地域の会員様にも、外国人講師にも、愛されるAtlasへ 「Atlasマンツーマン英会話の3つのミッション」
(出典:Atlasマンツーマン英会話 採用サイト)
私たちAtlasは、もう23年も①語学教育・スクール業界の変革、②情報リテラシー教育による日本人メンタリティの変革、③プラウト経済主義へのスムーズな移行、というミッションを企業理念としてきました。
23年前にすでに崩壊していた日本を、結局、私たちは復活させることができなかったわけです。要するに、日本社会をまともにするための提案をしたり、そのための手段や方法を伝えたとしても、日本人の劣化スピードのほうが速いということです。
今後、経済的に豊かな世帯であったとしても、周囲の環境が悪化していくのでそれに巻き込まれていく可能性が高いです。私は何度もアメリカに帰ることを考えましたが、様々な情報を分析した結果、日本に残ることにしました。
SNSでは、金融やエネルギー・食糧危機、戦争などに備えるためのツイートがほとんどですが、読者の中には金(ゴールド)の現物を購入して報われた方もいます。また、コロナ騒ぎに巻き込まれないうちに事業から撤退し、資産流出を最小限に抑えた方もいました。
ところが、これからやってくるのは全てを押し流すような強力な危機であり、これまでの優位性などすぐに吹き飛んでしまうかもしれません。海外移住を否定しませんが、生まれ育った日本で困難に打ち勝つのも一つの人生です。
最近、増税や物価高で生活が苦しくなり、台湾有事で食糧危機に見舞われ、巨大地震で立ち直れなくなる、と考え始めている日本人が増えてきました。それでも、リモートワークが解除されて職場に通っては何とか日々の仕事をこなしています。
しかし、企業の多くは売り上げが減少しており、もし政府が再び緊急事態宣言など出すものならリストラの嵐が吹き荒れます。破綻した中小企業の多くは、コロナ後のV字回復を信じていましたが、残念ながら予想は当たりませんでした。
倒産しないために、無利子・無担保で銀行からカネを借り、何とか事業を継続してきましたが、イノベーションを起こせないまま借金を抱えて死んでしまったわけです。今後、さらに生きのびるか、死ぬかの選択を迫られることになりそうです。
増える海外移住、専門家「人口減を加速」 背景に日本の閉塞感
(出典:2023年2月1日 朝日新聞)
一方、年金生活の高齢者たちは海外で人生をやり直す考えはなく、カルト宗教の自民党と一緒に死ぬ覚悟でいます。そして、その様子を見ている働き盛りの40代、50代は、それぞれ何を選択するのかは様々です。
これから海外で人生をやり直すことはできると思いますが、逆に海外から帰国した人はその広い視野を生かして活躍できるかもしれません。コロナ後に帰国した日本人は多いですが、それ以上に海外に出稼ぎに行った日本人も多くいます。
40歳を超えて海外に行くには、それなりの英語力と情熱、そしてがある程度の資金も必要となります。だから、いつの時代も海外に出ていくのは若い人であり、二度と日本に帰ってこない場合もあります。
しがらみ・常識にとらわれない 打ち破れ2023
(出典:2023年1月3日 日本経済新聞)
日本語の「しがらみ」という漢字は柵(さく)であり、つまり英語の「フェンス」に当たります。要するに、角材や丸太を地面に埋めて、そこに「貫(ぬき)」を通して土地や区画の境界などに囲いを設置するという意味です。
最近は、丸太の代わりに金網が使われることが多く、ロープやチェーンなどで隙間を演出して柵越しに反対側の景色を見ることができるのが普通です。「隣の芝生は青く見える」の格言通り、そこから見える景色(インターネット上の外国)は若い人たちにとって魅力的に見えるわけです。
ところが、日本にただいるよりも海外に出るほうがリスクが高く、柵どころか「塀」に入れられてしまうこともあります。欧米だろうが中国だろうが、インドであったとしても何らかの社会問題があり、運悪く寿命を縮めたり、命を落とすこともあります。
それでも未来が見えない日本にいるよりはマシであり、「一度きりの人生」などと冒険する40代、50代もいます。20代、30代は賃金の高い欧米に出稼ぎに行き、多少余裕のある40台、50代は成長著しい東南アジアに行くわけです。
しかし、もっと経済的に余裕がある富裕層は、日本に住み続けながら自分の資産を外国に逃避させており、年に数回ほど現地に行って情報を得ています。生活の拠点は日本ですが、海外に投資しているということです。
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