今後、アメリカ民主党はトランプ大統領の弾劾請求をし、議会に引きずり出し、辞任させようとする動きが活発になるものと考えられます。
今回の中間選挙で過半数を獲得した民主党内の下院議員たちが動き出す時、同時に特別検察官もトランプ政権に対して執拗にロシア疑惑を蒸し返してきます。何の証拠もなく、違法行為もないことが明らかなわけですが、それでも噛みついてくるでしょう。
特に、これまでと同様、トランプ大統領の50年以上の経営者としての金の動かし方や、不動産王としての税金の払い方なども執拗にほじくり返してくるかもしれません。もう何も出ないとなった場合、また女性問題のスキャンダルな報道をマスメディアに流すように命令するでしょう。
ここでの一番の問題は、アメリカの有権者の中にもどうしてもトランプ大統領を気に食わない都会に住む女性が多数いることです。つまり、それがアメリカ民主党を支えているリベラル派の高学歴のビジネスウーマンということです。
ニューヨークや東京などの大都市には、そのような気取っている高慢なアメリカ人女性たちを見かけることがよくあります。当然、日本にも似たようなメンタルを持つ女性が増え続けているようにも思います。
このような女性たちの傾向として、一見乱暴で、不潔で、粗野な男性を嫌うことが見受けられます。一方、それとは逆に男性を優しい母親の気持ちで理解し、男性を立てることを知っている賢い女性たちもいます。
これは民主党だけではなく、共和党支持の女性にも見られる傾向です。富裕層の男性と結婚し、いい暮らしをして抜け目なく自分の利益を追い求める女性と、むしろ貧しい暮らしをしながらも堅実に生き、夫を支えながら何とか小さな商売でそれなりの資産を持っている賢い女性がいるわけです。
このような堅実で賢い女性たちは、トランプ大統領を支持しており、ヒラリーの内面や民主党の真実を見抜いているように思います。このようなアメリカ人がアメリカの田舎に住んでおり、トランプ大統領を支えているということです。
アメリカのラジオ番組を日頃から聞いていると、アメリカの田舎に住むシニア層からの投稿が多いことに驚かされます。それぞれの地方局のラジオ番組を聴いており、全米のそれぞれの局のパーソナリティーが政治や経済、社会について熱く語るコーナーがあります。
それらの番組で、彼らパーソナリティーたちはトランプ大統領書き込んだツイートを番組で読み上げ、それを聴いている人たちに向けてわかりやすく解説しています。あくまで一枚岩ではない社会構造を詳しく説明し、笑いを入れながらも堅実なリスナーたちに話しています。
これが1950年代からアメリカで行われていたことで、田舎ではまだこの伝統が残っています。ラジオ番組の司会者たちが一斉に訴えかけており、今、このようなアメリカの大衆がトランプ大統領を支えているということです。
そして、アメリカに住んでいる大衆のひとり一人が、一体トランプ大統領が誰と戦っているのかについてお互いに話し合っています。このように、トランプ大統領を熱烈に支持していることこそが、今の真のアメリカの姿であるというわけです。
アメリカに住んでいる白人のシニア層は、日本と同様に白人の少子高齢化の現実を目の当たりにし、さらに中米から押し寄せる移民たちを迎える気はもうないようです。
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