合体」であるということです。今回の2つのことで、世界中で戦争を起こしたい軍産複合体がテロ組織ISを育てたことが本当であったことが確認できたわけです。
なぜかと言えば、2017年1月、アメリカ大統領に就任したばかりのトランプ大統領はバージニア州ラングレーにあるCIA本部を訪れているからです。
当時、トランプ大統領はCIA内部にISを育てている職員について言及しています。つまり、ISというのはCIA内部のエージェントが世界中でテロを発生させるためにつくられた組織であるということです。
その目的は、自分でテロを起こして演出することで世界中を揺り動かす必要があったからです。このような自作自演のテロ活動のことを軍事用語で、「偽旗作戦(False flag)」と呼ばれています。
そして今、このタイミングで起きていることは、イスラエルのネタニヤフ首相が何度も組閣に失敗していることです。
ネタニヤフ氏、組閣に再び失敗 野党連合が連立拒否
これまでネタニヤフ首相は、様々なところで諸国のトップを脅してきました。すでに当局からは汚職などの罪で捜査令状が出ているようで、いつまでも往生際の悪さを発揮しています。ところが、全く同じタイミングでISリーダーであるバグダディ容疑者が死亡したわけです。
普通に考えれば誰でも分かることですが、ISを育てたのはイスラエルの諜報機関モサドとアメリカの諜報機関CIAエージェントの一部であったということです。この影響は、実は数年前から日本国内にも及んでいます。
例えば、芸能界ではジャニーズ事務所の力が弱まっており、誰も手出しできなかった広告代理店最大手の電通は何度も警察の捜査を受けるようになりました。
また、暴力団組織の解散やパチンコ業界の衰退などが起きています。だからこそ、その総本山である韓国が経済不況に見舞われ、いよいよ北朝鮮主導で文在寅大統領が南北統一を目指しています。
2016年11月のアメリカ大統領選挙、トランプ大統領勝利で全てが変わり始めました。それから3年を経て、全て一連の流れとして世界秩序が転換しているのは明らかです。そして、次に大きなことが起きる場所は、11月末の日本ということになります。
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