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最近、多くの「人間」を見ていて、心の中がいつも雑念に満たされいるように思うわけです。だから、何をどれだけわかりやすく話したところで、もはやその声が届くことはないと悟る瞬間が来ている気がします。
「人間」が心の中でいつも思っていることは、「私の方が○○より上…」です。例えば、学歴や容姿、資産やSNSのフォロワー数などで誰かより自分の方が優れていると思い込んでいるわけです。
「人間」の場合、欲求と行動の前に、どちらが上か下か、善か悪か、世間の目にどう思われるかなど、必ず観念が優先されているように思います。つまり、心の雑念が邪魔になり、他者とまともに会話ができなくなっているのが現状であるということです。
そのような状況の中、未だに自分が人より勝っていることをアピールし、誉められ、自己満足を得ようとしている「人間」がいます。なぜなら、自分には確実に足りないものがあるので、自分に価値があることを主張しなければ不安になるからです。
ところが、自分に自信があり、自分の価値を認めている「人」は自分を偉そうに見せることはありません。自尊心というのは、自分自身の弱さにつながっているものです。真摯に自尊心と向き合うと、自惚れている自分に直面し、その弱い自分を見ることになれば苦しみを伴うことになるということです。
逆に、「すべてを自然にお任せし、現実に逆らわずに生きる」という方法があります。そして、「心の中に浮かんで来る声に逆らわずに素直に表現する」という方法もあります。ところが、おかしな正義感や倫理観ばかりを気にしているために心の声が聞こえなくなっています。
そのような状況の中、2019年はこれからあらゆるものが究極に向かっていくことになりそうです。しかし、これまでのように上下関係や善悪思考などであれこれ判断していくことになれば、その極を求めれば求めるほど苦しい方向に向かうのは明らかです。
そのような中でも、自分の意志が優柔不断で、いつも誰かに頼り、依存でしか生きられないような心の弱い方が大勢います。そして、自分の信念がないために、右往左往し揺れ動き、自分の中心にいられないのでいつも不安を抱えて生きています。
小さなことでも自分で決められないことも多く、自分のことは自分の意志で決めることは、人が人として生きる上で最も重要なことです。特に、「選択の自由」「想像・創造の自由」など、この世に平等に与えてくれた自由を放棄しては有意義に生きられることはまずありません。
大切なのは、自分の人生を自分で歩む覚悟を決めて生きることです。自分で自立しようとしない限り、自分の弱さに翻弄されるしかないわけです。自分の人生を自分で想像し、自分で選択し、創造するしかありません。
いつも不安で、恐怖で怯えながら生きるをやめるのには、勇気と覚悟が必要です。もう頼れる人や幸せにしてくれる人を探すのをやめるべきです。親や知人、友人に相談して何かを決めることはやめましょう。
自分の心と対話しないから何も決められなくなっています。まずは、痛くても辛くても、自分の心から逃げないで向き合うことです。時間がかかっても、自分で覚悟を決め、じっくりと考えて決めるしかありません。
人より随分時間がかかっても、自分で決めることに慣れることです。自分が何を感じているのかわからず、自分の心から逃げていてはいつまでたっても良い状況にはなりません。自分の感情がない人などこの世にはいないわけです。
自分の感情に直面したくないので感情を抑えているだけです。それだけ人一倍傷つきやすく、繊細で、本当は人一倍、敏感に感じ、心は叫んでいるのがわかります。それを知りたくなく、認められないので、見て見ぬふりをしているだけです。
本当は自分で決めることはできるのに、自分が決めたとおりにし、失敗したら誰のせいにもできないので、自分自身で責任をとらなければならないのがとても恐いのが「アダルトチルドレン(AC)、つまり「人間」ということです。
多くの「人間」に言えることですが、自分の抑圧している気持ちを外に放ち、弱そうで優しそうにし、良い人に振る舞うのをやめるべきです。
本当は心の中は荒れ放題なのに、それを隠しているからいつまでも苦しいままです。これ以上、嘘つきの自分をやめるべきです。いつも自分自身が傷つかないように自己防衛しているため、何もできなくなっています。
傷ついたり、辛いことなども経験し、そこから学び、乗り越えるからこそ「人」の心は、成長していくものです。「人間」のままでいては、この先生き残ることすらできなくなることは誰の目にも明らかです。
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