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「自分が知らないものは存在しないもの」と考え、自分の経験だけで他人の経験を否定することについて思うこと

檻の中で牙をむくサーバルキャット
自分の経験という檻の中で、他人の経験を否定していませんか?

多くの人に「影響を与えている」「注目されている」ということは、それだけいろいろなことを言われることと等価になっているのがこの世の仕組みになっています。そこで今回は、誰が見ても理不尽で不条理な意見や生き方について思うことを書いていきます。

 

このように書くと、いつも誤解されやすいことがあります。それは、私が自分が気に入らない意見はすべて拒絶する人間だと思われることです。

 

複数の人間がいれば意見が異なるのは当然ですが、だからこそ、私は合理的な反論に耳を傾けているようにしています。ところが、世の中には自分と意見が異なるだけで無用な攻撃をする人間がいます。

 

例えば、「私の意見は違います」で済むことが、「私とは異なる意見だから、あなたは間違っている」「あなたは間違えているから、人間性にも問題がある」と勝手に認識されていくというものがあります。

 

私自身、デジタル化が進んだ時代では、様々な意見を聞くことの弊害や無用な人格攻撃はしないという、当然身につけておくべき倫理観がない人間というのは、現代心理学上、病気であると認識しています。

 

私はあくまで、多くの方にこのコラムを読んでもらえることは嬉しいのですが、だからこういうことを書くことは決していいことではないと理解しています。

 

しかし、「人格と意見」の違いがわからない人間が私たちの想像よりも多いことは事実としてあり、しかも増え続けているように思われます。このような傾向は日本だけではなく、韓国や中国などでも増えているようです。何かあるとすぐに人間性に言及してくるというわけです。

 

これは私だけに対してではなく、誰に対してもそのように仕向けてくるのが今現在の傾向です。ただ単に、自分と異なる意見を持つだけの人を攻撃したがる人間が本当に増えており、ますます私たちは二極化しているように考えられます。

 

「自分はそうは思わない」で終わらせればいいものを、攻撃性の強い言葉で威嚇していくというのは、議論することを学ばせたことがこの73年間一度もない日本の学校教育が原因である可能性があります。

 

この20年間、会社内外で様々なことを陰で言われてきました。しかし、私はそこまで打たれ弱いわけではありません。最近までは多くの会社が誰か(誰でもいい)を採用しなければならず、何とか我慢してきたわけですが、少子高齢化がついにピークを迎え、人手不足が一層深刻になった今、このような人間たちを振り落す必要性が出てきています。

 

一生懸命に伝えてきた企業方針に対して、人間性を否定されるというのは何かやるせない感じがします。もうやってられないという感じがするのは、私だけではないはずであり、多くの経営者が強く感じているものと思われます。

 

厳しい意見でもそれが事実に即していて、経営や運営内容に関係するなら、私はその意見を受け止める覚悟があります。ところが、根拠がない人格への言及や理不尽なことを聞かされると、これまで長く運営してきた分、何も伝わっていないかと考えると辛いものがあります。

 

当然、社員であってもそう感じたなら、忌憚なく厳しい批判的な意見を言ってもらっても構わないわけですが、「今だけ、カネだけ、自分だけ」を実践する「人間」に運営内容と関係がないことを言われるのは全くフェアではありません。

 

世の中には、私たちがまだまだ知らないことがたくさんあります。というより、知らないことの方が多いわけです。だからこそ、自分の知っている世界の外にもたくさんの世界が広がっているということになります。

 

しかし、このタイミングでそろそろ無知を自覚しなければ、「自分が知らないものはないもの」と思っていることに弊害が出てきてしまうことになるのはもう避けることができなくなりつつあります。それが皆さんが想像しているよりも大勢いるということです。

 

例えば、「詐欺師は自分の周りにいないからそんなに重要ではないこと」「金がなくて結婚できないなんておかしい」というような既成概念にとらわれている人間はたくさんいます。実際に、詐欺師も金がなくて結婚できない人もいます。それでも、自分が見たことがない、聞いたことがないから、「そんな人はいない」と思い込んでいるようです。

 

どうしても「そういう人もいる」と思えないのは、「自分が知っている世界だけが絶対に正しい」と思い込んでいるからではないでしょうか?

 

最近、「自分の知っている世界が正しい」と思っている人間は、自分とは異なる経験すらも否定する傾向にあるように思えてなりません。

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